2019.12.18

宿題どこでやる?

リビング?子ども部屋?どっち?

こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

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小学生になると、学校で宿題が出されるようになります。長く住み続けることを考えると、子どもの勉強部屋をどうしようか考える必要がありますよね。

ママさん・パパさんが子どもの頃は、小学校入学と同時に学習机を買ってもらい、その上にお気に入りのキャラクターがプリントされたデスクマットを敷いていた記憶がある人もいるかもしれませんが、最近はリビングで学習をする子どもが増え、敢えて学習机を買わない家庭もあるようです。

リビングで学習をすることと、子ども部屋で学習をすることでは、子どもにとってどちらがよいのでしょうか。ママさん・パパさんにとってのメリットを含めて解説します。

リビング学習のメリット

リビング学習のメリットは、ママさん・パパさんが子どもの勉強に関わることができることです。学校に通い始めたばかりの子どもの中には、算数の計算やひらがな、漢字の書き取りなどでつまずくことがあります。リビングで学習をさせれば、家族が勉強を見てあげることができます。

また、小さな子どもは宿題を面倒くさがって、ママさん・パパさんが見ていないとなかなか始められないこともあります。リビングで学習をさせることで、宿題を確実にやらせることができます。学習習慣をつけるという点でもよいでしょう。

ママさん・パパさんにとってのメリットもあります。子ども部屋を与えるとなると、家を購入するときに子ども部屋が必要になります。子ども部屋の中に学習机とベッドを置けば、それなりの広さも必要になり、その分だけ費用がかさみます。

また、賃貸の物件を探すときでも、一般的に部屋の数が多く、専有面積が広くなるほど、賃料は増えていきます。リビングで勉強をさせるほうが、月々に支払う住宅ローンや賃料を節約することができます。きょうだいが多い場合、リビングで勉強をさせるほうが現実的ですよね。

子ども部屋を与えることのメリット

子ども部屋を与えるメリットは、子どもが集中して学習する環境を作ることができる点です。リビングにテレビがある家庭は多いと思いますが、子どもが集中して学習をしたいときに邪魔をされずに済みます。また、子どもが自立して勉強できる環境が作れます。

特に、子ども部屋があるとよいと思うのは、子どもが中学生・高校生となり、定期テストの学習や受験勉強をするときです。リビングで学習をすると、誰かが集中して勉強したいときに、周りもテレビやゲームを遠慮することがありますが、子ども部屋があればその心配はありません。

子どもが勉強しやすいリビングの作り方

子どもが小さいうちや、子どもの数が多い場合、リビングで勉強をさせるほうがよいということが分かってきました。最近では、周りがざわざわしている環境で、集中して勉強する力をつけるほうが、成績アップにつながるという声もあります。

リビングのレイアウトにも工夫して、子どもが勉強しやすい環境を作っている家庭もあるようです。まず、カウンターキッチンがある家庭では、カウンターキッチンから見える場所にテーブルを置いて、子どもが勉強する様子をキッチンから見守るようにできます。

また、新しく家を建てる場合、あらかじめリビングの一角に子どもの勉強スペースを設けてしまう家庭もあります。テレビが気にならない位置に勉強スペースを作ることで、集中しやすい環境が作れます。

小上がりの和室があれば、小上がりの和室にローテーブルを置いて、勉強スペースを作るのもよいですよね。きょうだいが多く、何人かが集まって勉強をする場合は、このような方法もよいでしょう。

リビングで勉強するスタイルに軍配

現代では、おじいちゃん・おばあちゃんの世帯と、パパさん・ママさんの世帯が同居するケースは少なくなりました。と言うことは、子どもが大きくなればいずれ家を出て、自分たちの家に済むようになります。子ども部屋を作っても、いずれは部屋を持て余す可能性があります。

長い目でママさん・パパさんの暮らしを考えると、リビングに勉強スペースを作るほうが子どもの年齢が上がり、家族の形が変わっていったときに合理的に暮らすことができます。長い目で見ても、リビングで学習できる環境を整えるほうに軍配が上がります。

もちろん、子どもの数が少なく、家の中に余裕があれば子ども部屋を作ることができます。ただし、子どもの年齢や集中力によっては、最初から子ども部屋で勉強させるよりも、最初はリビングで学習させたほうがよいケースもあります。子どもの性格に合わせて、調整をするのが良さそうですね。

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