2021.4.24

子どもが学校に行きたくないと言い出したら?親が取るべき対応方法

こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

4月から新学期がスタートしましたね。新しい環境にワクワクする子、楽しめる子、戸惑う子、不安になる子、子どもの性格や環境によって、頑張れる子もいれば、心が折れてしまう子もいます。

子どもが「学校に行きたくない」と言い出したら、とても心配になり焦ってしまいますよね。

「学校に行きたくないのは何が原因?」「親としてあげられることはある?」そんな疑問にお答えすべく、今回は子どもの不登校についてまとめました。

事前に対処法を知っていれば、いざそのときが来ても慌てずに対応することができますよ!

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子どもが学校に行きたくない原因とは?

子どもが学校に行きたくないと思う原因について代表的なものをご紹介します。

新しい生活やルールに馴染めない
特に小学校低学年~中学年に多い理由です。小学校に入るとさまざまな規則の中で行動する必要があり、新しい生活に中々馴染めずにストレスを感じてしまって学校に行きたくないと思うようです。

勉強についていけない
勉強に苦手意識を感じて、学校に行きたくなくなる子も少なくありません。

1日の大半を授業が占めているので、勉強についていけなかったりじっと座っているのが苦痛に感じたりすることで、学校そのものが嫌になってしまいます。

人間関係に悩んでいる
小学校に入ってさまざまな人と関わる中で、人間関係が上手く行かなくなったというケースもあります。友達とケンカするのは悪いことではありませんが、ギクシャクして学校に行きづらくなる原因になってしまうことも。

学年があがるにつれ、より人間関係が複雑になり学校に行きたくなくなる原因になることが多いですが、クラスが変わることで解消されることもあります。

「学校に行きたくない」と言われたときのNG行動

子どもが学校に行き渋ったときにやってはいけない行動、それは「責めること」です。

学校に行きたくないと口にするときは、抱えている悩みがすでに本人ではどうにもならなくなっているもの。

そんなときに「なんでちゃんといけないの?」「他の子は普通に行ってるよ」など、責めたり比較したりするような態度をとると、子どもは罪悪感を抱き、弱音を言えなくなってしまいます。

学校生活にストレスがあると、家庭が子どもにとって心のよりどころになるもの。親はどんなときでも子どもの味方になってあげたいですね。

次は、子どもが学校に行きたくないと言い出したときにとるべき対処法についてお伝えします。

親がとるべき対処法

話しを聞く
まずは理由を聞いてみましょう。そのときに親が自分の意見を言ったり口を挟んだりするのはNG。耳を傾ける姿勢をとると、子どもも話しやすくなります。

また、じっくり話しを聞くことで一番の理解者であることを分かってもらい、今後どうするのかを一緒に考えることができますよ。

子どもの気持ちを尊重する
学校に無理に行かせようとせず、子どもの気持ちを尊重することも大切です。1日だけ休んで行くのか、しばらく休むのか、別の解決不法を考えるのか...選択肢はたくさんあります。

親としては心配になってしまいますが、今はフリースクールもありますし、学校は絶対に行かなければいけないところではありません。

子どもがどうしたいかという気持ちを一番に考えてあげたいですね。

どんなときでも、親が一番の味方になってあげよう

いかがでしたか?

学校に行きたくないと言い出す原因はさまざまですが、「こんなことを言う自分は悪い子だ」「ママパパに嫌われたらどうしよう」と思う子も多いです。

辛そうにしているようであれば、無理に行かせようとせずに一緒にどうしたらいいか考えることで、子どもも安心して親に頼れるようになるのではないでしょうか。

また、「どんなあなたも大好きだよ」としっかり愛情表現をして、いつでも親は一番の味方であることを分かってもらうことも大切。

親としては不安になってしまいますが、子どもの前ではどっしりと構えて気持ちと向き合っていきたいですね。

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