2020.2.29

子どものお風呂嫌い!どうやって克服する?

子どものお風呂嫌い

こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

e20afbb85b99e068a010edce55fcf92e.png

子どもが生まれる前はバスタイムを至福の時だと考えていたママさんも多いことでしょう。しかし、子どもが生まれるとバスタイムがまるで戦場のよう。特にお風呂を嫌がるお子さんに頭を抱えているママさんは少なくありません。

なぜ子どもはお風呂を嫌がるのでしょうか。また、スムーズで快適なバスタイムを実現するためにできることはないのでしょうか。今回は子どものお風呂嫌いについて、調べてみました。

子どもがお風呂を嫌う理由

子どもの頃、お風呂タイムがつらかった記憶が残っているママさんも、中には、いるかもしれません。子どもがお風呂を嫌う理由は、お風呂に入るとつらく苦しいことがあるからに尽きます。

例えば、顔に水がかかることや鼻に水が入ってしまうこと、シャンプーやせっけんが目や口に入ってしまうこと。大人ならうまく回避できますが、お湯をかけるタイミングなどがちょっとずれるだけで、子どもにとってはつらく苦しい状況が生まれてしまいます。

そのうちに「お風呂=つらく苦しい場所」というのが脳にインプットされてしまい、お風呂が嫌いになってしまうのです。このように考えれば、お風呂嫌いは決して特殊なケースではなく、むしろ当たり前のことだと考えることができますよね。

子どものお風呂嫌いを直すには

お風呂が嫌いになる理由をなくすには、顔に水がかかるなど、子どもが苦痛に感じる状態をできるだけ排除してあげることと、「お風呂=楽しい場所」と脳にインプットされるように、お風呂場を楽しい場所にしていくことの二つです。

子どもがお風呂で嫌な思いをしないための方法

顔に水がかかるのを嫌う子どもを持つママさんにおすすめなのが、シャンプーハットの利用です。シャンプーハット自体は、子ども用品を扱うお店で、比較的安価で入手できます。手で目を覆わなくても、シャンプーや水が顔にかかるリスクを抑えることができます。

また、シャンプーは大人のものではなく、子ども用シャンプーを使うのがおすすめ。子ども用のシャンプーは肌に優しいだけでなく、目にしみにくいという特徴があります。中には人気キャラクターのパッケージのシャンプーもあり、子どもが楽しくシャンプーできるようになりますよ。

お風呂の床が冷たかったり、床で滑ったりして嫌な思いをする子どももいます。お風呂用の専用マットを敷くことで、嫌な状況を回避できますよ。また、お風呂の湯温を子どもに合わせて低めに設定することで、湯船につかりやすい状況を作れます。

子どもがお風呂タイムを楽しむためには

お風呂タイムを楽しむためには、年齢に合わせたおもちゃなどを用意してあげることです。お風呂の定番のおもちゃといえば、水鉄砲などですが、最近は絵本や積み木、お風呂の壁に絵を描けるクレヨンなど、おもちゃの幅もぐっと広がりました。

おもちゃはわざわざ買わなくても、家にあるペットボトルなどを活用して、自分で作ることもできます。水をすくってこぼす動作だけでも小さな子どもは楽しむことができますので、そのようなグッズをお風呂に用意してあげましょう。

それでもお風呂が嫌いな場合は・・・

工夫を凝らしても、中にはお風呂を嫌がる子どももいるでしょう。ママさんもお風呂に入れるだけでくたくたになってしまいますよね。ただ、小さな子どもに限ると、毎日入浴やシャンプーをしなくてもよいという専門家もいます。

もちろんどろんこ遊びをした後や、プールや海などに入った後は、きちんと汚れを落とす必要があります。しかし逆に、外へ出ずじっとしていた時などは、無理して入れなくても大丈夫。入浴は2日に1回、シャンプーは(汚れていなければ)週2~3回でもOKです。

成長に伴い、手先が器用になってくれば、子どもは自分で髪や体を洗うための上手なやり方を習得できます。小さい頃にお風呂が嫌いだからといって、成長してからお風呂が嫌いになるということは少ないです。あまり悩みすぎず、おおらかな気持ちで問題に向かい合えるとよいですね。

これからの暮らし
住み替え相談