2021.2.22

昔とは違う?子どもたちのテレビ離れ

最近の子どもはテレビを観ない!?

こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

最近世間では、「子どもたちのテレビ離れが増えている」という言葉をよく聞きますよね。

テレビがあっても電源をつけないし、「今日は何を放送しているのかなあ」と子どもたちから番組表を見ることもない。そういうご家庭もあるのではないでしょうか。

本当に世間では子どもたちテレビ離れが加速しているのか・・・。今回の記事では、その実態や理由・テレビを観ていない間子どもたちは何をしているのか、それを探っていきたいと思います。

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今の若い世代は、テレビを視聴しないことが多い

サイバーエージェントのテレビ接触頻度調査では、平日1時間以下かつ休日2時間以下の視聴率が、2018年で38.6%。2015年時点では37.4%でしたので、今の若い人たちは長時間テレビを観ていないことが分かりますね。

またテレビを保有しない・1カ月以内にテレビを視聴したことがない人は、10代後半で14.5%、20代で15.0%6人に1人はテレビに関わっていないそうなのです!

どうして今の子どもたちはテレビを観なくなったのか

どうして今の子どもたちはテレビをほとんど観なくなってしまったのか。その原因となるものを、いくつか紹介していきます。

テレビを観なくても、他のIT機器やサービスで楽しめる
スマートフォン・タブレット・ゲーム機といったIT機器。そして動画配信サービスなどが増えてきたことで、現代はテレビがなくても不便を感じない時代となりました。

スマホが1つあればニュースも好きな動画も観られますし、人との交流も、SNSを通じればすぐにやりとりが可能です。

娯楽の多様化・技術の発展により、子どもたちはテレビをさほど必要としなくなっているのが、主な原因のひとつといえるでしょう。

世帯や社会の変化
現代はとにかく、大人から子どもまで忙しい生活を送る人が多くいます。

学校に通っている子どもたちは、勉強・部活・習い事・アルバイトに日々明け暮れ、ゆっくりできる時間が減っている人もいるでしょう。また共働きの家庭が増えた代わりに、家族皆で集まる機会が減ったことも考えられます。

時間をつくろうにも世帯や社会の変化から、テレビを観るところまで気が回らないのかもしれませんね。

テレビの番組内容が好きではない
最近の子どもの中には、テレビで放送されている番組を素直に楽しめないと感じている子たちもいます。

当然面白くないものに子どもが食いつくわけでもなく、スマホや動画配信サービスで楽しむ方が良い、と考えてしまうのでしょう。

テレビを観ない間、子どもたちは何をしているのか

ITの技術が世界的に広がったことで、今の子どもたちはテレビを観るよりもLINEやTwitterなどのSNS、YouTubeやHuluなどの動画配信サービスにいそしむ子たちが多くなっています。

直接対面しなくてもテレビ電話があれば顔を見て会話もできますし、友達や世界中の人とオンラインゲームで対戦することも可能な現代。

IT機器を持っていれば子どもたちの好きな時間・好きな場所で遊べるので、テレビを観ていなくても1人もしくは皆で楽しんでいるのでしょう。

いつでもどこでも楽しめるからこそ

スマホなどのIT機器が増え、子どもたちはいつでもどこでも好きな動画コンテンツを視聴できるようになりました。

それは忙しい子どもたちにとって非常に便利である一方で、際限なく増え続ける動画コンテンツに対しての自制が求められます。

勉強中、ちょっと気になる動画を視聴していたらあっという間に1時間経過してしまったなど、大人になっても起きてしまうことです。子どものうちは宿題や予習復習などの時間をしっかりとらなくてはいけませんから、家族でのスマホやPC利用のルールを厳しく設定しなくてはいけませんね。

ただ、親が決めたルールは子どもにとって理不尽に感じてしまうこともあります。そのため、子どもにルールを決めさせるが良いでしょう。

・勉強することの必要性
・「今楽しい」を優先するとどうなるのか

漠然としていますが、こういったことを自分で考えさせてどうスマホやタブレットと付き合っていくのか、ルールを自分で作らせましょう。

ルールを運用していく後に不都合な点や、運用した結果で再度ルールを変更していくと、動画ばかり見てやるべき事をしていないなどという問題を避けることができますし、ママ達の心配やストレスも減っていきますよ!

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