子どもの混浴条例って知ってた?!
入浴施設に行ったときにパパ、ママどちらと一緒に入るのか揉めるあるある!
こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪
家族で温泉に行くと、子どもはママと一緒に入るかパパと一緒に入るかで揉めることがありませんか。
ママは「いつも子どもの世話で一杯なので、たまには一人でのんびり入りたい!」
パパは「仕事の疲れをゆっくり癒やしたい!」
ですが!子どもがどちらと一緒に入るに問題があるかもしれません。
混浴に年齢制限があるのをご存じですか?
また、制限がなくても、子どもを異性と一緒にお風呂に入れるのに抵抗を感じることはありませんか?
今回のステキライフでは、子どもの混浴条例や年齢制限だけでなく子供の混浴についてどう思うかなどを解説!家族で温泉旅行を考えているママやパパはぜひ最後までご覧ください(#^^#)

子どもの混浴条例とは
各都道府県の自治体では、公衆浴場法施行条例があります。
条例には、年齢や入れ墨等公衆浴場を利用する際のルールが定められています。
温泉や銭湯に行くと、ママと一緒に小学生くらいの男の子が入っていること。
逆にパパと一緒に男風呂に入っていく女の子を見かけることもありますよね。
中には衣服を身に付けていない場に異性がいると気になってしまう人もいるでしょう。
実際、子どもが何歳くらいまで混浴しても良いのでしょうか?
都道府県や自治体によって公衆浴場法施行条例といったような条例を定めているところは多くあります。
しかし、基準は年齢、学年、身長などそれぞれです。
異性の子どもを連れて入浴する予定がある場合は、事前に入浴施設に確認するのがおすすめです。
子どもの混浴年齢制限 埼玉県は?
子どもの混浴年齢制限は、都道府県や自治体で条例として定められている場合があります。
【埼玉県の場合】
埼玉県内の公衆浴場における、子どもの混浴に関する条例は、7歳以上の男女を混浴させないという内容になっています。
2022年10月1日に、それまでの10歳以上不可から、7歳以上不可に変更されました。
この動きのきっかけを作ったのは、厚生労働省から各都道府県などに出された混浴制限年齢に関する通知が影響しています。
この通知では、今まで「おおむね10歳以上の男女を混浴させないこと」としていた年齢制限を、
「おおむね7歳以上」と改正しています。
これは、銭湯や温泉などの公衆浴場での混浴を恥ずかしいと思い始める年齢が6~7歳程度であるなどの調査結果を踏まえたからだといわれています。
参考資料:厚生労働省「子どもの発育発達と公衆浴場における混浴年齢に関する研究」
厚生労働省からの通知を受けて東京都は、混浴が認められる年齢を6歳以下に引き下げました。
各自治体によって年齢が違う場合があります。
利用する場合は確認してみましょう。
子どもの混浴についてどう思う?
では、実際に子どもの混浴をママやパパ、大人たちはどのように感じているのでしょうか。
kidsna.comでは、「混浴年齢」について、保護者の意見を調査。
性犯罪被害の低年齢化もあり、心配している保護者の方が多い印象であることがわかっています。
実際に厚生労働省が行った調査でも、4~5歳になると男女の体の違いがわかるようになり、
小学2~3年生で性への興味や関心が芽生えるとわかっています。
また、どのようなものか知識を得ようとする動きを取ることも同年齢のようです。
そのため、4~5歳から男女を分けての着替えや入浴、性教育が必要と示されました。
早ければ幼稚園生くらいから混浴をせずに同性の親と一緒に入浴をすることが好ましいことは明らかです。
しかし、それができない場合もあります。
※「ひとり親家庭」や「子どもにハンディキャップがある」「一人で入浴させることが心配」などの理由で、
混浴をせざるを得ない場合もあります。
子どもの気持ちや公共の場なりに、周りの人の気持ちも考えて利用していくことが大切です。
子どもが混浴を恥ずかしいと思う年齢は?
子どもたちは何歳くらいから混浴が恥ずかしいと思うのでしょうか。
水着なしで異性の浴場に入るのが恥ずかしいと感じ始めたのは、6歳と7歳を合わせて5割近くいます。
【厚生労働省の調査より】
子どものことを考えても、どうしても異性の子どもと他の人がいるお風呂に入るような状況になった場合、
できる限り貸し切りや家族風呂、部屋風呂の利用を考えてみてもよいのではないでしょうか。
まとめ:子どもや周囲の人の気持ちを重視して
子どもが異性の浴場に入ることに抵抗を感じる人は多くいるのではないでしょうか。
それは、入浴している他人はもちろんのこと、親と一緒に入浴している子どもも感じているかもしれません。また、親に相談しにくいと感じて言い出せない子どもも。
なるべく同性の大人か貸し切り風呂などを利用するなどの方法を考えましょう。
いろいろな方法を探してみると、みんなが安心して入浴できる方法はあるはずです。
公衆浴場は、ほかの人と一緒に入浴することになります。
子どもや周囲の人の気持ちを考えて気持ち良く入浴できるのがベストです(^^♪