3歳児健診とは?
こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪
乳幼児期には、発達の節目に健康診断が行われますが、なかでも3歳児健診は検査する項目が盛りだくさん!視聴覚検査、尿検査、問診、身体計測、内科診察、歯科診察、フッ化物塗布(希望者のみ)、相談などが実施されます。
その中でも、視覚(視力)検査は事前に、おうちでパパやママが子どもに実施し、検査結果を健診会場へ持っていくことをご存知でしょうか?今回は、スムーズに自宅で検査を進められるように、流れやポイントについてまとめてみました☆
※新型コロナウイルスの影響により、実施日等が変更になる場合があります。各市のホームページ等をご確認の上、受診して下さい。
自宅で視力検査...?どうやるの?
そもそも、なぜ3歳で初めて視力検査をするのかというと、子どもの視力が発達する時期のピークが3歳~5歳頃であるため、弱視の早期発見には3歳の健診がベストなんです。万が一、弱視であっても、早期発見をして最適な治療を受けられるのは安心ですよね!
では、自宅で視力検査とは、どんなことをすればいいのでしょうか?流れをおさえておきましょう☆
まず、自治体から届いた案内の用紙の中に、絵指標と呼ばれるイラストの描かれた紙が入っているものを確認します。車、りんご、飛行機、傘など、子どもが見知っていて名前を答えやすいイラストで、練習用の大きい絵と検査用の小さい絵が入っていることがあります。
自治体によって絵が違うことも考えられますが検査の方法はほとんど変わりません。
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練習用の大きい絵を子どもに見せ、「これなあに?」と聞いてみてみましょう。子どもがその絵が理解できるかの確認ができます。
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検査する場所を用意します。親と子どもの距離が2.5mになる位置に印をつけましょう!マスキングテープを床に貼ったり、何か目印となるものを置いたりしてもいいですね!
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検査する親が一人のときは、ティッシュなどを用意して片目ずつ隠して検査するとスムーズです。二人で検査できる場合は、一人が絵を見せ、もう一人が子どもの後ろから片目を覆って隠してあげましょう。
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練習でやったように、本番用の小さい絵が描かれた紙を見せて「これなあに?」と子どもに質問して、見えて答えられるかどうかをチェックします。
以上が流れとなります♪ちなみに、2.5m離れたところから検査の絵がわかると、視力が0.5以上だということがわかるそうですよ!
検査するときのコツ
子どもの集中力は長くは続きませんよね...。検査は短時間で手早く終わらせることを意識して取り組みましょう!「終わったら好きなお菓子をあげるよ~☆」などと先にご褒美を用意しておいて頑張ってもらうのもいいですね。
検査するときは、子どもがゲーム感覚で楽しんで取り組めるように親も遊び感覚で一緒になってやってみましょう♪そのためには、余裕を持って取り組めるように、時間にゆとりのあるときにやってみましょう。健診の直前になって慌てることのないように注意してくださいね。
検査がうまくできなくても大丈夫!
3歳児だとイヤイヤ期で素直にやってくれなかったり、近寄ってきてしまったり、ふざけてしまってまともな検査結果が書けなかったりということもありますよね。
そんなときは無理せず、受診するタイミングを延期してもらって時間をあけて再チャレンジしてみましょう!4歳になる月の前の月まで受診することが可能です。
また、検査結果を記入する用紙には、検査ができなかった場合に、その理由を記入する欄がある場合が多いです。当日、健診会場で相談することもできます。心配な場合は、事前に市の担当の課へどうしたらよいか電話相談してみましょう。
早めの準備で余裕を持って健診へ!
いかがでしたか?大人や少し大きい子であれば一瞬で終わってしまうような検査でも。3歳児が相手となると一筋縄にはいかないものですよね(;_)直前になって内容を確認して慌てることのないように、早めに準備しておくと安心です♪