2020.5. 9

子どもの忘れ物!!届ける?届けない?

忘れ物を届ける?届けない?

こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

beaca1735a0f7d336c44f7170c3e1d4e.jpg

子どもを無事に送り出したら、玄関やリビングに置かれた忘れ物。特に週のはじめは、何かが置き忘れられている・・・という経験は、どんなママさんも一度は経験したことがあるはずです。そんな時その忘れ物、学校まで届けていますか。

届けないと子どもが困ってしまうからと、学校へ行っているママさんもいますが、いつまでも忘れ物を届けるためにママさんが学校へ行っていたら、「忘れ物をしても届けてくれるだろう」という甘えから、高学年になっても忘れ物が減らないことも。

小さいうちは忘れ物を学校まで届けていても、いつまでも忘れ物は届けません。過保護にならないためにも、線引きは必要です。それでは、忘れ物を届けるかどうか、どのように判断をすればよいのでしょうか。今回は、忘れ物を学校へ届けるかどうかの線引きについて、取り上げます。

基本的に忘れ物は届けない

実は、子どもに忘れ物を届けることができるのは、学校が歩いて行ける範囲にあり、なおかつママさんが家にいるという条件が整っていないとできません。

例えば、子どもが低学年で、新学期の忘れ物でも、子どもが学校へ行く時間に仕事のため、家を出なければならないママさんは、忘れ物を届けられません。

この後で「届けるケース」を紹介していきますが、「絶対にやらなくてはならないこと」ではありません。どんなに届けたくても、条件が整わないとできないですし、忘れ物を届けないから冷たいわけではありません。また、後述しますが、全て子どもが悪いケースばかりではありません。

忘れ物を届けたくても、それができないママさんもいることを知っておくと、届けること自体が「特別なこと」であることが理解できます。

忘れ物を届けるケース1:子どもが低学年

子どもが小学1、2年生のうちは、忘れ物をすると子どものダメージも大きいです。うわばきや体操服、給食セットなどは忘れると不便なだけでなく、他の人に忘れ物をしたことが見えてしまうので、恥ずかしく決まりが悪い思いをします。

低学年の子どもの場合、新しい学年がスタートした時期や、先生・クラスメートに慣れない時期、明日の用意が自分一人でできない時期については、気づいたときにママさんが忘れ物を届けてあげることで、子どもも安心して学校生活を送れます。

忘れ物を届けるケース2:お弁当を忘れた

学年に関わらず学校まで忘れ物を届けるケースとして挙げられるのが、お弁当を忘れたときです。一食ぐらい抜いても大人ならば大丈夫かもしれませんが、活動量の多い子どもの場合、体調を崩す原因になることも。

普段、給食の学校では、お弁当を学校に持って行くのは行事などの特別な日であるケースが多いため、届けてあげたほうが悲しい思いをしなくて済みますね。

忘れ物を届けるケース3:ママさんが入れ忘れた

これは筆者が経験したケースですが、子どもが明日の準備をした後で、連絡帳に先生への伝達事項を書くために連絡帳を出して、そのままにしてしまったことがありました。

また、小学生の宿題の丸付けがママさんの宿題という学校もあるのですが、筆者は、丸付けを頼まれて「後でやって入れておく」と言った後、そのままにしたこともありました。

さすがにこれは自分が悪かったので学校まで届けに行き、応対してくれた先生に平謝りでした。子どもがきちんと用意をしていたのに、自分のミスで忘れ物をさせてしまったときは、たまたま家にいたため、届けました。(すでに外出をしていて、帰ってきた子どもに叱られたケースもあります。)

忘れ物を経験させよう

子どもが忘れ物をしているとなんとかしてあげたくなりますが、届けてあげるのは「特別なこと」です。忘れ物を経験することで、子どもも親も「次からこうしよう」と学ぶことができます。

大人になっても忘れ物をする筆者が感じたのは、忘れ物はなくすものではなく、防ぐものだということです。忘れ物をしたところから、どうしたらそれを防げるかを親子で考えていくことが大切なのではないでしょうか。

これからの暮らし
住み替え相談