子どもがよく鼻血を出す
こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪
「鼻血が出てきた」と、急に子どもから鼻血の報告をされて「え!?この間も出ていなかった!?」とビックリ。子どもは本当によく鼻血を出すので、その光景に驚きと不安をもってしまうママもいるのではないでしょうか。
大人になると鼻血が出ることはそうそうありません。けれど子どもは頻繁によく鼻血を出すし、どこか悪いのではないかと不安になることもあるでしょう。
今回は、子どもが鼻血を出しやすい理由や対処法、注意すべき鼻の症状を順番に紹介していきます!
子どもが鼻血を出すときとは
子どもがよく鼻血を出すのは、ほとんどの場合、鼻をいじる・ぶつける・風邪・花粉症・鼻炎などのタイミングで発生することが多いです。
なぜ子どもは鼻血を出しやすいのかというと、子どもは大人よりも、鼻の粘膜が薄くて弱いから。粘膜が薄くて弱いと、鼻の中・内側が爪などで傷つきやすくなり、すぐに鼻血が出てしまうのです。
また風邪・花粉症・鼻炎にかかっていると、鼻をかんだりクシャミする機会が増えます。そのとき鼻というのは大変敏感になっているため、衝撃や刺激で粘膜が腫れ、結果鼻血が出やすくなるのです。
もうひとつ、鼻の粘膜が傷つくと、出血した後にカサブタができます。どのような怪我でもそうですが、カサブタを爪でつついたり刺激を加えたりすると、そこからさらに血が出てしまいますよね。
鼻もそれと同じで、カサブタがはがれた後から繰り返し鼻血が出てしまうようになるのです。
鼻血が出たときの対処法
鼻血が出たときは、まず子どもをリラックスさせた状態でイスに座らせ、顔を軽く下に向けてもらいます。
次に5~10分ほど時間をかけて、小鼻を親指と人差し指でつまみましょう。こうすることで、子どもの止まらない鼻血を止血できますよ!
鼻にティッシュ・脱脂綿を詰めているときは、衝撃を与えないようにゆっくりと交換しましょう。急いで鼻の中から取ってしまうと、余計に粘膜を傷つけてしまい鼻血が出てきてしまうので注意してくださいね。
対処するときの注意点
鼻血が出ている状態で、子どもの顔を上に向かせたり横にして寝かせたりすると、鼻血が喉の奥へ流れ込んで気分が悪くなる・むせることもあります。
また横になって寝かせると、鼻が心臓と同じ高さになるか低くなるので、より鼻血が止まらなくなります。鼻血が出ているときは、子どもをどこかに座らせてから対処していきましょう。
そして鼻血が出ているときは、子どもを興奮させたり、慌てさせたりしないようにしてくださいね。興奮したり慌てたりすると、血圧が上がってより鼻血が止まらなくなります。
鼻血が止まった後は、運動・入浴も控えるのがよいといえます。子どもの体温が上がって血行がよくなると、再度鼻血が出る恐れもあるからです。
鼻血が出ているときも止まった後も再度鼻血が出ないように、子どもをリラックスさせることが何よりも大切なことなのです。
注意すべき鼻の症状
対処しても10~30分以上鼻血が止まらない。一度止まった後も、数時間後・数日後にはダラダラと鼻血が出て何度も繰り返す。洗面器いっぱいにドバっと鼻血を出した。
このような場合は家で応急処置をした後に、すぐに耳鼻咽喉科などの病院へ向かうようにしましょう。
志木駅の近くには、「うちだ耳鼻科」「江原耳鼻咽喉科」などの病院もあります!どちらも志木駅から徒歩10分くらいで到着します。
子どもの鼻血がいつまでも止まらないといったときは、一度病院に行ってお医者さんに見てもらってくださいね。
鼻血が出たときでも、落ち着いて対処することが大切!
子どもは鼻血を出しやすいですが、家で正しい処置を行えば比較的すぐに止血することが可能です!
そのときはママも子どもも、落ち着いた状態で対処するようにしていきましょう!