2020.4.27

子どもに携帯を持たせる?メリットとデメリット!

スマホがないと困る時代?

こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

臨時休校中、なかなか友達に会えない子ども達。高学年の子どもの中には、ママさんのスマートフォンを借りて、友達とSNSでやりとりをしている子もいるのではないでしょうか。このような非常事態では、オンライン上でのつながりが社会とつながる大事なツールに。この機会に子どもにスマートフォンを持たせることを考えるママさんもいるでしょう。

そこで、今回は子どもにスマートフォンなどを持たせるメリット・デメリットについて振り返ってみました。

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子どもにスマホを持たせるメリット

友達などとのコミュニケーションがとれる
子ども同士、会う機会がないと、スマホを使ったコミュニケーションが大活躍。LINEでんわなど、最近はアプリを使えば無料で会話することもできるので、昔のように長電話を気にしなくてもよいですね。また、SNSを通じて近況報告をする子どももいます。中にはYouTubeなどで動画を配信する子どももいるようです。

家族しか会うことができない状況下で、こうしたスマホを使った子ども同士のコミュニケーションは子どもにとってストレス解消や息抜きになりますよね。

動画・ゲームなどのコンテンツが楽しめる
動画・ゲームなどのコンテンツが楽しめるのも、スマホの強み。自治体によっては、学校などで学ぶはずの学習をオンラインで配信しているところがあります。また、臨時休校中、子ども向けの授業用動画を配信しているサービスも。

動画による解説を見られると、紙だけの学習よりも理解が進みます。特に新しいことを習うときに、動画配信は助かります。

わからないことを気軽に調べたり、ニュースなどをすぐに見られたりするのも、スマホの魅力ですね。新聞などに比べて情報を吸収しやすいですし、子ども自身が社会のことに目を配って、自分の頭で考えることにもつながるかもしれません。

もちろん、ゲームをはじめとしたアプリやエンターテイメントコンテンツを楽しめるのも長所です。

子どもの安全を確認できる
外出自粛要請が出ている中では見過ごされがちですが、子どもの安全を確認できるのはスマホの最大の長所と言ってもよいでしょう。

非常事態でも、ママさんが仕事などで外出しなくてはならないときに、スマホは子どもとの大事な連絡手段になります。家の電話と違って、電話をかけてきた相手が分かるのがスマホのよいところですね。

また、今後外出できるようになれば、子どもが塾や遊びに行ったときに、GPSを使って居場所を確認することができます。子どもだけで外出をしたときのトラブル防止にも役立ちますよね。

子どもにスマホを持たせるデメリット

生活習慣の乱れにつながる
スマートフォンには、子どもが熱中するコンテンツがいっぱい。そのため、ルールを作らなければ際限なく友達と話をしたり、動画などを見たり・・・。

生活習慣が乱れる原因になってしまいます。また、勉強の調べ物をしたつもりが脱線して、別のことを調べてしまうなど、集中力を乱す原因にもなってしまいます。

スマートフォンを扱うには、ある程度の自制心が必要ですし、心の発達が未熟なうちは、家族内でのルール作りは必要です。

人間関係のトラブルにつながる
スマートフォンは子どもにとって大事なコミュニケーションツールですが、文字に頼ったコミュニケーションツールですので、うまく意思を伝えることができず、仲違いに発展することも。相手の表情や、イントネーションまで正確に伝えるものではないため、より慎重なコミュニケーションが求められます。

中には、SNSのグループでのトラブルや見えないいじめにつながってしまうケースも。友達やSNSとの付き合い方や、周りとの距離感については、ママさん・パパさんからのアドバイスも必要です。

費用がかかる
スマートフォンを子どもに常に携帯させるとなると、その分、料金がかかります。親と同じキャリアにして「家族割」を適用するというのはどこの家庭でもやっていることでしょう。他にも格安スマホを契約する、家ではWi-Fiにつなぐなど、節約のための工夫を凝らしている家庭が多いです。

最近ではスマートフォン本体の値段が高くなることも。中学生の場合、ママさん・パパさんが使った古い端末を使わせている家庭もあるようです。

デメリットをどう解消するかを考える

今や子どもの75%がスマートフォンかタブレット端末を使っているようです。

急速にオンライン授業のニーズが高まっていることから、子どもにスマートフォンを持たせるかどうかを議論するよりも、子どももスマートフォンを扱う前提で、どうデメリットを解消していくのかを考えるほうが、時代に合っているといえるでしょう。

ルールの作り方は各家庭に委ねられていますが、使う時間、場所、使い方など、どうしたらよいのかを家族で考えていけるとよいですね。

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