2019.9.25

子連れママにおすすめのママチャリは?ルール守れてる?

自転車による事故死が多い埼玉県

こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

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今年に入って、自転車が巻き込まれる事故のニュースが後を絶ちません。埼玉県では2018年1年の間に、自転車で事故に巻き込まれて亡くなる人が50人もいました。自転車で事故に巻き込まれて亡くなる人の数は、埼玉県がワースト1位です。

ママさんの中には、日常的に子どもを自転車に乗せている人もいるでしょう。そこで、ステキライフでは自転車のルールや、子どもを乗せるときの、自転車の選び方について特集します☆

気をつけたい自転車のルール

2人乗り・3人乗りのルール
子連れで自転車に乗るとき、2人乗りあるいは3人乗りとなると思いますが、2人乗りや3人乗りのルールは守れていますか。

まず、2人乗りや3人乗りをする場合、自転車の運転をする人は必ず16歳以上である必要があります。同乗する子どもは、6歳未満の子どもとなっています☆年長さんの途中から、2人乗りや3人乗りはNGとなっています。(>_<)また、前かごに乗れるのも4歳未満の子どもまでです。

2人乗りや3人乗りをする場合は、子ども用のシートを装着し、そこに子どもを乗せます。ただし、2人乗り用の自転車の場合、子ども用のシートに1人を乗せ、もう1人をおんぶすることもできます♪抱っこしながらの運転や、3人乗り自転車に4人で乗ることはできません。

埼玉県では傘をさして自転車に乗るのは×
地域によっては、自転車に傘をとめる器具を使って傘を固定した状態で、自転車に乗る人が多い場所もあります。

しかし、埼玉県では、県警が器具を使って傘を固定したとしても、埼玉県道路交通法施行細則に違反する恐れが高いことを指摘しています。また、片手で傘を持った状態での自転車運転は、埼玉県では禁止です。

2018年より自転車保険への加入が義務化
埼玉県では、条例で自転車に乗る人が自転車保険に加入することが義務づけられています。自転車保険は、さまざまなタイプがあり、火災保険や自動車保険の特約として加入する個人賠償責任保険や、自転車にあらかじめついてくるTSマーク付帯保険などがあります。

自動車保険や火災保険、損害保険などに加入している場合、すでに自転車保険に加入している場合もあります。まずは、ママさん、パパさんが今加入している保険の内容を確認してみてください♪

ヘルメットの着用が大切
ヘルメットの着用は、2019年7月15日時点では義務となっていませんが、自転車での交通事故死者数の約6割が、頭部を負傷していたこともわかっています。小さな子どもだけでなく、小中学生やママさん、パパさん、おじいちゃん、おばあちゃんも、ヘルメットの着用が望ましいですよ。

子どもを乗せる自転車の選び方

素材で選ぶ
自転車の素材というと、アルミステンレスのいずれかが一般的です。アルミは軽量ですが、ステンレスのほうが頑丈で壊れにくい特徴があります。また、アルミフレームのほうがさびに強いと考えられています。

タイヤの大きさで選ぶ
タイヤの大きな自転車は、速く走ることができますが、その分、バランスが悪くなります。安定ということを考えると、タイヤが大きい自転車よりも、タイヤの小さな自転車のほうが重心が低く、安定しています。電動自転車であれば20インチぐらいから、一般の自転車でも24インチぐらいからあります。

安全性で選ぶ
安全な自転車には、BAAマークあるいは幼児2人同乗基準適合車のマークがついています。BAAマークは自転車協会が設定した基準を超えた自転車が認定されます。幼児2人同乗基準適合車は、自転車協会が認定する基準をクリアした、3人乗り自転車です。

ブリヂストンなど、大手の自転車メーカーの自転車は、費用はかかりますが、安全面での基準をしっかりとクリアしています。費用はおさえたいけれども、どこの自転車を買えばよいかわからないときは、この基準を目安にしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

自転車はとても便利な道具ですが、命を乗せて走るもの。小さな子どもを乗せるパパさん・ママさんは特に、安全に注意していく必要があります。ルールについてしっかり見直した上で、快適な自転車ライフを送りたいですね。

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