2020.9. 6

マスクがつけられない人がいることも知ってほしい!

今回はマスクに注目

こんにちは!「志木のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

新型コロナウイルス感染症の影響によりまだまだマスクが手放せない状況が続いています。

厚生労働省は新型コロナウイルス感染症対策として「新しい生活様式」を発表しています。この新しい生活様式とは、身体的距離を確保すること、マスクを着用すること、手洗いをすること、密集・密接・密閉の3密を避けることなどです。

今回注目したいのはマスクについてです。

マスクをつけることが推奨されている場でもマスクをつけられない人がいることをご存知でしょうか。そのような状況に困っている方、そのような人が周りにいた場合どのようにサポートしたらいいのか一緒に考えていきましょう。

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どのような人がマスクをつけられないのか

最初に、どのような人がマスクをつけられないのか知っておきましょう。

まずは喘息や肺の病気に罹っている人。喘息や病気の症状に差はありますが、症状がひどい時は普通に呼吸をするのも苦しい状態。そのような状態の時にマスクをすることでさらに苦しくなってしまいます。

次に小さな子供。赤ちゃんなどの小さな子供はマスクを嫌がる子がほとんど。日本小児科医会は「2歳未満の子供にマスクは不要であり、むしろ危険」という見解を示しています。

そして感覚過敏症に悩む人。感覚過敏症とは視覚・嗅覚・聴覚・触覚・味覚などが過敏で日常生活に困難をきたすというものです。まだ認知度が低いですが、感覚過敏があることでマスクのにおいや肌触りが苦手でマスクをつけられないケースがあります。

マスクがつけられないことを示す

マスクがつけられない場合、どのように対処したらいいのでしょうか。そんな時はマスクがつけられないことを示すステッカーやカードが有効です。

「感覚過敏研究所」のサイトでは「感覚過敏のためマスクがつけられません」と書かれたカードを自由にダウンロードすることが可能です。

「わけありますくプロジェクト」のサイトでも意思表示カードをダウンロードすることができます。

このようなカードを持っていればマスクをしなくてはいいということではなく、マスクができない理由があるということを周囲に知ってもらうことが大切です。

子供がマスクをつけられない場合、その理由を幼稚園や学校と話し合わなければなりません。そのような時にもこのようなカードやステッカーがあると話し合いが進めやすくなるでしょう。

また、マスクができないことを話し合う場合、飛沫をどのように防止するのかも一緒に相談するといいですね。

飛沫予防のアイテムを知ろう

感覚過敏症があってマスクがつけられなくても、フェイスシールドならつけられる場合もあります。しかし、フェイスシールドも苦手な人もいるのです。そんな時に役立つアイテムも。13:24:39

そのアイテムとは扇子。人と喋る時、口の前に扇子を広げることで飛沫を防ぎます。プラスチックでできたものならアルコール消毒もしやすいですね。

マスク警察にならない

外出自粛中に外出する人を咎める「自粛警察」と呼ばれる人が増加しました。今ではマスクをしない人を咎める「マスク警察」と呼ばれる人も続出しています。

マスクをしたくてもできない人がいることを知ることで自分がマスク警察になってしまうことを避けられるかもしれません

また、厚生労働省は熱中症対策の観点から、屋外で人との十分な距離を確保できる場合マスクを外すことを推奨しています。

マスクをしていない人を見かけた時にそのことを批判するのではなくその人の状況を思いやれるようになるとみんなが生きやすい世の中になるのではないでしょうか☆。

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