2021.1.28

子どもの自己肯定感を高めるために必要なこと

最近よく聞く「自己肯定感」という言葉

こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

最近、テレビや雑誌などで、「自己肯定感」という言葉を見聞きする機会が増えていますね!

自己を肯定する感覚...わかりやすいような、わかりにくいような...いまいちイメージがわきづらいキーワードです。

しかし聞いていると子どもの成長にもメリットがありそうな気がします。そこで、今回は「自己肯定感」という言葉について学んでみましょう!

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「自己肯定感」とは?

「自己肯定感」とは、「長所も短所も含めて、ありのままの自分でいいんだ!自分は価値のある存在なんだ!愛されているんだ!と自分の存在を認められる感覚」のことをいいます。

自己肯定感の高い子どもは、ポジティブな姿勢でいろいろなことに挑戦でき、精神的に安定しており良好な人間関係を築くことができます♪

逆に、自己肯定感の低い子供は、何かに挑戦する前から自信がないために尻込みしたり、ネガティブな考えで自分はダメな人間だと決めつけてしまったりしまうようです。

この自己肯定感というものは、子どもが小さなころから親の関わり方が関係すると言われています。

大人になっても自己肯定感が低いままだと、自信がなく周りと自分を比べてしまい生きづらくなってしまいやすいのです。

これらを見ても、自己肯定感の高さは充実した人生を歩んでいくために必要不可欠なものだということがわかりますね(*^^*)

子どもの自己肯定感を高めるためにできること

子どもの自己肯定感を高めていくために、親が日頃からできる言葉がけや接し方をおさえておきましょう!

◇愛情を伝える
「ありがとう」、「大好きだよ」、日常的に言葉にして愛情を子どもに伝えましょう!

子どもは親の愛情を感じることによって、自分が大切な存在であることを実感し満たされていきます。

◇話をよく聞き、受け止める
子どもはしっかり話を聞いてもらえるだけで、自分に関心を持ってもらっていると感じ、満たされます。

しっかり話を聞いてもらえないと、自分が尊重されていないという感覚に陥ります。忙しい日々の中で、いつでも延々と話を聞いてもいられませんが、一日の中で少しでもいいので子どもとしっかり向き合う時間を作ってみましょう。

◇人と比べない
兄弟やお友達と比べて、「〇〇ちゃんはできているのに、どうしてあなたはできないの?」などと責めてはいけません。つい感情的になって言ってしまい、後で冷静になって後悔したママさん・パパさんも少なくないと思います。

親が子どもを否定してしまうと、子どもはどんどん自信を無くし自分は価値のない人間なのだと考えるようになってしまいます。

◇親が子どものことを決定しない
子どもの行動を、子どもの意思を無視して親が決めてばかりいると、どんどん子どもは自分の考えが尊重されていない大事にされていないと受け止め続けます。

たとえば、親が子どもの意思に反して勝手に習い事や進路を決めることは自己肯定感の低下につながります。

子育てを通してママの自己肯定感も高まる

子どもに対して、否定的な言葉がけをやめてポジティブな言葉がけを繰り返していると、言っているママ本人も、ものの見方がポジティブになっていきます。

「いいママでいないといけない」というプレッシャーを感じて、他のママと自分を比べて「私なんてダメな母親だ...」と落ち込んでしまう日もあるかもしれません。

そんなときは、子どもの自己肯定感を高めるためにかけるべき言葉を自分自身にかけてあげてください♪

否定的な見方を手放して、人と比べずに、ありのままの自分を受け入れることを心がけていけば、大人の自己肯定感だって高めていくことができます!

親の心がけ次第でどもの自己肯定感は育っていく!

いかがでしたか?ママさん・パパさんも人間ですから、イライラしてしまうことや優しくできないときだってあると思います。

自己肯定感を育むためにできることはいろいろありますが、あまり気負わずに、できる範囲で実践していけたらいいですね♪

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