2019.8.19

上手に飲める?子どもの薬!飲ませ方の疑問を解決

夏風邪警報!子どもの薬どうする?

こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

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2019年の夏は、手足口病が大流行しているというニュースがありました。2017年にも大流行したのですが、今年はそれを上回るぐらい、患者数が増えているとのことです。(T_T)

手足口病だけでなく、夏にはプール熱やはやり目、ヘルパンギーナなどの感染症にかかる子どもが出てきます。これらの感染症は有効なワクチンがなく、予防接種で対処できないのが悩ましいところ・・・。保育園や幼稚園、プールなど人の多いところでもらいやすいです。

そして、子どもが病気になったとき、ママさんを悩ませるのが薬の与え方ですよね☆赤ちゃんにはどう飲ませればよいのか、薬が苦手な子どもにどう飲ませるのか、保育園で投薬できないとき、いつ与えるかなどなど。そこで今回は、子どもの薬の飲ませ方について、特集します。

赤ちゃんに薬を飲ませるとき

赤ちゃんは大人と比べて、味覚が鋭いと考えられています。また、薬を飲ませなくてはいけないときは、赤ちゃんは具合が悪いので、基本的に機嫌が悪いことが想定されます。そのため、比較的機嫌がよい時間をねらって、上手に飲ませていく必要があります。

シロップ薬の場合は、哺乳瓶の乳首に薬を入れて少しずつ飲ませていきます。哺乳瓶を卒業した、小さな子どもの場合、スポイトなどでちょっとずつ飲ませていってもよいでしょう。飲ませた後は、水やミルク、番茶などを飲ませます。

粉薬のときは、粉薬に水を1滴混ぜて、だんご状に練ります。そして、練った粉薬を赤ちゃんの上あごや頰の内側など味のわかりにくい場所に塗り、すぐに水かミルクなどを飲ませます。上あごなどに塗るのを嫌がる場合は、砂糖水などと混ぜて、哺乳瓶の乳首やスポイトを使って飲ませます。

気をつけたいのは、1歳未満の子どもに薬を与えるときに、ハチミツ水と混ぜて飲ませないことです☆また、ミルクの中に粉薬を入れて飲ませようとすると、赤ちゃんがミルクを嫌がるようになる恐れがあるので、調乳用ミルクには混ぜないようにします。

幼児に薬を飲ませるとき

「薬が苦い」というのを理解するようになった子どもに薬を飲ませるときは、ジュースやジャム、アイスクリーム、練乳、チョコレートクリームなどを上手に活用してもよいですね。シロップ薬については、一度に飲ませず、砂糖水などで薄めて与えてもよいです。

気をつけたいのは、マクライド系の抗生物質は苦みが強く、子どもが飲みやすいようにコーティングされているのですが、ジュースなどと混ぜることで、コーティングが簡単にはがれてしまいます。酸味のあるジュースやイオン飲料と混ぜないよう、注意が必要です。

また、中には「薬」というだけで、拒否モードに入ってしまう子どももいます。子どもの好きなデザートなどと混ぜ、飲むことができたらしっかりほめてあげるとよいでしょう♪子どもの好みがわかっている場合は、シロップ薬がよいのか、粉薬がよいのかを医師に伝えるとよいでしょう。

保育園などで投薬ができないとき

一般的に、風邪薬など対症療法の薬は、保育園などで投薬ができないこともあります。まずは、医療機関を受診したときに、子どもが保育園に通っていることを伝え、投薬の時間を1日に2回にしてもらえるか、聞いてみましょう。

どうしても1日3回の薬になった場合は、登園前、帰宅後、寝る直前というように、時間を空けてみるとよいでしょう。

まとめ

赤ちゃんや子どもの薬の場合、空腹のときに飲ませても、胃などを荒らす恐れが少ないです。子どもの機嫌のよい時間を見計らって、少しずつ与えるのもOKです☆また、吐き気止めや解熱剤など、口から薬が飲めないときには座薬を処方してもらえることもありますよ♪

子どもが病気の時、ママさんやパパさんもヘトヘトになってしまうと思います。(>_<)でも、病気が治ればきっと子どももニコニコ笑顔を向けてくれることでしょう❤一緒にがんばりましょう♪

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