2019.8.29

子どものお箸はいつから?正しい持ち方をどう教える?

小学校入学までに正しいお箸の持ち方を

こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

「小学校に上がる前に、お箸の持ち方を練習してくださいね!」と幼稚園や保育園で聞いたママさんもいるかもしれません。筆者も、子どもの小学校の説明会で、小学校に上がる前に正しいお箸の持ち方を身につけておくように言われました。

お箸の持ち方と鉛筆の持ち方は共通点があります。お箸が正しく持てれば、鉛筆も正しく持てますし、お箸の持ち方が間違えていると鉛筆も変な持ち方になっているという傾向が見られます。そして鉛筆を正しく持てるかどうかで勉強のしやすさなども変わってきます。

また、小学校の給食は基本的にお箸を使います。お箸を正しく持てないと、時間内に給食を食べるのが難しくなることもあります。何としても、小学校に上がる前に、正しいお箸の持ち方は身につけておきたいですよね☆今回は子どものお箸トレーニングについて、説明をします♪

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子どもの箸トレいつから始める?

お箸の持ち方のトレーニングを始めるのは、早くて2歳、3歳~5歳程度で始める家庭が多いようです。お箸を使えるようになるためには、手指を器用に動かせるようになる必要があり、子どもによって個人差があります。スプーンを正しく持てるようになったら、始めてもOKです。

最初からお箸の正しい持ち方を教えるのか、まずお箸を持つことに親しませてから、徐々に持ち方を教えていくのかは家庭によって違います。小さいうちから正しいお箸の持ち方を教えたい場合は、エジソンのお箸のような補助器具付きのお箸を使ったり、絵本やDVDを見せたりするとよいでしょう。

子どもの手指を鍛えるためには、手指を動かす遊びを日々取り入れていくのも効果的です。2歳になったらピースサインができるように指導したり、じゃんけんなどを教えたりしてもよいですね。また、ままごとセットにお箸を入れておくのもよいかもしれません。

子どものお箸の長さは大丈夫?

子どもがお箸をきちんと扱うためには、子どもの手のひらの大きさに合ったお箸を選んであげるとよいでしょう。

子どもの手のひらを親指と人さし指が90度になるように開いたときの、それぞれの指先を結んだ距離を定規ではかります。それに1.5をかけた長さが適切なお箸の長さと言われています。

詳しいお箸の長さについては、下記のサイトでも紹介されているので、参考にしてみてくださいね♪

参考URL:
手に合うお箸のサイズ - お箸の兵左衛門オンラインショップ
https://hyozaemon.shop-pro.jp/?mode=f5

子どもが変な持ち方をしていたら?

実は大人でも正しくお箸が持てない人はいます。子どもに正しいお箸の持ち方を教えるときには、まずママさん・パパさんがお箸の持ち方を見直してみましょう。お箸の持ち方は、意識すれば大人になってからでも矯正ができますよ。

そして、年長さんや小学生になった子どもが変な持ち方をしていたら、叱ったり否定したりせず、「こうやって持つといいよ」というように、優しく教えてあげるとよいでしょう。逆に強く叱ると、お箸を持つことや食事をすることが嫌になりますし、自信を失うことにもつながります。

もちろん、すぐに直るわけではないかもしれません。そこは根気よく、前向きな声がけをしていきましょう。また、正しく持てたときには、盛大にほめてあげると、子どもの自信にもつながっていくでしょう。

親子で一緒にお箸の使い方を!

大人になってお箸の持ち方が間違えていると、それだけで食べ方が汚く見えてしまうこともあります。お箸の持ち方だけで、家庭での教育のよしあしを判断する人が、日本人の中にいることも確かです。

大人になってからでもお箸の持ち方を直すことは可能ですが、子どものうちに直しておくと、正しい持ち方がしっかりと身につきます。意識しながら正しく持つのと、正しい持ち方を体が覚えているのでは違いますよね。

子どもが箸の持ち方を覚える時期は、ママさん・パパさんがお箸の持ち方を見直す大チャンス。ぜひ、親子で楽しみながらお箸の持ち方を覚えていきましょう。

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