夏野菜嫌いでもおいしく食べられるレシピを紹介
こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪
梅雨が明けると茄子やトマト、ピーマン、きゅうりなどの夏野菜がおいしい季節の到来です。しかし夏野菜が苦手な子も多いですね。
夏バテや熱中症、夏風邪などに負けない体を作るためにも、体内の熱を下げる効果や免疫力を高める効果などが期待できる夏野菜は、子どもたちに積極的に食べさせたい食材の一つです。
夏本番を前に、野菜嫌いでもおいしく食べられて栄養満点のレシピや、苦手な野菜も食べられる工夫をご紹介します。夏休みの献立に迷ったら、ぜひ試してみてくださいね☆
カレーで野菜をおいしく!「夏野菜キーマカレー」
子どもたちが大好きなカレーなら、苦手な夏野菜が食べやすくなります。特に、細かく刻んで混ぜ込むキーマカレーは、気づかないうちに夏野菜をたっぷりと食べられるのでおすすめですよ!
夏野菜キーマカレーのレシピ
【材料】(4人分)
合いびき肉 250グラム
玉ねぎ 1個
トマト 1個
茄子 2本
ピーマン 2個
パプリカ 1/2個
サラダ油 大さじ2
水 200ml
カレールウ 1/2箱
コンソメ顆粒 小さじ2
【作り方】
1.玉ねぎをみじん切りにする。玉ねぎ以外の野菜は1.5~2センチ角に切る。
2.フライパンにサラダ油を熱して、玉ねぎを炒める。玉ねぎに火が通って透き通ってきたら、ひき肉を加えてさらに炒める。
3.ひき肉の色が変わったらトマトの半量、茄子、ピーマン、パプリカを加えて炒める。全体に油が回ったら、水、コンソメを加える。沸騰したらアクを取り、弱火で5分程度煮込む。
4.いったん火を止めてカレールウを割り入れて溶かし、再び火を付けて、弱火で5分~10分程度煮込む。
5.最後に残りのトマトを入れてひと煮立ちさせる。
苦手な夏野菜を克服するヒント
カレー味は子どもたちの大好きなメニュー。キーマカレーに限らず普通のカレーライスであっても、具材をとろとろに煮込めば、トマトや茄子、ピーマンなどが入っていても比較的食べやすいのでおすすめです。
このほか、トマトケチャップやマヨネーズで味付けたり、とろけるチーズをかけて焼いてピザやグラタン風にしたりと、子どもが好きな調味料や食材を積極的に使うと、食べやすくなります。かぼちゃなどはポタージュスープやプリンにすると、喜んで食べてくれるのではないでしょうか。
下ごしらえで食べやすく
夏野菜のナスやトマト、ピーマンなどは、独特な苦みや食感、香りなどから苦手感が強い野菜です。
茄子は切った後に数分水にさらしてアク抜きをすることで、独特のえぐみが和らぎます。トマトは湯むきをして種を取り除くと、トマトの食感が気にならなくなります。水にさらす、湯むきをするなど、ひと手間かけることだけで、ずいぶんと食べやすくなるものです。
夏野菜と仲良くなる工夫を!
子どもたちといっしょに料理をするのもおすすめですよ♪ドレッシングを作ったり、きゅうりを塩もみしたりなど簡単なお手伝いをさせたり、買い物のときに野菜を選ばせたり、プランターや畑の野菜を収穫したり......。
「僕が作ったドレッシング」、「私が選んだトマト」「私が畑でもいだ茄子」など、自分がかかわった夏野菜なら、積極的に食べることが多いのです。そして、大いに褒めてあげましょう。
「○○君の特製ドレッシング、めちゃうま~!」「○○ちゃんが選んだ茄子、つやつやでおいしそ~♪」など、プラスの体験を重ねることで、野菜と馴染み深くなり、知らず知らずのうちに苦手が克服できそうです。
夏野菜で太陽の恵みを取り入れよう!
夏野菜は栄養価も高く、積極的に食べさせたいですね。しかし無理やり食べさせるのは、おすすめできません。家族みんなが楽しく食卓を囲めるよう、工夫をすることが重要ではないでしょうか。
"夏野菜"のキーワードでレシピ検索をして、レパートリーを広げてみるのもいいですね。太陽の恵みをいっぱいに浴びた夏野菜で、暑さに負けない体を作りましょう♪