2019.5.11

伝えたいふるさとの味!埼玉県の郷土料理って何?

埼玉県の郷土料理いくつ知ってる?

こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

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小学校や中学校の給食が始まってホッとしているママさんもいるのではないでしょうか?栄養バランスにすぐれた給食は、ママさんの負担を軽くしてくれるだけでなく、子どもの「食育」にもつながります☆給食の時間を楽しみにしているお子さんも、中にはいることでしょう。

ところで、給食といえば、その土地ならではの郷土料理が提供されることがあります。郷土料理はその土地で育った人には当たり前の食事で、なかなか気づかないものです。もしかすると、当たり前のように食べているものが、埼玉県ならではの郷土料理かもしれませんよ☆

そこで、今回、ステキライフ編集部は埼玉県の郷土料理について、調べてきました!

志木・朝霞の特産品を使った郷土料理

郷土料理の話を書く前に、材料にも目を向けてみましょう!志木・朝霞の特産品は、志木のお米や朝霞のニンジンゴボウが有名です。

志木では黒米という古代米やハウスブランド米の「宗岡はるか舞」が有名です。地域には古代米を使ったパンやおこわ、赤飯などがあります。また、「宗岡はるか舞」を使用した日本酒も販売されています♪

また、朝霞にはニンジン畑やゴボウ畑が点在します。ニンジンは喜楽屋の「人参羊羹」がよく知られていますね♪学校給食でも、年明けに旬の朝霞産のニンジンが使われているようですよ!

埼玉県の特産品を使った郷土料理

地域をもう少し広げて、埼玉県全域を見ると、また違った特産品が出てきます。志木・朝霞周辺で特に評判がよいのは、川越のサツマイモ。川越の古い町並みを歩いていると、サツマイモを使ったお菓子の、いい香りがしてきますよね☆

また、埼玉県は質のよいサトイモがとれることでも知られています。ねばりが独特で、食べたときになめらかな食感が特徴の、埼玉産サトイモ。「里芋コロッケ」というB級グルメもあるんですよ❤

志木・朝霞からだと遠方になりますが、秩父は「ご当地グルメ」の宝庫。秩父味噌ラーメン、わらじかつ、味噌豚、みそポテトなど、数え出すとキリがありません。給食の食材で出てくる「しゃくし菜」は、秩父の伝統野菜。歯ごたえと味が野沢菜に似ているという人もいます。(筆者もそう思います。)

埼玉県ならではの料理・B級グルメ

埼玉県の郷土料理で、全国区で知られているものといえば、けんちん汁。関東地方で古くから親しまれているすまし汁で、根菜やイモ類が入ったすまし汁です。神奈川県の建長寺が発祥の地とも考えられていますが、埼玉県でも古くからつくられていた料理です。

豚汁との違いは、けんちん汁は精進料理なので、肉が入らないこと。だしも、昆布やシイタケからとります。また、みそを入れてみそ汁風にする場合もありますが、基本的にしょうゆ・だしベースのすまし汁です。

川越の近く・川島町が発祥の郷土料理といえば「すったて」。大葉やミョウガ、キュウリ、ショウガなどの夏野菜をすり鉢でつぶしてからみそをからめ、最後に冷たいだし汁をすり鉢に入れて、冷たいつけ汁をつくります。そこにうどんをつけて食べます。暑い夏を乗り切る知恵が詰まった郷土料理です❤

変わった名前のB級グルメが、ゼリーフライ。材料にゼラチンや寒天は使われていません。おからとゆでたじゃがいもをすりつぶし、小判型に成形してから素揚げします。コロッケのような食べ物で、ソースをかけて食べます♪

知れば知るほど食べたくなる埼玉の郷土料理

いかがでしたか。「食べたことがある!」と思ったものもあるでしょう。また、「初めて知った!」とびっくりしたママさんもいるでしょう。ここで紹介したものは埼玉県の郷土料理の一部です。

お子さんの給食の献立で「おや?」というものがあったら、郷土料理かどうかチェックしてみてくださいね。

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