お手伝いのメリット
こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪
子どもにお手伝いをお願いしていますか?お手伝いをお願いするのは、フォローや後始末が必要なので、面倒くさいと考えているママさんも少なくないようです。確かにお手伝いをお願いして、手順が違っていたり、失敗されたりしたらイライラしますよね。
しかし、お手伝いをさせるのは、大変な反面、メリットも多いのです。
まずは、学校などで本来であれば身につけられる社会性を補うことができます。次に、お手伝いを体験させることで、子どもが自分のことを自分でできるようになります。家事の手順を覚えられるだけでなく、手先の器用さなどにもつながります。
さらに、子どもがお手伝いをマスターしたら、忙しいときのママさんを助けてくれるでしょう。
そこで、今回はお手伝いをスタートさせるのにふさわしい年齢や、年齢別のおすすめお手伝いを紹介します。
お手伝いを始めるなら?
簡単なお手伝いなら、1~2歳といった早い時期から始めることができます。最初は、遊んだ後のおもちゃの片付けから始める家庭が多いようです。この時期は逆にママさんの手を煩わせてしまうことが多いですが、ママさんが洗濯物をたたんでいるときに、洗濯物をたたむまねをする子どももいるようです。
3歳ぐらいになれば、自分の食べた後の食器を運んだり、台拭きをしたりする子どもも増えるようです。
最初は見よう見まねで、ママさんが「お手伝いをして」と頼んだわけでもないのにお手伝いをしたがることがあります。このときに、小さなことでもお願いして、「ありがとう」と言ってあげると、子どもの自己肯定感アップにもつながります。
お手伝いのスタート期は、いたずらに見えることや、ママさんの手を止めてしまうことも多く、時には子どもの「お手伝いをしたい」という思いに気づかず、叱ってしまうこともあるでしょう。いたずらを叱る前にひと呼吸置いて、子どもはお手伝いをしたかったのではないかと考える余裕があるとよいですね。
小学校低学年になったら
小学校低学年になると、学校の宿題や授業の中でもお手伝いを課されることがあります。この時期になると、学校などで給食の配膳や片付け、掃除などを覚えてくるため、ちょっと難しいお手伝いにも挑戦させたい時期。
例えば、食事の配膳やお風呂掃除、玄関掃除など。担当を決めて、子どものやるべき仕事にしている家庭もあるようです。また、ぞうきんがけは、子どもの運動にもよいですよ。
また、ママさんと一緒にちょっとした料理に挑戦する子どもも。サラダなど、包丁や火を使わない料理であれば、手順を教えて任せることもできます。
小学校高学年になったら
家庭科の授業が始まる小学5年生になると、学校でも調理や裁縫をします。包丁や火を使った簡単な料理や、体操服にゼッケンをつけるなど、簡単な裁縫をお願いすることもできるようになります。
ただし、料理を始めて間もないうちは、たとえ学校で習っていたとしても、包丁の使い方や火加減は一緒に見てあげるほうが安心。また、包丁を持たせる場合は、ママさんが普段使っているものではなく、子どもの手に合った子ども用の包丁を用意するほうが安全です。
一緒に料理をすることで、家庭の味を子どもに伝えることもできますし、子どもも早くコツをつかむことができますよ。
お手伝いで親子のコミュニケーションを
外出自粛中に子どものお手伝いをスタートさせている家庭は多いかもしれませんね。中には子どもと一緒に様々なクッキングを楽しんでいるママさんもいるようです。一緒に一つのものを作ることは、親子のかけがえのないコミュニケーションの時間にもなりますよね。中には好きなことを見つける子どももいるでしょう。
お願いするのは逆に大変かもしれませんが、子どもがお手伝いを習得すれば、必ずママさんにとってメリットがあります。時間がある今、子どもにお手伝いをお願いしてみませんか。