2020.9.30

今年は例年より早めがおすすめ!インフルエンザ予防接種

例年はまだですが・・・

こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

暑かった夏が終わり、少しずつ秋が深まってきました。季節の変わり目は体調を崩す人が多いため、いつも以上に体調管理に気をつけなければなりませんね。

例年9月頃になると気になるのがインフルエンザワクチンの予防接種です。

10月中旬からインフルエンザワクチンの接種が推奨されているため、10月上旬あたりから準備を始めるママ・パパは多いのではないでしょうか。

しかし、今年は新型コロナウイルス感染症の影響があるため例年よりも早めに準備したほうがよさそうなのです。

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ワクチン接種希望者が増えそう!

例年、インフルエンザは年末年始頃に流行します。

そのため、インフルエンザワクチンを2回接種しなくてはならない6カ月から13歳未満の子どもは、1回目を10月上旬から11月中旬に接種し、2回目を11月上旬から12月中旬に接種。1回接種する13歳以上は10月から12月に接種することが多いですよね。

今年の冬は新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時流行が危惧されています...。

そこで、インフルエンザ流行時期が来る前にワクチンを接種してインフルエンザの流行を抑えようという動きが高まっているのです。その影響で今年はインフルエンザワクチン接種希望者が増えるのではないかと考えられます。

インフルエンザは予防接種を受けた人と受けていない人を比べると、予防接種を受けた人のほうが感染率は低いことが明らかになっており、さらに予防接種を受けるとインフルエンザウイルスに感染してもインフルエンザ肺炎やインフルエンザ脳症などの命にかかわるような合併症を招く確率も少なくなります。

希望者が全員ワクチン接種できればいいのですが、毎年ワクチンの供給量は決まっているのです...。よく、予防接種時期に風邪を引いて時期がずれてしまった時に、「インフルエンザワクチンは終了しました」と言われてしまった経験はありませんか?それは供給量が決まっているために起きることです。

確実にインフルエンザワクチンを接種するには例年よりも早めに予約しておくのがベター。9月の段階でインフルエンザ予防接種の受付を始めている病院やクリニックもあるようです。

予防接種スケジュールを見直そう

予防接種のために何度も病院へ通うのは正直大変ですよね。

小さな子どもが、定期接種も予定している場合、インフルエンザワクチンと他のワクチンを同時に接種することはできるのでしょうか。答えは・・・できます!多くの病院やクリニックでは保護者の希望があれば同時接種可能です。

ただ、スケジュールで注意点が1つあります。それは、ワクチン接種を受け、次の接種を受けるまで期間を空けなければならないという点。

不活化ワクチンであれば中6日空けて、生ワクチンを接種すると次のワクチンを接種するまで4週間空けなければなりません。ロタウイルス、水痘、MR、BCG、流行性耳下腺炎などが生ワクチンです。

インフルエンザワクチンは不活化ワクチンに分類されます。

例えば、インフルエンザワクチンと同じ不活化ワクチンである肺炎球菌ワクチンを同時接種した場合、6日空ければ他のワクチンを接種することができます。

インフルエンザワクチンと生ワクチンのMRワクチンを同時接種した場合、次の予防接種まで4週間空けなければなりません。

そのため、受けなければならない予防接種がたくさんある場合、インフルエンザ予防接種の2回目に生ワクチンを同時接種するなどの工夫が必要になります。

ママだけでスケジュールを組むのが難しい場合は、かかりつけの医師に予防接種スケジュールを相談してみるといいでしょう。

子どもが小さい時は様々な予防接種を受けなければなりません。予防接種スケジュールを見直して、今年は例年よりも早めにインフルエンザワクチン接種を受けておきたいですね。

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