高校生だって親から見たらまだまだ子どもだけれど...
こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪
勉強に遊びに部活に・・と何かと忙しい今どきの高校生。
昔とは放課後の遊び方がちょっと変わってきているのはご存じでしょうか?また、最近では門限を設定していない家庭も多いそうですよ。
今回は、今どきの高校生のリアルな遊び事情について調査しました。自分の高校時代と比べてどうだったかな?なんて考えながら読んでみてくださいね♪
今どきの高校生のリアルな遊び事情とは?
高校生の放課後の過ごし方は、時代とともに変わってきているようです。
調査(2018年 フリュー株式会社「GIRLS'TREND 研究所」)によると、「放課後はどこで遊んでいますか?」という質問に対してもっとも多かったのが、平成元年は「友達の家」、平成8年と平成30年は「カラオケ」という結果でした。
平成初期に比べて外で遊ぶ選択肢が増え、基本的には外で過ごしている高校生が多い印象ですね。
また、平成8年には当時はやっていたプリクラ専門店が上位にランクインしているのに対して、今の高校生はショッピングモールやファストフード店、ファミレスに行くことが多いよう。外で遊ぶ場所も微妙に変化しているんですね。
さらに、今の高校生の調査結果で印象的だったのは、「放課後はあまり遊ばない」という回答が30%以上だったこと。
勉強や部活、アルバイトで忙しい現代の高校生は、意外にも放課後に遊ぶことは少なくなってきているのかもしれません。
門限はある?何時まで?
今どきの高校生は門限があるのでしょうか。また、何時くらいに設定されているのでしょうか。
首都圏在住の子どもを持つ親を対象に行ったアンケート(2015年 オウチーノ調べ)によると、高校生の子どもを持つ親のうち、門限を設定しているのは45.3%でした。約半数以上が門限を設けていないという、少し驚きの結果となりました。
しかし理由を知れば納得で、最近は夜遅くまで出歩く習慣がなかったり、門限を設定しなくても早めに帰ってくる子どもが多いのだそう。自分できちんと自覚して時間管理ができる子が増えているのかもしれません。
また、門限を設定している家庭のうち、一番多かったのが「22時」で13.2%でした。塾やアルバイトから帰ってくる時間や遊ぶ時間の許容範囲が22時の家庭が多いのですね。
設定した門限に関しては、9割以上の子どもがきちんと守っているとのこと。門限を過ぎると、何かあったのかと心配になるので、門限を守る子が多いのは親として安心できますね。
今どきの高校生は忙しい!?親世代との違い
河合塾マナビスの2018年の調査では、現代の高校生の方が、親世代の高校時代よりも「毎日忙しい」と思っている割合が高いことがわかりました。
今はSNSや動画サービスが普及して、放課後は趣味や1人時間を楽しむ子も増えているようです。
かといって遊んでばかりではなく、勉強やアルバイトに費やす時間も親世代より多いのが今どきの高校生。多忙と感じるのは当然のことといえます。
また、多くの高校生がスマホを所持していることから、昔はずっと一緒にいて話していたかった友人と、スマホを通してつながっているため家に帰っても問題なく親交を深められるのでしょう。
短い放課後の時間を全力で楽しむ今どきの高校生たち
いかがでしたか?
今どきの高校生は、昔から定番のカラオケやファストフード店に行って遊んでいましたが、放課後はあまり遊ばないという回答も多く印象的でした。
放課後には勉強や部活にもしっかり取り組みつつ、友達との遊びや自分時間も大切にする今どきの高校生。時間の使い方がとても上手ですよね。
しかし少なからず睡眠時間が短くなってしまう傾向もあるようです。
授業中に眠くなってしまっては本末転倒ですから、家で眠そうにしていても「勉強しなさい!」と言いたい気持ちをグッとこらえて、たまにはゆっくりさせてあげたいですね。