反抗期はいつ終わる?
こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪
子どもが2歳ぐらいになると、イヤイヤ期と呼ばれる反抗期に悩むママさんもいるのではないでしょうか。イヤイヤ期は第一反抗期とも呼ばれ、子どもの自我が芽生えて、自分でやりたいことが増えてきた証拠だと言えます。しかし、受け止めるママさんは終わりのないような日々にヘトヘト。
そして、思春期になると第二反抗期がやってきます。子どもの反抗的な態度に、ママさんもいつまで反抗期が続くのか・・・と頭を悩ませることも。
さらに最近では第一反抗期と第二反抗期の間、小学1年生ごろに口答えをするなど反抗的な態度をとる子どもも増えているようです。この時期を、中間反抗期とも言うようです。
断続的にやってくる反抗期。どう子どもに接してよいか分からず、心配になるママさんもいることでしょう。そして、いつになったら反抗期が終わるのか、反抗期を終わらせるためにはどうしたらよいのか、悩んでいるママさんもいるでしょう。
今回は、中間反抗期と第二反抗期にまつわる疑問や子どもとの接し方を説明していきます。
中間反抗期とは
中間反抗期は、子どもが幼稚園の年長から小学校入学する頃にかけて、ママさん達に反抗的な態度をとる時期のこと。
例えば何かをやってあげようとすると「いらない」と言われたり、何かをしなさいと言えば、「えーっ」という返事が返ってきたり・・・。中間反抗期が起こるのは、この時期、子どもを取り巻く環境が大きく変わり、子どもも葛藤をしながら、それでも自力で乗り越えようとしているからです。
今は昔と違い、年齢の違う近所の子ども同士が遊ぶ機会も減っていて、幼稚園や小学校が子どもにとって社会生活を学ぶ場所になってきています。また、親と子どもの関係もずいぶん変わりました。今は子どもと同じ目線に立って、ていねいに子育てをしているママさんが増えました。
実は中間反抗期は悪いことではなく、子どものやる気などを育てた結果、起こるものだと考えられています。
中間反抗期の対処法
中間反抗期の子どもと接するポイントは、距離をとって見守る姿勢を大事にすること。行動を抑えつけないことがポイントです。
もちろん、子どもだけではうまくいかないこともあるので、子どもが何をしようとしているのかを、把握するように努めましょう。そして、うまくいかずに困っていたら、アドバイスという形で接することです。
また、生活習慣などの問題行動を注意するときに、「あなたのためを思って言っている」と言うと、子どもはかえって反抗的になる場合があります。「私はこう思う」というように、ママさん達が自分を主語にして、考えを伝えていくことも大切ですよ。
第二反抗期とは
第二反抗期は、第二次性徴を迎える時期に起こる反抗期のこと。必ずしも、体の成長と同時に起こるわけではなく、早い子どもだと小学校中~高学年、遅い子どもだと高校生になってから始まる子どももいるようです。
一般的に男の子よりも女の子のほうが早いと言われますが、人それぞれです。中には反抗期らしい反抗期がない子どももいるようですよ。
第二反抗期はホルモンの分泌が盛んになることで起こると言われています。体の成長に心の成長がうまく追いつかず、悩むことも。大人になることへの葛藤や、いらだち、不安などもあります。ママさんとの親子関係や子どもの性格というよりも、大人になる過程でどうしても避けられないものです。
第二反抗期の対処法
第二反抗期では、小さい頃に親子関係が良好なママさんでもつまずくことがあります。いつまでも子ども扱いをしないでほしいというメッセージを、子どもが発信してくる場合もあります。子どもが大人になっていく過渡期ですので、これまでと違った対応の仕方が求められることが多いです。
しかし、「触らぬ神に祟りなし」とばかりに放任しすぎるのも、なんとかして抑えつけなければと過干渉になりすぎるのも、おすすめできません。
大切なのは、子どもを見守りながら、適度な距離を守って接していくこと。そして中間反抗期の対処法でも伝えましたが、ママさん達が自分を主語にして考えを伝えていくことが大切です。
反抗期はいつまで?
反抗期は、雨上がりに虹がかかるように、分かりやすく終わりがくるものではありません。
特に第二反抗期では、ママさんと子どもが、お互いに適度な距離を守って生活できるようになったときが、反抗期の終わりといえるでしょう。そして子どもによって反抗期の表れ方は様々なので、マニュアルのような対処法は存在しません。
どんな年齢で、どんな性格の子どもでも大切なのが、子どものことを受け止めて、一緒に歩んでいく姿勢です。でも、一生懸命悩んで、子どもと一緒に歩んだママさんなら、必ず反抗期の終わりを迎えることはできますよ。ステキライフはそんなママさん達を応援しています。