2019.11.23

困った!遊び食べ!いつまで続く?やめさせるには?

困った!遊び食べ

こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

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離乳食が進んでしばらくした頃、ママさんが悩むのが「遊び食べ」です。せっかくつくったごはんで遊び始めたり、ひどい場合はお皿などをひっくり返したり・・・。がんばって食事を用意したのに、がんばりを否定されたようで悲しい思いをしているママさんもいるでしょう。

ここでは遊び食べがどのような状態なのかも含め、小さな子どもの遊び食べをやめさせるにはどうしたらよいのかを説明していきます。

遊び食べとは?

遊び食べとは、子どもが食事中に食べ物でイタズラをしてしまうこと。例えば、白米を飲み物が入ったコップに入れたり、おかずを手やスプーンなどでグチャグチャに混ぜたりこねたり・・・。子ども用のイスを抜け出して食卓に上がってしまうのも、遊び食べの一つです。

子どもが目の前にあるものに興味・関心を持ち、それを使って遊ぼうとするところから成長の過程であると考えることができます。ただし、部屋を汚したり、せっかく用意したものをグチャグチャにされてしまったりするため、ママさんの中には食事の時間にイライラしてしまう人もいるようです。

遊び食べはいつから見られる?

遊び食べは離乳食が始まり、子どもが席について食事をするようになった頃(生後8カ月ぐらい)から見られるようになります。生後10カ月ぐらいになると、多くのママさんが赤ちゃんの遊び食べに苦労するようになります。

遊び食べがやむ時期については人それぞれで、早い子だと1歳になってすぐの頃には遊び食べをやめて食べることに集中できるようになることもあります。遅くても、3歳ごろには遊び食べが落ち着くのが一般的ですが、遅いからといって人と比べて落ち込む必要はありません

遊び食べ注意する?対策は?

小さな赤ちゃんの場合、大人を困らせようとして遊び食べをしているわけではなく、純粋に目の前にある食べ物に好奇心を持った結果、遊び食べをしてしまいます。まずは、ママさんを悲しませようとして遊び食べをくり返しているわけではないということを理解してください。

小さな子どもの場合、手づかみで食事をとるのは自力で食事をとる第一歩。最初はグチャグチャに汚すこともありますが、手づかみ食べがやがて食具を使った食事へと発展していくため、成長の過程だととらえられるとよいですね。

ママさんのほうでも汚されてもいいように、食事の前にテーブルの下にビニールシートを敷くなど、汚されてもすぐに片付けができるよう準備をしている人もいるようです。

逆に2歳を過ぎると、遊び食べの様子も変化してきます。例えば、食事中に席を立って遊び始めたり、ダラダラと食事したりという姿が見られるようになります。子どもにとって食事の量が多すぎているなど、食事の量や時間に見直しが必要なこともあります。

言葉がわかるようになってきたら、遊び食べをしたら食事の時間をおしまいにするというルールを作るのも一つの方法です。また、空腹になる時間を作り、おなかがすいた状態で食事をさせることで、遊び食べを防ぐこともできるようです。

遊び食べは一生続くわけではない

遊び食べは成長の過程で起こるもので、ママさんのしつけが行き届いていないから起こるわけではありません。しかし、食事作りに力を入れているママさんほど、遊び食べをされることで精神的に疲れを覚えてしまう場合もあります。

毎食、手の込んだものを一生懸命つくろうとすると、それを食べてもらえなかったときにショックが大きいです。ママさん自身がくたびれているときは、できあいのお惣菜を利用するなど、上手に手を抜くのがおすすめです。

子どもの遊び食べを早く終わらせることができたママさんの中には、遊び食べをされる前提で準備をしたり、遊び食べの中にある「ほめるポイント」を見つけるのがうまかったりする人がたくさんいます。子どもに食べる楽しさを教えることができると、遊び食べが早く終わるのかもしれませんよ。

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