2020.4.30

子どもに自転車の乗り方をおしえたい!どうやっておしえる?

子どもの自転車どうやって教える?

こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

小学生になると自転車に乗れる子どもが少しずつ増えていきます。幼稚園・保育園に通う子どもがいるママさんは、いつ頃から子どもに自転車を教えればよいのか、考え始める時期ですね。季節は暖かい春。この時期、お子さんと自転車の練習を始めませんか?

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自転車の練習と言うと、教えなくてはいけないと思うけれど、子どもが転ぶのを見るのが痛々しくて、なかなか最初の一歩を踏み出せないママさんもいることでしょう。大事な子どもがケガをしたら嫌だと思うのは当たり前。自転車デビューで子どもがケガをしないためにはどうしたらよいのかも、一緒に考えていきましょう。

いつ頃から始めればよい?

子どもが補助なしの自転車に乗れるようになるのは、個人差がありますが、大体幼稚園・保育園の年長(5歳児クラス)から、小学校1、2年生のようです。もちろん、全員が乗れるようになるわけではなく、大人になっても自転車が乗れない人もいます。

逆に早い年齢から乗れるようになる子どもも中にはいるようですが、子どもの体の成長が追いつかないうちに無理をして練習をしても、ケガなどのもと。子ども用自転車で最も小さいのは12インチで、大体3歳前後の子どもが乗れるサイズです。どんなに早くても、3歳~4歳だと考えておいてよいでしょう。

自転車の選び方

自転車は高い買い物なので、長いこと使うことを考えて大きめの自転車を選ぶママさんもいるでしょう。もちろん、それですぐに乗れればよいのですが、中にはいつになっても乗れなかったり、自転車そのものを怖がったりする子も。最初の自転車は小さなものを選ぶとよいですよ。

子どものファーストサイクルとして最もポピュラーでおすすめなのが、ブリヂストンサイクルの「HACCHI(ハッチ)」です。16インチ、18インチの2種類があり、頑丈なつくりなのが特徴。子どもでもブレーキを扱えるような設計で、安全基準適合車です。16インチなら身長110cm前後から乗れますよ。

どこで練習をすればよい?

自転車の練習をするのなら、自転車に乗ってよい公園やグラウンドがおすすめ。サイクリングコースのある公園、広場などは練習がしやすいでしょう。なるべく坂のない、平らな場所を選びます。

マンションなどの駐車場や、車が少しでも通る公道は、子どもが車の死角に入ってしまうことがあるので、危険です。

練習をするときの格好

自転車の練習を始めるときは、ヘルメットが欠かせません。転んだときに、頭部を守ってくれます。これはランニングバイクや補助なし自転車の段階から着けるようにしましょう。

また、補助なしの練習のときは、長袖・長ズボンがおすすめです。肘当て、膝当てがあれば、転んだときの擦り傷などからも守ることができますよ。

どうやって始めればよい?

いきなり補助なしの自転車に乗る子どもは少なく、多くの子どもが補助なしの自転車で自転車の操作に慣れてから、補助輪を減らしていきます。

補助輪については、一つずつ減らす方法と、最初から全部取ってしまう方法があります。一つずつ減らすと、かえってバランスが取りづらい場合は、全部取ってしまうほうがよいですね。

最近は、ストライダーに代表されるランニングバイクを使って、バランス感覚を養っている子どもも増えています。ランニングバイクを使えば、早く補助なしの自転車に慣れることができ、中にはいきなり補助なしの自転車に乗れる子もいるようです。もちろん使わない子どももいます。

教え方に自信がないときは・・・

埼玉県では2020年4月から5月の間、新型コロナウイルスの影響で緊急事態宣言が出ています。

通常だと、幼稚園や保育園、あるいは自転車教室など、親以外の人から自転車を教わる機会もあるのですが、今はそうもいかないですよね。自転車に限ったことではないですが、できたこと・練習したことをとにかく褒めることが大切なのだそうです。

また、YouTubeには自転車の練習動画を投稿しているママさん・パパさんもいます。中には短時間で乗れた子もいるので、教えるときの参考にしてもよいですね。

自転車を教えるのは大変なことですが、できたときに親子で喜びを共有できますよね。他の人に教わるよりも、できたときの喜びは勝るでしょう。大変なことも多いですが、根気よく、ポジティブに頑張りましょう。

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