子どもが大好きなエビ料理!
こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪
エビフライやエビチリなど、子どもが大好きなエビ料理。プリプリで色味もきれいでおいしいですよね。
けれど、お料理が苦手なママの中には、レシピを見たときエビの種類や下ごしらえにとまどった方も多いのでは?
そこで今回は、エビの種類や最適な料理方法、下処理の方法までエビ料理を極めるためのあれこれをご紹介します!ぜひ参考にしてみてくださいね♪
エビの種類とおいしい食べ方をご紹介!
ブラックタイガー
和名はウシエビといって、かつては養殖で一番人気の品種でした。大ぶりで弾力があり、火を通してもプリプリした食感が残るので、エビそのものが主役のエビチリやエビマヨがおすすめ!
バナメイエビ
小ぶりサイズのものが多いバナメイエビ。スーパーで最もよく見かける養殖のエビで、ブラックタイガーよりも安価で手に入りやすいのが特徴です。食感は柔らかめで甘味が強いため、ボイルしてサラダにしたりエビグラタンにしてもおいしいですよ♪
桜エビ
静岡の駿河湾が産地で、「海の宝石」とも呼ばれる桜エビ。約4cmと小さく、名前の通り桜色をしているエビです。春と秋のみ漁が許され、漁獲されたあと加工して全国のスーパーに並びます。
桜エビは下処理不要なので気軽に料理に使えるのも嬉しいポイント!かき揚げやパスタにして食べるのに向いています。
甘エビ
甘エビはここ20年くらいで急速に日本で広まりました。12cmほどの大きさで、柔らかくて甘みが強いのが特徴。
刺身やカルパッチョで食べると、とろけるような食感と甘さを最大限堪能できますよ!子どもたちはお寿司でも甘エビが好きですよね。
エビの下ごしらえ方法
エビは下ごしらえがきちんと出来ていないと生臭くなったり食感が悪くなったりするので、下ごしらえはとても大切な工程です。よりエビをおいしく食べられる下ごしらえ方法をご紹介します。
殻付き(無頭・有頭)の場合
エビ200gに対して片栗粉大さじ1と塩2/1を準備します。片栗粉が無い場合は、お酒でも代用可能ですよ。
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まず頭と殻を取り、エビの背わたを取ります。エビを軽く曲げて持ち、頭から2~3番目の節に竹串を3㎜ほど刺してください。手前に引くと黒い筋が出てくるので、優しくすくいあげるように背わたを引き出します。
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エビをボウルに入れて片栗粉と塩をまぶし、全体に馴染ませましょう。その後ザルに移して、ボウルにためた水または流水できれいに洗い流します。
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汚れが取たらザルから上げ、キッチンペーパーで水気をふき取ります。
むきエビの場合
基本的には殻付きの場合と同様ですが、背わたを取るときは包丁を使うのがおすすめ。
エビの背に浅い切り込みを入れて、包丁の刃先や指でかきだすようにするときれいに背わたが取ますよ。
冷凍と生、どっちを買う?
エビは冷凍と生の2つのタイプで売られています。冷凍エビは賞味期限が1年ほどあり日持ちがするので、冷凍庫に保存して使いたい時にすぐ使えるのがメリット。
ただし解凍する手間がかかるので、当日中に使う場合は生のエビを買うのがよいでしょう。
冷凍、生どちらも下ごしらえ済みのものも売られているので、調理時間の短縮をしたいときはこちらを選ぶのもアリ♪
生のエビでも、外国で養殖されているバナメイエビやブラックタイガーは冷凍したものを輸入、その後解凍してから売られているので、基本的には加熱用となります。
生食したい場合は、刺身用と表記のあるものか、新鮮なエビを鮮魚店で買うのがおすすめです。
色んな調理方法でエビ料理を楽しもう!
エビはきちんと下ごしらえを行うことでおいしさがぐんとアップしますし、作業自体もそこまで難しくありません。エビ料理に苦手意識を持っていたママさんも、少しハードルが下がったのではないでしょうか?
また、種類ごとに適した料理が違っていて、色んな味や食感が楽しめるのが魅力ですね。
彩りがよくて栄養満点なので、子どもにも積極的に食べさせたいエビ料理。今度の休みの日にはぜひお子さんと一緒に作って食べ比べてみてはいかがでしょうか?(^^)
※アレルギーにも気を付けて
人気のエビですが、エビには甲殻アレルギーを起こす可能性がありますので、気を付ける必要があります。
甲殻アレルギーは小学生頃から増加して、成人でも頻度の高い食物アレルギーです。エビを煮込んだ料理やスープでも反応が出ることがありますので、お子さんの体質を良く理解した上で、食べるようにしてくださいね。