2021.5. 1

春のおうち時間に♪科学実験で遊ぼう

家族で知的時間を過ごそう!

こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

季節は春!外遊び出来る日が増えたと言え、毎日公園ばかりで飽きてしまったり、天気が悪くて行けなかったりする日もありますよね。そんな時には、おうちで出来るいつもとちょっと違う遊び「科学実験」を親子で楽しんでみませんか?

今回は、身近なものを使った簡単な科学実験をいくつか紹介します。ママさん・パパさんも童心に返ってお子さんと楽しめるはず!おうちでできるものばかりなので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪

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片栗粉とお水だけ!簡単スライム

準備するもの
・片栗粉
・コップ1杯の水
・ボウル

作り方
1.ボウルに片栗粉を入れる
2.片栗粉入りのボウルに水を入れて混ぜる
3.完成!

強い力で押すとスライムは硬くなり、力を入れずに触ると柔らかくなります。手で触って感触を楽しんだり、スライムが固まる様子を観察したりしてみましょう。

スライムは片栗粉と水でできているので、口に入っても大丈夫。小さい子どもたちでも楽しめます。
食紅を使うとカラフルなスライムもできるので、色を混ぜても楽しそうですね!

さらに、片栗粉スライムは時間が経つと固まるので、後片付けがしやすいところもポイントです。

一方、スライムは水加減によって左右される点も...。
たとえば、水が少ないとポロポロの粘土のように、水が多すぎるとトロトロ~とした水のようなスライムになります。
「実験」なので、それも含めていろいろ試してみてはいかがでしょうか。

コップの中のお水がこぼれない?不思議な実験

準備するもの
・コップ
・水
・はがき(網目の細かいふるいなどでも代用可)
・洗面器やボウルなど

遊び方
1.コップに水を入れる
2.はがきをコップにかぶせて、手でしっかり押さえる
3.コップを逆さまにする
4.はがきを押さえている方の手をそっと離す
5.お水はこぼれません!

マジックのようでビックリしますよね。この不思議な現象には2種類の力が関係することで起きています。

1つ目の力は、コップにフタをすることで起きる、空気の圧力。

2つ目は、コップ内で液体を内側に引っ張ろうとする力。

この2種類の力が相互に作用することによって水が下にこぼれず、とどまることができるのです。

ただし、コップとフタが水平ではなく、ズレているとうまく作用せず、横からジャーっとこぼれてしまうことも...。

はがきなどでフタをする際は、水平にすることを心がけてくださいね。濡れてもいい場所で行うと周りを気にせず楽しめるでしょう。

乗っても割れない!風船クッション

準備するもの
・風船
・圧縮袋
・掃除機

遊び方
1.風船をたくさん膨らませる
2.膨らませた風船を圧縮袋の中に隙間なく詰める
3.掃除機を使って圧縮袋の空気を抜く
4.子どもが乗っても風船は割れません!

ポイントは圧縮袋の空気をしっかり吸い取ることです。袋を圧縮することで、風船ひとつひとつにかかる圧力が分散され、風船が割れない現象が起きます。

簡単なトランポリンのようで楽しく遊べますね。

とはいえ、何かの拍子で割れてしまう可能性もあるので、安全には十分に気をつけて乗るようにしましょう。

小さなクレヨンで!マーブルクレヨン

準備するもの
・短い・折れたクレヨン
・電子レンジ可の、シリコン製の型(何種類でも)
・電子レンジ

作り方
1.短いクレヨンや折れたクレヨンを、さらに小さくして型に入れる

2.500Wの電子レンジで約6分加熱しクレヨンを溶かす(*電子レンジによって時間が異なる)

3.よく冷ましたあと、型から取り出す

4.マーブルクレヨンの完成!

クレヨンとしてそのままお絵描きができるので、どんな色が現れるかはお楽しみ♡

好きな色でグラデーションにしたりと、遊びの幅も広がりそうですね。型も電子レンジに対応しているものの中から、お好みのものを。

実験しながら世界に1つだけのオリジナルクレヨンの完成です。

溶けたばかりのクレヨンや容器は熱いので、やけどには十分気をつけてくださいね。

身近なものを使って科学実験を楽しもう♪

科学と聞くと一見難しそうに感じますが、純粋に「すごい!」「どうして?!」と思えることを目にするとワクワクしますよね。

不思議な現象に子どもと一緒に驚くのも「なぜ?」と考えるのも◎。

この機会に不思議に包まれた科学実験を楽しんでみてはいかがでしょうか♪

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