買い物は日常の一部だから
こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪
買い物。それは生きていくうえで欠かすことができないイベント。いや、イベントと言うよりも日常の一部と言ったほうがしっくりくるかもしれません。
そんな日常の一部なのに、子供と一緒にスーパーやコンビニへ行くとよく言われるのが「あれ買って~!!」。特別なイベントなら快く買ってあげたいのですが、日常の一部なんです。毎回買うのはちょっと・・・と感じる方は多いのではないでしょうか。
今回は買い物中に子供から言われちゃう「あれ買って~!!」対策をお届けします。
何でも与えると子供は不安になる
愛しのわが子に「買って~」とおねだりされるとつい財布のひもを緩めたくなってしまいます。
しかし、何でも与えるという行為、実は子供を不安にさせてしまうのです。
欲しいという気持ちは誰かが止めないと、どこまでもエスカレート。欲しいものを何でも与えられてしまうと、欲しいという欲求が抑えられなくなってしまいます。この強い気持ちをコントロールできるようになるために、我慢を覚えることが大切です。
我慢することができない子供は自分のなかでどんどん大きくなる欲求に不安を覚えると言われています。
大人でも欲しいものを我慢するのは辛いことですから、子供はもっと辛いでしょう。でもその気持ちをコントロールすることが成長につながるのですね。
お菓子を買わないためにできること
買い物に行った時にお菓子を買わない対策としてできることがあります。
それは、お腹が空いた状態で買い物に行かないこと。空腹時に買い物へ行くと、大人でもいらないものまで買ってしまいます。子供も同じなので、一緒に買い物に行く時はできるだけお腹がいっぱいの状態で行くのがおすすめです。
また、家にあるお菓子を買い物に行く前に子供に見せておくのも効果的。家にお菓子があることがわかっていると欲しいという気持ちを抑えやすいでしょう。
買うか買わないかは親が決める
買うか買わないか、まずは家庭でルールを決めておくといいですね。
「高いものは誕生日やクリスマスなど特別なイベントの時に」「スーパーで買うお菓子は○○円まで、○個まで」「学校で必要な文房具は親が買うけど、可愛いメモ帳など学校で使わないものはおこづかいで」などのルールを親が決めます。
子供も納得したルールがあると買い物の時にむやみやたらと欲しがることはなくなるでしょう。
小さな子供の「泣いて駄々をこねる」という必殺技にはどのように対応したらいいのでしょうか。これには「毅然とした態度」で挑むしかありません。
子供が大声で駄々をこねだしたら周りの目が気になるし、相手をするのも疲れます。しかし、ここで買ってしまったら「泣いたら買ってもらえる」と覚えてしまいます。
買ってあげたい時もある
買い物のルールを決めていても親が買ってあげたい気分の時もありますよね。
そんな時は気持ちよく買ってあげましょう。ただ、きちんと説明しておくことが大切です。
「予防接種を頑張ったからお菓子を買ってもいいよ」「お手伝い頑張ってくれたから買ってあげるよ」などおねだりに応える理由をきちんと説明すると子供も納得できるでしょう。
「今日はママの気分がいいからお菓子を買ってあげる」でもOK。理由があればいいのです。こんな理由ならママが毎日ハッピーな気持ちでいられるよう子供達も頑張ってくれそうですね☆
おじいちゃんやおばあちゃんが子供を甘やかしても時々のことなら大目にみてあげましょう。おじいちゃん達の気持ちに感謝して、きちんとお礼を伝えるようにするといいですね。
ガチガチにルールに縛られるのではなく、たまには融通をきかせるくらいの余裕があっていいと思います。絶対に買わない、何でも買ってあげる、結局のところはこの両極端にならなければいいのではないでしょうか。