役員決めがなくなった幼稚園も！

人が集まることができない状況が続いた今年の春、役員決めがなかった幼稚園もあるようです。
幼稚園恒例のイベントごとでは、そのたびにお手伝いできる人を有志で募る園もあるようです。
このシステムだと1年を通して何かの役をするわけではないため保護者の負担は軽くて済みそうです。

ただ、必要な人数が集まらない場合や、イベントごとに同じような説明を繰り返さなくてはならないなど💦先生への負担は多いかもしれません

また、入園式や卒園式で保護者の挨拶がある場合、役員会長が祝辞を述べます。
これらのことを考えると、やはり幼稚園役員はいてくれたらありがたいかもしれません。

どんな役職があるの？

園によって違いますが、次の4役はどこの幼稚園でも選ばれます。

会長・・・・・役員を取りまとめる役割で、年長のクラスから選ばれるケースがほとんど。
　　　　　　　園と役員の橋渡し役であり、イベントで挨拶をすることもあります。

副会長・・・・この役職は会長の補佐。会長の相談に乗ったり、他の役職の手助けをしたりする役職です。
　　　　　　　ママによっては会長よりも副会長のほうが大変だと感じる人もいるようです。

会計、監査・・お金の管理や報告などを担当する役職。お金を扱うため責任重大です。
　　　　出納帳の記入や銀行への入金や出金をします。

書記・・・・・役員会で話し合った内容や決定したことを報告書にまとめます。
決定事項等を記録しなくてはならないため、役員会に必ず出席しなければなりません。

●　この他にも、クラスごとの連絡を取り仕切るクラス役員
●　会報やポスター掲示を担当する広報役員
●　バザーなどの行事ごとにお手伝いをする行事役員などがあるところも。

会長は1人のところが多いですがその他の役員は数人選出されます。
誰かが休んでも大丈夫な体制にしてあるようです。

役員をするメリット・デメリット

役員を引き受けるメリット

●　幼稚園を身近に感じられること
●　子供の園での様子を見るチャンスが増える
●　先生方ともより親しくなることができる
●　保護者同士が仲良くなるというメリットも！.........他


大体、クラス役員や係決めをするタイミングで自己紹介をします。
役員があると、ママ達との距離も近くなります。
来年度にはチャレンジしてみても良いかもしれませんよ♪

役員さんのデメリット

●　役員会やイベント準備など様々なことに時間を取られる。
●　お仕事をしているママの参加は厳しそう..................他

まとめ：やるからには楽しんで☆

役員は大変なイメージがありますが、やってみたら楽しかったという声もたくさん上がっています。
それに、同じ役員をともに頑張る仲間ができるのはとても心強いものです。
幼稚園のママ友は、意外にも子どもが大きくなっても関係が続くことが多いのです。

来年、役員に選ばれたら、少しでも楽しみながらやりたいですね☆
今年の分も、知り合いを増やすつもりで参加してみましょう♪