2019.12.10
サンタクロースはいるいない?どうやって教える?
子どもがサンタクロースを信じなくなった!
こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪
クリスマスを前に、サンタクロースからのプレゼントを楽しみにしている子どももいることでしょう。一方、小学校に入ると、子どもの中にはサンタクロースはいないのではないかと考える子どもも出てきます。中学入学を前にした子どもになると、ほとんどがサンタクロースを信じなくなります。
しかし「サンタクロースは本当にいるの?」や「サンタクロースはいないんでしょう?」と子どもから言われると、ママさんはドキリとするのではないでしょうか。特に下の子がいるお兄ちゃん・お姉ちゃんが聞いたとき、正直に答えると下の子の夢まで壊しかねません。
子どもがサンタクロースを疑い始めたとき、どのように答えればよいのか、ご紹介します。
子どもがサンタクロースを疑う原因
子どもがサンタクロースを疑う原因は、年上の友達やきょうだいから「サンタクロースはいない」と聞いた、あるいはママさん・パパさんがプレゼントを置くところを見てしまったというケースが考えられます。年齢が高くなれば、子ども自身の思考力がついたことなどが考えられます。
周りから聞いたり家族がプレゼントを置くのを見たりした場合、比較的幼いうちから「サンタクロースはいないかもしれない」と考えるようになります。一方、後者の場合、子ども自身が多角的に物事を考えられるぐらい成長してからだと考えることができます。
なお、中学生ぐらいになっても子どもがサンタクロースを信じている場合、純粋に信じているという子もいるかもしれませんが、サンタクロースを信じなくなったらクリスマスプレゼントがもらえなくなるから信じていることにしている子どももいるでしょう。
子どもが「サンタクロースはいない」と気づいたら?
子どもがサンタクロースがいないと気づくきっかけは人それぞれですし、年齢も差があります。しかし、年上の子どもから比較的幼いうちに「サンタクロースはいない」と聞いた子どもは、素直にママさんに「サンタクロースはいないの?」と聞くかもしれません。
また、サンタクロースが一日でプレゼントを配ることはできないということなど、サンタクロースがいないと言える理由を考えられるようになった子どもは、「サンタクロースは、本当はいないんだよね」とママさんに聞くかもしれません。
注意したいのは、同じ質問でも質問をしている子どもの気持ちはそれぞれ異なるということです。自分が信じていたものを否定されて不安そうにしている子どもには「どうしてそう思うの?」「○○ちゃんはどうしてそんなことを言うのかな」と、子どもの気持ちを聞いていく必要があります。
一方、子どもが成長し、自らサンタクロースがいないことに気づけた場合は、成長したことを認めてあげるとよいでしょう。「ではこれからはパパとママからクリスマスプレゼントを贈るね。」と答えてあげてもよいですね。
クリスマスのプレゼントは何歳まで?
クリスマスプレゼントをいつまであげるのかは、各家庭で異なるところですが、小学校卒業まで、中学校卒業までというように、節目を区切ってプレゼントする家庭もあれば、高校卒業や20歳になるまでというように比較的大きくなってもプレゼントをする家庭はあるようです。
中には大人になったら、プレゼント交換を楽しむという家庭もあります。プレゼントの内容だけでなく、渡し方についても、子どもの成長に合わせて変えると面白いかもしれませんね。
サンタクロースはいる!
ある程度の年齢になったら、サンタクロースはいないと気づくという方向で話を進めてきましたが、筆者は子どもが生まれてから改めてサンタクロースはいるのではないかと感じるようになりました。
それは自分の子どものために、親である自分だけでなく周りの人たちが、様々な形でサンタクロースを演じ、プレゼントを渡そうとする姿を見たからです。北欧のひげを生やしてソリに乗るサンタクロースではないですが、身近なところに多くのサンタクロースがいるのだなと感じました。
子どものためにプレゼントを考え、渡そうとするママさん・パパさんも立派なサンタクロースであるはずです。プレゼントをくれたり、楽しませてくれたりする周りの真心こそが、サンタクロースの化身と言えるのではないでしょうか。