2020.4.18

タブレット学習!子どものやる気がでる?

タブレット学習に注目

こんにちは!志木と朝霞のママさんを応援!ステキライフ編集部です♪

新型コロナウイルスの影響で、学校が休み、塾も通常通りの授業が難しいところもあるようですし、学校よりも密閉された空間の塾に子どもを通わせるのは心配というママさんもいるでしょう。この時期、注目を集めているのが通信教育です。

通信教育には、紙媒体の学習と、タブレット端末を使った学習の2種類があります。

タブレット端末を使ったオンライン学習は、新型コロナウイルスの影響で国も前倒しで準備を進めていますし、大型連休明けまで休校を決めた大阪市は、小中学生を対象とした授業の動画をYouTubeで公開しています。

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通信教育を受講するかどうかにかかわらず、子どもが家庭学習でパソコンやタブレット端末を扱う日は遠くありません。

スマホを見ていると、つい夢中になって色々なことを調べてしまった経験があるママさんは少なくないと思いますが、タブレット端末を使った学習にも、子どものやる気を維持するのに効果的だという声も聞かれます。

そこで、今回ステキライフではタブレット端末を使った通信教育のメリット・デメリットや、子どもに合った教材の選び方をご紹介します。

タブレット学習のメリット・デメリット

タブレット端末を使った学習のメリットは、何より子どもがタブレット端末を使って授業を受けられるので、やる気を維持しやすいという特徴があります。

紙媒体の通信教育だと、教材を自ら積極的に読む必要がありましたが、タブレット端末ならば、視覚だけでなく聴覚にも刺激を与えてくれるため、受け身の姿勢であっても情報を吸収しやすいです。

教材の中にはアドベンチャーゲームを進めるように、学習を進められるものもあるため、子どもがゲーム感覚で学習を進めることができます。

一方、タブレット端末を使った学習では、ノートを使ってやるような反復練習がなかなかできないことがデメリットとして挙げられます。例えば漢字などの練習をするのは難しいです。また、中には遊び感覚で使っていて、なかなか勉強モードになれない子どもも・・・。

タブレット端末を使った学習をしたとしても、ノートを使った学習が全く不必要になるわけではありません。通信教育はどちらかというと知識のインプットと理解度のチェックが中心です。それだけでなく、問題集を解いたり漢字や英単語練習をしたりといった学習は知識を定着させる上で欠かせません。

タブレット学習は端末選びが大切

通信教育のタブレット学習は、専用端末を使うものと、iPadなど、一般的なタブレット端末を使うものに分かれます。

専用端末を使うものの例が、チャレンジタッチスマイルゼミなど。専用端末を使った学習の長所は、勉強以外の目的で端末を使わずに済むことです

しかし、他の目的では使えないのが短所です。今回の新型コロナウイルスの影響で、オンライン学習を無償で提供しているサイトや、授業の動画をYouTubeで公開している自治体もありますが、それらを見るためには、他のパソコンやスマートフォン、タブレット端末が必要になります。

一般的なタブレット端末やスマートフォン、パソコンを使う通信教育の例が、Z会スタディサプリデキタスなど。家庭にあるiPadやパソコン、スマートフォンを使えるため、それらの端末を使って調べ物などもできますし、自治体が配信する授業のYouTubeなども見られます。

けれども、勉強と関係がない調べ物や、動画やサイトの閲覧もできるのが短所です。ママさんが管理するか、子どもがそれなりの意志を持ってがんばらないと、脱線している時間が長くなってしまうおそれもあります。

年齢によって教材を選ぶ

子どもによって性格や目的も違いますので、一概にどこの会社がおすすめとは言えません。タブレット端末を使った学習を始める前に資料を取り寄せてみて、子どもの学力と難易度を踏まえた上で、子どもがやってみたいと思う教材を選ぶのがよいでしょう。

ただし、これから子どもが家庭でパソコンやタブレット端末を使って学習をするのが当たり前の時代がやってくることを考えると、通信教育を受講するときの端末選びは大切です。

パソコンやタブレット端末を長時間使わせるのが心配というママさんには、専用端末をおすすめします。小さいうちは専用端末の教材のほうが、よそ見をしないで済むので安心です。

しかし、小学校高学年から中学生・高校生になったら、パソコンやタブレット端末、スマートフォンを使った学習のほうがおすすめ。

通信教育からは話がそれてしまいますが、英単語や古文単語を覚えるためのアプリなどもあるため、上手に使いこなすことができれば、1台のパソコンやタブレット端末などで勉強の効率を上げられます。

くり返しになりますが、オンライン学習はそう遠くない時期に始まります。通信教育に限らず、インターネット教育時代の幕開けの時期です。だからこそ、子どもに合ったタブレット教材を選びましょう。

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