2020.2.27

平成30年間の人気名前ランキング!!

平成30年間で名前はこんなに変わった!

こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

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ママさん・パパさんからお子さんへの最初のプレゼントと言えば、名前ですよね。ママさん・パパさんが子どもの頃と比べると、子どもの名前が大きく変わったと感じる人もいるでしょう。

最近は「キラキラネーム」と言って、変わった字を使った名前や、「どうやって呼んでいいかわからない」と先生泣かせの難読名前も増えていると言われます。一方で、近頃は「キラキラネーム」を避け、古風な名前を選ぶママさん・パパさんもいるようですよ。

そこで、今回は平成30年の人気名前の移り変わりを調査してみました!なお、統計については明治安田生命が毎年行っている調査を参考にしました。

明治安田生命 | 名前ランキング2019
https://www.meijiyasuda.co.jp/enjoy/ranking/index.html

平成元年~10年(1989~1998年)のトレンド

男の子の名前
昭和60年代後半までは「大輔」が1位でしたが、平成元年から数年は「翔太」「拓也」「健太」がトップ3にランクインしていました。「翔」がつく名前はその後も人気が高く、平成30年間を通してよく使われました。平成後半になると「翔」を「と」と読む名前も増えました。

女の子の名前
昭和と言えば「子」のつく名前。実際、昭和58年の1位は「裕子」でしたが、昭和59年から平成2年までは「愛」が1位でした。平成30年間のランキングで「子」がつく名前がランクインするのは珍しいです。平成2年から平成8年までは「美咲」が1位となりました。

平成11年~20年(1999~2008年)のトレンド

男の子の名前
平成の人気名前の一つに「蓮」がありますが、初めて10位以内にランクインしたのが平成11年です。人気漫画『NANA』の影響もあるのでしょうか。漫画の登場人物と漢字は異なりますが、「タクミ」と読める名前が多くランクインしているのもこの時代の特徴です。

女の子の名前
平成10年代の女の子の名前はバリエーションに富んでいます。前半は「さくら」が1位になる年が多く、後半は「陽菜」が1位になることが多かったです。「さくら」に代表される花の名前や、「陽」や「菜」を使った名前は今に至るまで人気があります。

平成21年~30年(2009年~2018年)のトレンド

男の子の名前
平成20年代の男の子の名前で人気があったのは「大翔」「蓮」「悠真」です。また、「陸」「空」「海」「樹」など、雄大な自然を想起させる名前も見られます。「蓮」「湊」「陸」といった一文字の名前も多くランクインしています。

女の子の名前
平成20年代になると、「結愛」のように「愛」を「あ」と読ませる名前がトレンドになりました。「心」や「結」を使った名前が多く見られるのも、この年代の特徴です。「凛」や「葵」「紬」など古風な一文字の名前も人気となりました。

これって☆キラキラネーム☆?

「黄熊」を「ぷう」と読ませるのは「ちょっとあり得ない」というママさんがほとんどだと思いますが、キラキラネームの定義は人それぞれです。例えば「愛」や「空」を「あ」と読ませるのを「ぶった切り」、「心」を「み」と読ませるのを「名乗り読み」と嫌う人も中にはいます。

ただし、「ぶった切り」の名前や「名乗り読み」を採用している名前もちらほらランクインしつつあります。筆者は最初「愛」を「あ」と読ませる名前に驚いたのですが、子どもが幼稚園・小学校に上がる頃には、その名前が一般的であることに気づき、そこまで気にならなくなりました。

とはいえ、あまりに奇抜な「キラキラネーム」は、子どもが苦労する原因になります。名付けをするときは過去のランキングを参考にして、漢字の使い方や読み方が奇抜すぎないかどうかを確認するとよいですね。

令和はどのようなランキングになる?

令和元年の1位は男の子が「蓮」、女の子が「凛」でした。また男の子の2位に「新」がランクインし、新しい時代の到来が名付けにも反映されていました。令和の時代、これから生まれてくる子ども達の名前はどのようなランキングになるのでしょうか。

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