2019.5.31

★6月4日は虫歯予防デー★

6月4日は虫歯予防デー

こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

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6月4日が「虫歯予防デー」というのを聞いたことがあるママさんもいるのではないでしょうか。この時期になると、虫歯予防に関する啓発活動が行われているのを目にしたことのあるママさんもいることでしょう。

「虫歯予防デー」の始まりは1928年(昭和3年)のこと。6月4日の語呂に合わせて「虫歯予防デー」が制定されました。その後、名前を変えるなど変遷があり、2013年(平成25年)からは「歯と口の健康週間(6月4日~10日)」となっています♪

ちょうど学校などから歯科検診の結果が届く時期です。今回はステキライフと一緒に歯の健康を考えてみましょう!

虫歯になるしくみ

虫歯は、歯に残っている糖分を、口の中に住んでいるミュータンス菌(虫歯菌と呼ばれています)が分解し、歯垢(しこう)を作ります。

そして、歯垢(しこう)から発生する酸が歯を溶かしてしまう病気が虫歯です。「再石灰化」と言って、唾液によって歯が修復されることもありますが、追いつかない場合は虫歯が進行します。

虫歯の原因となるのは、糖分のとりすぎや不規則な時間に食事をすること、歯みがきが不十分なことなどです。また、歯並びが悪いことや、口腔(こうくう)内の状態、口呼吸による乾燥、また大人だと喫煙をする習慣などが、虫歯の原因になります。

歯と歯の隙間や、食べ物をかむところ、歯の付け根など、汚れがつく場所やとりにくい場所は虫歯になりやすいと言われています。

虫歯は早くに見つけることができれば、自然に治すこともできますが、ひどくなると痛みや、冷たいものや熱いものを食べたときにしみるなどの症状が出ます。さらにひどくなると、歯がどんどん失われていくことになります。

また、大人の場合、ミュータンス菌が作り出した歯垢(しこう)は、歯周病にもつながります。歯と歯肉の間に歯垢(しこう)がつまって歯を支える骨を溶かす病気で、虫歯がない人でもなる恐れがあります。大人が歯を失う、大きな原因の一つとなっています。

虫歯にならない習慣

歯みがきは、赤ちゃんの歯が生え始めたら、開始します。最初は嫌がる赤ちゃんもいるかもしれませんが、早くから始めることで、赤ちゃんも歯みがきに慣れますよ。また、小学校低学年ぐらいまでは、ママさん・パパさんが仕上げみがきをしてあげるとよいでしょう。

歯みがきのタイミングについては、専門家でも考えが分かれるところですが、虫歯にならないためには、毎食後、食事を終えてすぐに歯みがきを行うのがよいとされています。お出掛けをしていて、歯がみがけないときは、食後、うがいをするだけでもよいでしょう。

歯みがきをするときに、歯ブラシだけでなく、デンタルフロスを活用するのは、常識になりつつあります。歯ブラシではとりきれないような歯と歯の隙間についた汚れをとるのに、とても効果があるんです☆

フッ素には歯の再石灰化を促す働きがあるんですよ♪歯科医院などで虫歯予防のためにフッ素塗布をしてもらったり、フッ素入りの歯みがき粉を使って歯をみがいたりするのも、虫歯予防の効果が期待できます。歯科医院の場合、1年に2回(半年に1回)をめやすにフッ素を塗ってもらうのがおすすめです。

検診だけでなく、予防歯科を活用!

朝霞地区歯科医師会(志木・朝霞・和光・新座)では、妊娠中の母親学級や1歳6カ月健診、3歳児健診などで、歯の健康をチェックする機会があります。また、小学校や幼稚園、保育園に通っているお子さんの場合、学校や幼稚園などで歯科検診を受ける機会があります♪

このほかに、先ほども述べたように、虫歯を予防する目的で、半年に1回をめやすに近くの歯科医院に行くと、虫歯の予防効果が高まります。虫歯がなくても、定期的にフッ素を塗ってもらうとよいですね。

虫歯が発見されてから歯科医院に行くのは、お子さんにとっても、ママさんにとってもつらいですよね。虫歯になる前に、歯科医院を味方につけるのがポイントですよ☆

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