ママも気になる小学生の文房具事情
こんにちは!志木と朝霞のママさんを応援!ステキライフ編集部です♪
今回は文房具が大好きなママさん・お子さんには耳寄りな情報、最近の小学生の筆箱事情をご紹介します。
何年か前に小学生が作った『文房具図鑑』が話題になりました。子ども達が日頃学習に使う筆記用具は、子ども達の間でも使いたい物がありますし、ママさん達もできれば使いやすい物をと考えますよね。
そこで、今回は今の小学生が学校で使う筆箱とその中身を調査してきました。
筆箱はどんな物がよいのか
低学年は長方形のパカッと開くタイプ
小学1年生が初めて持つ筆箱は、ママさん・パパさんも子どもの頃に使ったであろう、長方形・マグネット式でパカッと開くタイプの筆箱が今も定番です。初めて筆箱を持つ子どもにとって扱いやすいメリットがあります。
柄は無地の物、スポーツブランドの物、子どもに人気があるキャラクター物など様々です。
学校によっては、子どもが学習に集中できるよう、キャラクター物を避け、無地の物を持参するようすすめられることがあります。そのため無地のクラリーノ素材の筆箱や、スポーツブランドのロゴが小さく入っているような筆箱を選ぶ家庭が多いようです。
中学年~高学年から自分に合った物
早い子だと小学3年生頃から、低学年で使用していた筆箱を卒業し、自分が好きなペンケースを使用するようになります。ショッピングモールなどに入っている雑貨店などで求めることができますよ。
男の子に人気があるのはスポーツブランドのロゴが入ったエナメル素材のペンケースが定番ですが、女の子の場合はより自分に合った素材、柄、使い勝手の物を選ぶ傾向があります。女の子の場合は一緒に雑貨店などを巡って、お気に入りの筆箱を探すのもおすすめです。
なお、学年を問わず、学校に持っていく筆箱として缶ペンは不向きです。落としたときに大きな音がして、授業を妨げてしまう恐れもあります。このほか、細かい仕掛けのある筆箱も、集中を欠いてしまうことがあるため、向いているといえません。
筆箱の中身は?
小学生の場合、学校で使えるのは鉛筆です。学習塾に入ると、シャープペンシルや蛍光マーカーを使用する子どもも増えますが、学校では使えないことが多いです。特にシャープペンシルについては、中学生からというところがほとんどです。
鉛筆の濃さも、小学校に入学したばかりの頃は4Bから6B、2年生ぐらいから2Bを使い始める子が増えます。なお、埼玉県には硬筆書写展があり、硬筆書写用の6Bを購入する人も多いと思いますが、日頃の学習で使う6Bの鉛筆と比べると芯の太さが異なります。普段使うのは、書写用ではない鉛筆です。
最近は入学前に鉛筆に名入れをしてもらう人も増えました。また、入学祝いとして名入りの鉛筆をもらうこともあります。気をつけていないと、周りが2Bの鉛筆に移行する頃に名入りの濃い鉛筆が残りすぎてしまうこともあるため、注意しましょう。
小学校中学年から高学年になると、HBよりも薄く小さな文字を書く子どももちらほら。授業の集中を欠くこともあるため、鉛筆の濃さに関してはママさんからアドバイスできるとよいですね。
筆箱同様、鉛筆や消しゴムに関しても、キャラクターが描かれた物やおみくじで遊べる物などは、授業に集中できなくなってしまうため、学校から断られることもあります。
できる範囲で楽しもう
小学生のうちは、中学生以降に比べると、筆箱や筆箱の中の筆記用具に「縛り」があることがほとんどです。扱いやすく、学習を妨げない物というのがひとつのポイントです。塾や家庭と比べると、学校の勉強で使用できる筆記用具は限定的です。
決められた範囲内で、子ども達が楽しく学習できるようなグッズを求めるとよいでしょう。