2023.3.27
おむつの基礎知識!種類や卒業時期、処理方法などもご紹介!
おむつの基礎知識!
おむつは結局のところ布と紙どちらが良い?おむつの卒業はみんないつごろなの?
こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪
「紙おむつと布おむつどちらがいいの?」「いつまでおむつを使うべき?」「おむつの最適な処理方法は?」など、子育てをしていると様々な疑問が浮かんでくるはずです。
そこで今回は!おむつの種類や卒業時期について紹介します。おむつの処理についても触れているので、ぜひ参考にしてくださいね!
おむつの種類
一般的におむつは布おむつと紙おむつの2種類があります。どちらにもメリット・デメリットがあり、どちらを使用すべきか迷いますよね。ここでは、それぞれの特徴について紹介します。
布おむつ
昔ながらの布おむつは、肌への刺激が少ないこと・経済的であることが特徴です。取り替えた布おむつは洗濯するため、不足なく使用できるだけの枚数をそろえる必要があり、初期費用がかかります。
しかし、一度購入したものを繰り返し使用するため、紙おむつよりも経済的です。この他にも、布おむつは紙おむつよりも排泄時の不快感があるため、おむつ卒業が比較的早いといわれているようです。
ごみが出ないため環境にも優しい布おむつですが、洗濯の手間がデメリットです。うんちで汚れた場合はつけ置きの必要があり、お腹を下すなどしておむつ交換の回数が増えると枚数が不足する可能性もあります。
紙おむつ
サイズ展開が豊富で、テープタイプ・パンツタイプなど、赤ちゃんの成長に合わせて選べるのが紙おむつです。
紙おむつは使い捨てのため、使用後に洗濯する必要がありません。布おむつと比べてサイズもコンパクトで、お出かけ時も荷物が少なくて済みます。
おむつが濡れると色が変わる仕様の製品も多く、おむつの中を見なくても簡単に排泄しているか分かる点も魅力です。肌への負担を減らすため、吸水性や使い心地が向上している紙おむつですが、布おむつと比較すると蒸れやすいおむつが存在する点はデメリットといえるでしょう。
おむつはいつ卒業?
子どもが自分でトイレに行けるようになると、パパ・ママの負担も軽減されますね。子どもの排泄は年齢が低いほど回数が多く、成長とともに回数が減るといわれています。
そのため、1回の排泄でまとまった量を出せるようになる2~3歳あたりからおむつ卒業に向けて練習し、数ヶ月かけてパンツに移行していくのが理想です。
子どものトイレトレーニングは通称「トイトレ」と呼ばれていますが、おむつに対する安心感や、トイレのタイミングがかみ合わないなどの理由から、子どもがトイレを拒否することもあります。
子どもの心と体の成長に合わせてトイトレを進めるのが最適ですが、トイトレがうまく進まないとイライラしてしまうものです。
おむつ卒業は、大切なわが子の素敵な成長ともいえます。振り返ったときに、おむつ卒業までの期間を楽しい思い出にするためにも、ストレスなく進めることも大切なポイントです。
おむつ卒業に向けて吸収パッドや、トイトレ用パンツ、おねしょシーツなどを利用するのも有効ですよ!おむつを卒業するには、大人のサポートも必要ですが子どもの成長あってこそです。焦らずゆっくり、あたたかく見守っていきたいですね。
おむつの処理方法
布おむつの場合、つけ置きをして洗濯する方法が一般的です。しかし紙おむつの場合、指定のごみの日まで保管しなければならず、ニオイ対策が必要です。そこで本記事ではおむつについたうんちの処理方法や、処分の仕方など、紙おむつの処理について紹介します。
紙おむつは何ごみ?
一般的に紙おむつは可燃ごみで処分します。離乳食が始まると、うんちが水っぽい軟便から固形に変わるため、うんちだけトイレに流すようにするとニオイを軽減できますよ。
少しでもニオイを抑えるには?
夏場などニオイのこもりやすい季節は、特にニオイに気を付けたいですね。
そこでニオイが漏れにくいおむつ専用のビニール袋や、密閉性の高いごみ箱を利用するのがおすすめです。新聞紙におむつを包むことも、ニオイ対策として有効ですよ。
新聞紙に包む際は、少しでもニオイを軽減するため、おむつの汚れた部分を隠すように小さく丸めることもポイントです。紙おむつには処分時のテープがついているので、丸めたおむつが広がらないようしっかり留めましょう!
おむつの利用時期は長いようで短い!ストレスのないおむつライフを楽しもう♪
おむつには布タイプと紙タイプがあり、どちらにもメリット・デメリットがあるため、処理方法なども踏まえて選びましょう。
1回の排泄量がまとまってくる2~3歳頃になったら、子どもや家族と相談しながらおむつ卒業に向けて準備開始です。おむつからパンツへの移行は長期間かかるものと捉えて、ゆっくり練習できたら良いですね。