2020.4.21
子どもが家にいる時間が長い!そんな毎日どうしてる?
子どもの自宅待機の時間が長すぎる
こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪
新型コロナウイルスの影響で、埼玉県でも緊急事態宣言が出ましたね。新型コロナウイルスに感染してしまった方に心よりのお見舞いを申し上げるとともに、一日も早い回復、そして一日も早く日常が戻ることを祈っています。
さて、外出自粛要請の中、ママさんを悩ませているのは子どもの自宅待機の時間が長いこと。2か月以上学校がない状態なので、学力の低下や差がついてしまうこと、生活習慣の乱れなど気になるところが出てくるでしょう。また、自分の時間がないことで、イライラすることもあると思います。
そこで、今回はママさんの悩みをいくつか取り上げ、自宅待機の時間の乗り越え方について、考えてみました。
2か月以上、子どもの学校が休みになってしまうのは、ママさん達にとっても経験のない事態。特に、3学期の授業が終わらず、前の学年の勉強が終わらないまま、次の学年へと移行してしまったケースも多いでしょう。学校から出される宿題の量が不十分であると感じているママさんもいるようです。
まず、次の学年になる前にしておきたいのが、これまでに学んできたことの復習です。学校のドリルなどを活用し、同じ問題を何度もくり返して解いておくとよいでしょう。また、苦手科目がある子どもは今が克服のチャンス。時間をかけて、苦手科目を重点的に解いておきましょう。
とは言っても、塾がやっていないし、子どもに教える自信がないママさんもいるかもしれません。そういうときは、一緒に問題を解いてみるのがおすすめ。
かつて『下剋上受験』というドラマがありましたが、実際に中卒のパパさんが子どもを難関私立中学に入れるために塾も使わず一緒に勉強をしたという話です。教えようとすると、なかなか言うことを聞いてくれなくても、同じ目線で勉強をしていくことで、子どもも楽しく学習ができますよ。
やることがなく、行く場所がないとなると、ゲームばかり。Nintendo Switchが品薄になり、出荷の予定が立たないということからも、家でゲームをしている人が増えていることは分かります。ゲームばかりしていると、心配になって、ついイライラしてしまうママさんもいるでしょう。
筆者の家でも、小学生の男の子がいますが、ゲーム時間が長くなっています。最初は悩んでいたのですが、一緒に『あつまれどうぶつの森』を始めてから、少しずつ様子が変わってきました。「ミイラ取りがミイラになる」ではないですが、筆者と夫が夢中になってしまったのです。
そうなると、普段は厳しくしていなかったのに、ゲームのやり方に親がちょこちょこ口を出すように・・・。あまりにうるさいと違う遊びを探すようになってしまいました。何より一緒に遊ぶ時間が増えましたし、「遊ぶために仕事と勉強を終わらせよう」という共通の目標を立てられるようになったので、とてもよかったです。
これは、臨時休校が始まった当初から指摘されていました。ママさんにとっても非日常ですし、すでに1か月半、非常事態が続いていますから、ストレスがたまるのは当たり前のことです。まずは、ママさんが「イライラしてしまったこと」を後悔しすぎないでください。普通のことです。
イライラ解消法の一つが自分に甘くすること。子どもが寝静まった後にアイスを食べたり、子どもが寝た後、映画を楽しんだり・・・と、楽しみを見つけるのも一つ。また、ZOOMなどのアプリを活用したオンライン飲み会が流行っているようです。仲のよいママ友さんと、時間を決めておしゃべりを楽しむのもおすすめです。
子どもと話をするときに、子どもと同じ目線に下がるのもおすすめです。イライラしていないときに子どもの目や表情を見て話すことや、小さな子であれば「大好き」「ありがとう」などのプラスの声かけをしてあげるのもよいでしょう。
イライラしてしまうのは、親だけではなくて、子どももなんです。筆者も1日に最低1回は、子ども同士大げんかをしているのを見かけます。普段はないのですが、上の子が下の子をかんでしまったことが続きました。ケガをさせてしまったときは、片方がリビングでもう片方が子ども部屋というように、一度落ち着くまで違う場所で遊ばせるようにしています。
不安を声に出そう
中には、医療機関やスーパーマーケット、保育園などで、感染するリスクを心配しながらがんばっている人もいるでしょう。また、仕事が急に減ったりなくなったりして、不安を抱えている人もいます。色々な立場があるので、全てのママさんに当てはまる答えを探すことができていないかもしれません。
辛いときは、志木や朝霞の子育て支援センターなど、相談窓口はあります。声を上げてください。不安を誰かに伝えるだけでも、解決の第一歩です。辛い日が続きますが、少しでもママさんたちが笑顔でいられる時間があるように、情報を発信していきます。