新型コロナウイルスを家に持ち込まないために
こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪
新型コロナウイルスの新規感染者が少しずつ減り始め、自治体によっては少しずつ日常生活に戻るための手探りを始めています。志木・朝霞でも、6月以降の学校再開を目指して、動いているところです。(2020年5月15日時点。)
ただ、まだ新型コロナウイルスを完全に制圧したわけではありません。特に、都心に近い志木・朝霞に住んでいるママさんが気をつけなくてはいけないのは、家族が通勤したときに新型コロナウイルスに感染するリスクです。
今回のステキライフでは、パパさん、ママさんが通勤をしている家庭では、どのように予防策を講じればよいのか、改めて確認していきます。
出社時は時差通勤!ラッシュ時間帯を避けよう
志木・朝霞から都内に通勤しているパパさん、ママさんは多いです。都内に限らず、公共交通機関を使って移動する場合は「三密」状態を極力避ける必要があります。通勤時の「三密」状態というと、ラッシュ時間帯。これから先、学校も再開されると、ラッシュ時間帯は混雑することが予想されます。
そのため、フレックスタイム制が導入されている場合は、ラッシュ時間帯を避けて通勤したほうが賢明です。また、フレックスタイム制が導入されていない企業に勤めていても、少し早めのすいている時間を利用して通勤すれば「密集」状態は避けることができます。
昼食はお弁当持参がBetter
昼食は、大変かもしれませんが、お弁当持参が感染のリスクを避けるには最もよい方法です。ランチタイムはたとえコンビニエンスストアであったとしても、行列ができる場合があります。人との接触の機会を抑える上でも、お弁当と水筒を持っていくのがよいですね。
ただし、暑くなるこの時期は、食中毒にも注意しなくてはいけません。お弁当は十分に冷めてから蓋をして、保冷剤を入れて持って行くとよいでしょう。市販の抗菌シートや、梅干しなどの防腐効果が期待できる食物を使うのもよいですね。
お店を利用する場合も、混んでいる時間を避け、同様に食事をとる人がいる場合は代表者が買い物に行くなどの工夫は必要です。
帰宅したら手洗い・うがい・入浴
帰宅したらまずは手洗い。手洗いについては、指と指の隙間や手の甲、爪のまわりなども念入りに洗います。動画サイトには、楽しく手洗いができる動画も多く掲載されています。子どもと一緒に、楽しくていねいに手洗いができるとよいですね。
帰宅したら、手洗い・うがいはもちろんのこと、できれば入浴をして汚れを落としてしまうのがよいと言われています。洗濯についても、家族全員が帰宅した段階で、洗濯機を回すことができるとよいですよね。
また、帰宅後のマスクの捨て方にも注意が必要です。使用したマスクは、そのままゴミ箱に捨てるのではなく、小さなビニール袋に入れて袋の口を結び、マスクに付着したかもしれないウイルスが、外へ出ないよう密封することが肝心です。
万が一疑わしい症状が出たら
企業や学校からも独自にルールが提示されていると思いますが、発熱など体の不調があれば、通勤・通学を自粛するよう求められています。また、37.5度の発熱が続き、異変がある場合は、埼玉県新型コロナウイルス感染症県民サポートセンター(電話:0570-783-770)に連絡をすることになっています。
学校が始まったら子ども達も・・・
学校が始まったら、子ども達も外で人と接触する機会が増えます。新型コロナウイルスの感染が完全に落ち着くまでは、帰宅後の手洗いや入浴はもちろん気をつけていきたいですよね。また公共交通機関での通学が長い子どもの場合、ラッシュ時間帯を避けるなどの工夫が求められています。
志木や朝霞での感染者は2020年5月15日時点でいずれも20人未満ですが、さいたま市や東京都なども近いため、安心しすぎないことが大切です。できることをしっかり努力して、感染を防ぎましょう。