AI化でなくなる職業があるってホント?!
こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪
AI化が進む昨今ですが、10年後、20年後には様々な職業が消滅するといわれていると聞いたことはありませんか?10~20年後というと、ちょうど今の子どもたちが就職をして働いている時代です。
親として、自分の子の目指す進路を一緒に考えることもありますよね。そんなときに、ママさん・パパさんが予想される未来を知っておけば、子どものためになるアドバイスもできるはず!
もちろん、子どもの将来の夢に口出しはせず、そのためにはどうしたらいいのかを話し合うきっかけ作りにできたらいいですよね☆今回は、AI化でなくなる可能性のある職業についてまとめてみました!
そもそもAI化って何?
「AI化」ってよく聞く言葉だけれど、具体的にどんなことを指すのかイメージしづらいですよね。
AIとはArtificial Intelligenceの略で、日本語では「人工知能」と訳されています。AI(人工知能)の定義は、実は統一された定義はまだなく、さまざまな専門家がそれぞれの言葉で定義をしている状態なのだそうです。
たとえば、「人工的につくった知的な振る舞いをするためのもの(システム)」、「人間の頭脳活動を極限までシミュレートするシステム」、「人工的に作る新しい知能の世界である」などと言われています!
AI化によって職業がなくなるってどういうこと?
近い将来、2030年頃には日本の労働人口の49%がAI(人工知能)やロボットにとって代わられるというニュースが話題になりました。
最近では、お店にセルフレジが導入されて店員さんがいなくても会計できるシーンも増えてきましたが、これもAI化によってレジ係がいなくても大丈夫になった一例といえます。
AIが仕事を奪うというとネガティブなイメージもありますが、詳しい実態を知って、新しい未来に備えることが大切です♪
AI化で無くなる職業の特徴
AIの発達によって、すべての仕事がなくなるわけではなく、「なくなる仕事」と「残る仕事」がはっきりしてきているといえます。
例えば、資料整理、文字入力、機械の操作などの単純なデスクワークは、人間が行うよりもAIが行ったほうが生産性が高い分野といわれています。「人よりもAIの方が素早く正確にできる仕事」で、かつ「AIが人に代わってすべての作業をこなせる仕事」はAIに奪われる仕事といえそうですね。
データや数字を扱う仕事なども、AIが得意としている仕事のひとつ!計算は、人が行うよりもAIが行う方がミスがなく、すべての作業をAIが担当できます。
「10〜20年後になくなる仕事」には、販売員、事務員、タクシー・バス運転手、電車運転士、自動車組立工、不動産登記の審査・調査、警備員、清掃員などが入っています。
AI化が進んでも必要とされる職業とは?
反対に「10〜20年後まで生き残る仕事」についても知っておきたいですよね。
前述した、無くなってしまう仕事の特徴にあてはまらないものが生き残る仕事といえます。つまり、「人よりもAIの方が正確にでき、作業効率が良い仕事」で、「AIが人の代わりに全てをこなせる仕事」、これに該当しない仕事は将来的にも必要とされる仕事というわけです。
具体的には、クリエイティブな仕事や、複雑な判断を伴うような仕事は、AIが発展しても消えない職業です。芸術、考古学、哲学など抽象的なものの考え方が必要な仕事もAIにはできない分野だと考えられています。
また、AIは人間の感情を細かく判断しきれないため、専門的なコミュニケーションや交渉をする仕事もAIによる代替が難しいとされています。
具体的には、インストラクター、訓練士、医療ソーシャルワーカー、インテリアコーディネーター、デザイナー、映画監督、教員、コンサルタント、ゲームクリエーター、 医師、言語聴覚士、作曲家、音楽家、ライター、テレビタレント、美容師などが一例として考えられるでしょう。
親子で10年後、20年後の未来について語り合おう!
いかがでしたか?たった10年、20年で想像もつかないような未来がやってくるなんて実感がわきませんよね。
誰にとってもわからない未知のことだからこそ、お子さんとおうちの方が一緒になって悩んだり、迷ったり、試行錯誤して納得のいく道を選択していきたいですね!