子どもの血液型が気になる?!
こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪
「パパは几帳面だから、いかにもA型だよね」、「ママはおおざっぱだからO型っぽいよね」なんていう性格と血液型を結びつける会話、日常的によくしますよね。
そんなときに、「あれ?うちの子の血液型、そういえばわからない!」と心配になった経験のあるママさん・パパさんも多いのではないでしょうか?
入園・入学の際にも、提出書類に血液型記入欄があって、「血液型不明」と書いて提出したけれど、いったいいつ、どうやって調べるべきなんだろう...とモヤモヤした方もいるかと思います。
今回は、子どもの血液型は何歳頃から調べられるのか、そもそも調べる必要性があるのかどうか、気になるポイントについて調査してみました!
赤ちゃんのとき血液型がわからないのはなぜか
出産後、入院中に赤ちゃんはいろいろな検査を受けて、母子手帳に記録されますよね。
血液型もそのときに調べて記入してもらえそうな気がしてしまいますが、記載がないことが一般的です。
これは、赤ちゃんのときはまだ血液型を確定できないためなのです。
血液型とは、血液中の抗原と抗体を調べることによって決まります。たとえば、赤血球の膜上にA抗原が存在するものをA型、B抗原が存在するものをB型、A抗原とB抗原の両方が存在するものをAB型、どちらも存在しないものをO型と呼んでいます。
これがABO血液型と呼ばれるものです。
この血液型を決定づける抗原や抗体の検査値が1歳ぐらいまでは不安定で、検査するたびに違う結果が出てしまうこともあります。だいたい3歳ぐらいから検査値が安定し始めるため、検査するなら4歳以降がおすすめという意見もありますよ!
血液型は調べに行った方がいいの?
結論から言うと、あえて検査をする必要はないという意見が多いようですね。
万が一、子どもがケガや病気で輸血をしなくてはならなくなったときに血液型がわからないと困るのでは?と心配になってしまいますが、輸血するときには必ず血液型の検査を行うため、あらかじめ血液型をわかっていなくても大丈夫なんです♪
「何かのついでに調べる」くらいの感覚でいればOKです☆
血液型の検査は、注射器で3~5ccほどの血液を採血をする必要があります。精神的にも子どもにストレスがかかってしまいますし、痛みもあり、かわいそうなので、無理に検査しなくてはと慌てなくても大丈夫ですよ(*^^*)
たとえば、アレルギー検査のために採血するときについでに調べてもらったり、献血する際についでに調べてもらったりなどが挙げられます。
ちなみに献血は、男性は17歳から、女性は18歳からすることができ、無料で自分の血液型を知ることができますよ。
志木朝霞の血液型を調べられる場所
それでも、やっぱり血液型を知っておきたいという方は、病院で血液型の検査をお願いすれば受けることができます。
何科で受けられると決まってはいないので、かかりつけの小児科や内科にまずは問い合わせをしてみましょう!
治療上、必要のある検査ではないため健康保険の適応外となり、全額自費負担となります。
クリニックによって様々ですが、だいたい数百円から数千円程度で検査を受けられるので、各クリニックに問い合わせてみてください。
子どもの血液型はわからなくても大丈夫♪
今回は、子どもの血液型についてまとめてみましたが、いかがでしたか?
血液型占いなどをテレビで見たときや、事故のニュースを見たときなどには子どもの血液型が気になったりすることもありますが、慌てて検査しなくてもいいとわかると安心できますね!
なにか採血をする予定があれば、そのついでに受けてみてはいかがでしょうか?