2019.8.15

【危険】赤ちゃん・子どもの日焼けはやけどと一緒だった!

子どもの日焼けが危ない

こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

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夏真っ只!海やプール、山など、アウトドアレジャーを考えているパパさん・ママさんもいることでしょう。そこで小さいお子さんや赤ちゃんを育てているパパさん・ママさんに気をつけてほしいのが日焼け。

日焼けと言うと健康そうなイメージを持っている人もいるかもしれませんが、実は皮膚のやけど。小さなお子さんにとって日焼けは、大人以上に思わぬトラブルに発展するリスクがあるのです。

アウトドアシーズンを前に、子どもの日焼けの危険性について、しっかり学んでおきましょう!

日焼けとはどんな状態?

日焼けとは、強い紫外線によって皮膚の細胞を傷つけたり、色素細胞を活性化したりした状態。赤く日焼けした状態を、「サンバーン」、黒く日焼けした状態を「サンタン」とも言います。

赤く日焼けする「サンバーン」は、皮膚の細胞を傷つけたことにより、皮膚が炎症を起こした状態です。赤く、ヒリヒリ痛むことがありますが、これはやけどをしたのと同じ状態です。

黒く日焼けした状態は「サンタン」と言います。一般的に、赤く日焼けし、数日たってから黒く変色すると言われています。「サンタン」の状態は、皮膚を乾燥させ、シミ・ソバカスなどにもつながるとされています。

子どもに日焼けが及ぼす影響

子どもは大人と比べて体の面積が少なく、皮膚も薄いので、日焼けした場合に大人以上に重症になるおそれがあります。状況によっては、発熱・脱水症状などを起こすこともあります。また、皮膚にやけどの水疱(すいほう)ができることもあります。

発熱や脱水症状、水疱(すいほう)が出た場合は、すみやかに医療機関への受診が望ましいです。

小さいうちから日焼けをすることは、将来、皮膚がんなどにつながるリスクも高まることが指摘されています。

子どもを日焼けから守るには?

夏は直射日光に浴びていなくても、紫外線を浴びるので、外出の際には日焼け対策が必要です。外を出歩くだけでなく、車に子どもを乗せるときにも、日焼け対策をしましょう。生後6カ月を過ぎるくらいから、子ども用の日焼け止めクリームを塗っておでかけをしましょう♪

また、赤ちゃんを前に抱っこしていたとしても、日焼けをすることがあります。赤ちゃんと外出するときは帽子をつけ、ベビーカーに乗せるときにもサンルーフをつけて、紫外線をガードしたいですね。

日焼けを防止するために、長袖や長ズボンをはかせるのも効果的です。最近はプールや海水浴のときに、ラッシュガードをつけて子どもを遊ばせるパパさん・ママさんも増えています。

そして何より、紫外線の多い時間帯に外へ出ないことも大切です♪10時から16時ころを避け、朝や夕方の涼しい時間帯に公園などで遊ぶようにするのも効果的です。

子どもが日焼けを痛がるときは

幼稚園や小学校に通うお子さんだと、日焼けをしてしまうこともあるでしょう。また、アウトドアでは日焼けを完全に防止するのは難しいです。

万が一、子どもが赤く日焼けをして痛がるときは、まず赤くなってしまったところを保冷剤などで冷やしてあげましょう。日焼けした部分は水分がなくなっているので、冷やしたあと、保湿クリームを塗ります。

お風呂に入ったときはゴシゴシ洗わず、流すときにもぬるま湯を使うことで、痛みを和らげることができます。

日焼けのヒリヒリはやけどだった!

日焼けをしてヒリヒリした経験を持つパパさん・ママさんもいると思いますが、紫外線による日焼けがやけどと同じというのは、ショッキングですよね☆

子どもにとって、日焼けは、日焼けをしたときだけでなく将来にわたって、健康を損ねるリスクがあることが指摘されています。大事なお子さんの肌と健康を守ってあげられるよう、努めていきたいですね。

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