2019.12.29

小学校の入学前!何を準備しておけばよい?

小学校入学前!何ができればよい?

こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

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年が明けると入園・入学シーズン。特に保育園・幼稚園を卒園して小学校に上がるお子さんをお持ちのママさん・パパさんは、準備などで忙しいのではないでしょうか。もちろん、ママさん・パパさんだけでなく子ども達も環境の変化に戸惑うかもしれません。

小学校入学まであと3カ月。具体的にどのような準備をしておけば、子どもが小学校でよいスタートが切れるのかを、特集します。

自分の身支度は自分で!

小学校に入ると、学校での着替えや授業の準備などは、基本的に全て子どもがやらなくてはいけません。ママさん・パパさんが着替えなどを手伝っている場合は、少しずつ自分で完結できるように準備をしていきましょう。最初は時間がかかっても、徐々に時間は短くなります。

着替えと関連して、一つ練習をしておきたいのが、安全ピンの付け外しです。最近では防犯の観点から、名札は学校でだけ付けて、登下校時には付けないという学校も増えています。名札を付けて外すことは、学校に入った段階でできるようにしなければなりません。

※学校によっては新一年生だけは裏返すことのできるタイプの名札を使用する小学校もありますので、すべての小学生ではありません。

幼稚園や保育園のかばんに荷物を入れるのも、少しずつ子どもができるようにしていきたいものです。難しい場合は、準備する物を絵にして、視覚的に分かりやすくしておくと子どもも準備がしやすくなります。入れられるものは、前の日のうちに準備するくせは付けたいですね。

早寝早起きに慣れよう!

学校に通うようになると、幼稚園・保育園時代よりも早い時間に家を出なければならない子どももいます。学校が家から遠ければ、その分だけ早起きをしなければなりません。3学期に入ったら、少しずつ早起きができるよう、練習をしていきたいですね。

早起きをするためには、当然早寝をしなくてはなりません。早寝をするためには、その前の夕食の時間や入浴の時間も見直していく必要が出るかもしれません。子どもだけでなくママさん・パパさんも少しずつ、「小学校時間」に慣れていきましょう。

学校の時間割に慣れよう!

1年生の先生達は、子どもたちが最初から40分間じっと座っていることができるとは思っておらず、少しずつ慣らしていくようにしていることが多いと思いますが、子どもにとっては学校の時間割は大きなストレスです。

特に子どもにとって負担が大きいのは、昼食の時間が幼稚園・保育園時代に比べて遅いことです。4時間目の授業を終えて、すぐに「いただきます」ができるわけではなく、準備をしてから「いただきます」になります。

朝食が欠けてしまう子どもは、保育園などではおやつで補えていたかもしれませんが、小学校ではそうはいかなくなります。休みの日など、少しずつ慣らしていきましょう。朝ご飯をしっかり食べることも習慣付けたいですね。

困ったときにきちんと頼もう!

小学校に入ると、当然困ることも出てきます。授業中にトイレに行きたくなった、具合が悪くなった、学校の中で迷ってしまった、忘れ物をしてしまった、先生に用事がある・・・など、特に勝手が分からないうちは困ったことが出てきやすいです。

そういうときに、きちんと困っていることを伝えて、何をしてほしいのかをきちんと説明できるスキルが必要です。家庭の中だと「牛乳」と言えばコップに牛乳が注がれて出てくることもあるかもしれませんが、学校ではそうはいきません。

何かをしてほしいときに、「牛乳」というように名詞を伝えるだけだったり、「それ取って」というように伝え方があいまいだったりする子どもは、3学期のうちから少しずつ困ったときの頼み方を教えていきましょう。

ランドセルの重さに慣れよう!

メーカーによって若干の差はありますが、ランドセルそのものの重さは1kg以上。体重の5%近くの重さがあるランドセルを背負って歩くのは、小さな子どもにとっては大きな負担となります。(実際は教材が入るため、もっと重くなります。)

春休みになったらランドセルを背負って少しずつ学校まで歩いてみるようにしましょう。ママさん・パパさんと一緒に歩くことで、通学路の危険な場所なども確認できます。また、晴れた日だけでなく雨の日も歩いて、安全を確認するとよいでしょう。

まとめ

幼稚園・保育園によっては、就学前にひらがなの読み書きや簡単な計算などを教えているところもあります。もちろん、ひらがなや計算などの知識があることは、子ども達にとって大きなアドバンテージとなるでしょう。

しかし、学習面ではなく生活面に関しては、ついつい見落としがちに。生活の変化はすぐに慣れるものではありません。生活面で子どもが遭遇するであろう環境の変化を予想し、少しずつ慣らしていくとよいですよ。

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