2019.10.24

子どもの歯磨きはいつから?どうやって?虫歯を予防しよう

歯磨きはいつから始める?

こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

小さな子どもは1歳半頃になって離乳食が本格的になってくると、虫歯のリスクが上がると言われています。1歳半から3歳頃にかけて、市の健診や幼稚園・保育園で虫歯を指摘されるママさんも増えてきます。

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一方で、歯医者さんは子どもにとって天敵。ママさんの中にも、歯医者さんの機械の音や治療が怖いという人もいるでしょう。小さな子どもの虫歯治療は、子どもだけでなく歯医者さんに子どもを連れて行くママさんにとっても、大きな心の負担となるでしょう。

子どもの歯を虫歯から守るために大切なのが日々の歯磨き。しかし、何歳から歯磨きをすればよいのか、人によって考え方が異なるところ。そこで、今回ステキライフ編集部では、小さな子どもの歯磨きについていつからどのようにすればよいのか、説明します。

子どもの歯磨きは乳歯が生えたら

子どもの歯磨きは、乳歯が1本でも生えたら行うのがベストだと考えられています。とは言っても、乳歯が生え始めるのは生後半年頃。赤ちゃんの中には、歯ブラシを口の中に入れることで不機嫌になってしまう子どももいるでしょう。

歯磨きをスタートするときは、綿棒など細いものを使って、歯をきれいにしてあげるところから始めます。少しずつ慣らしていくことで、赤ちゃんもだんだん歯ブラシを口に入れるのに慣れていきます。慣れてきたら、乳児用の歯ブラシを使って、優しく歯をきれいにしていきましょう。

初めての歯ブラシ選びのコツ

赤ちゃんの歯ブラシを選ぶときには、赤ちゃんの月齢に合ったもので、ママさんが持ちやすく使いやすいものを選びます。赤ちゃん用のお店では、生後6か月ぐらいの赤ちゃんから使える歯ブラシが売られています。

最初の歯ブラシは、磨くよりも慣れることが大切なので、シリコン製で赤ちゃんの喉にはさまらないよう安全ストッパーがついたタイプのものが人気です。歯が増えてきたら毛先のやわらかいものを選びます。

ヘッドが短く口の隅々まで磨くことができるもので、ママさんが持ちやすいよう、持ち手の部分が長いものを選ぶのがおすすめです。

1歳ぐらいになったら

1歳ぐらいになったら、自分で歯磨きをしようとする子どもも出てきます。しかし、小さな子どもが自分で歯磨きをしようとすると、見えるところだけを磨いたり、遊んでしまったり、ママさん達が期待するような効果は得られないかもしれません。

子どもが自分で歯を磨くようになっても、小学校低学年ぐらいまでは仕上げ磨きをすることが大切です。子どもには遊んだりくわえたりしていても安全な歯ブラシを与え、きちんとした歯ブラシをママさんが別に持つのがよいでしょう。

子どもが歯磨きを嫌がるときは?

中には仕上げ磨きを極端に怖がる子どももいます。そのようなときはママさんが強くゴシゴシと歯磨きをしていないか、口を大きく開けたままにしていないかなど、歯磨きのしかたを見直しましょう。

歯を強くゴシゴシ磨くことで、口の中を傷つけてしまい、子どもが痛い思いをすることも。また、ずっと口を開けっぱなしにしておくと、子どもがうまく呼吸できず苦しい思いをしてしまいます。

子どもが素直に歯磨きをするためには、優しくブラッシングをしてあげることと、安心した状態で仕上げ磨きをしてあげることが大切です。

予防歯科も利用して

最近では小さなうちから予防歯科に通わせて、歯磨き指導を受けたり、虫歯にならないよう歯にフッ素を塗ってもらったりしているママさんも多いようです。そのため、6割近い子どもは5歳の時点で虫歯がないという報告もあるようです。

虫歯は治すものから予防するものへと考え方が変わっています。早いうちから歯磨きの習慣をつけて、虫歯を予防していきましょう。

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