毎日のお弁当作りに疲れた時の対処法！

楽しくお弁当作りを続けるためには、自分に合った作り方を見つけるのが良いでしょう。ここでは、お弁当作りが嫌にならないアイデアを紹介します。

冷凍食品を使う

自然解凍OKの製品もあり、お弁当のおかずを1品冷凍にするだけでもお弁当作りがグンと楽になりますよ。子どもと一緒に冷凍食品を選ぶのも楽しそうですね！

しかし、冷凍食品の使用に対して抵抗を感じる人もいるでしょう。そんな時は手作りおかずを2、3回分冷凍し、数日内に使い切る方法もおすすめです。

作り置きしておく

日持ちの良いおかずは、ごはんの副菜やお弁当のおかずにピッタリです。作り置きのレシピがワンパターンになる人は、材料1つで作れる簡単なおかずや、季節の野菜で作れるおかずを中心に考えてみましょう！

作り置きのレシピ本や、ランキング形式で人気のおかずを紹介しているサイトなどを参考にすると、ワンパターン防止にもなり普段とは違うおかずが作れますよ。

弁当ではない日を作る

大人や高校生の昼食としてお弁当を作っている場合、お休みとしてお弁当を作らない日を設けると、お弁当作りの疲れをリフレッシュできますよ。

ほぼ毎日のようにお弁当を作っているからこそ、たまの息抜きも必要です。ご褒美として、レストランやカフェのランチをテイクアウトしたり、前から気になっていたお店に食べに行ったりするのも楽しそうですね！

お子さんにお弁当を作っている場合は、売店や学食、コンビニやパン屋さんなどで購入することを促しましょう！

定番メニューを設定する

お弁当作りに疲れる理由として、お弁当に何を詰めるか迷うことも挙げられるでしょう。

定番メニューを設定しておけば「何を詰めようかな...」と迷う時間も無くなるので、ストレスなくお弁当作りを続けられますよ。

定番メニューを考える際は、主菜と副菜を数種類用意しておくのがポイントです。定番メニューの中から詰めるおかずの内容を考えるので、彩りや栄養バランスなどもイメージしやすいですよ。

おすすめ時短レシピ

本章ではお弁当のおかずにピッタリな料理を紹介します。気になったレシピは、ぜひチャレンジしてくださいね！

野菜たっぷり！トマト好き必見の「ラタトゥイユ」

ラタトゥイユはトマトを中心に、野菜がたくさん摂れる料理です。前日の晩ごはんに作り、残りを明日のお弁当のおかずにできます。

ラタトゥイユはトマト缶でも作れるので、1人暮らしや仕事が忙しく栄養バランスが気になる人におすすめですよ。

1～2人前
（材料A）
トマト：1個　トマト缶半量でも可
ピーマン：1/2～1個
タマネギ：1/2個
ニンニク：1/2かけ
白ワイン：25ml
塩：小さじ1/2

（材料B）
なす：1/2～1本
ズッキーニ：1/2本
パプリカ（黄・赤）：各1/2個
オリーブ油：大さじ1.5

トマトと材料Bの野菜は角切りに、材料Aの野菜はみじん切りにします。鍋に材料Aの野菜をすべて投入し、トマトはつぶしながら中火で炒めるのがポイントです。

トマトをつぶし終えたら白ワイン、塩を入れて軽くかき混ぜ、鍋にフタをして弱めの中火で5分ほど煮ます。

フタを取り、さらに弱火で5～10分煮ている間に、材料Bの野菜を油を引いたフライパンで炒めます。炒める順番は、なす、ズッキーニ、パプリカです。

材料Bの野菜全体に油が回ったら、鍋に加えて、食感が残る程度に軽く煮込んで完成です。

参考：作り置きレシピ4選｜おかずを日持ちさせるコツや注意点も解説（MY COOP Style）

鮮やか！お弁当の箸休めにもピッタリな「キャロットラペ」

にんじんだけで作れるキャロットラペは、お弁当の彩りにもおすすめのおかずです。

レーズンや少量のオレンジジュースなどを加えるアレンジもあるので、自分好みのキャロットラペに仕上げましょう！

2人前（材料）
にんじん：中サイズ1本
酢：大さじ2
オリーブオイル：大さじ1
砂糖：小さじ1/2
塩・こしょう：少々

スライサーやブレンダーを使用して、にんじんを細い千切りにします。調味料をすべて混ぜ、千切りにしたにんじんに絡めて完成です。

参考：作り置きレシピ4選｜おかずを日持ちさせるコツや注意点も解説（MY COOP Style）

ごはんがすすむ！「ポークチャップ」

ケチャップの甘酸っぱさが食欲をそそるポークチャップは、炒めるだけの手軽さが人気です。今回は豚ロースを紹介していますが、豚小間肉や豚バラで作っても美味しいですよ。

1人前（材料）
豚ロース（薄切り）...約100g
ケチャップ...大さじ1/2
しょうゆ...小さじ1/2
おろししょうが...小さじ1/2

豚ロースをフライパンで炒めます。豚肉に火が入ったら、ケチャップと他の調味料をサッと絡めて完成です。ボリュームがほしい場合は、タマネギやピーマンなども一緒に炒めてみましょう。

参考：超楽なのに飽きずに美味しい最強ワンパターンお弁当！月～金レシピ大公開（サンキュ！）

もうお弁当作りに疲れない！工夫して毎日楽しい食事にしよう！

仕事に学校、子どものこと。毎日忙しいからこそ、食事の時間は少しでも楽しい時間にしたいですよね。

たまにはお弁当作りを休んで適度に息抜きをしましょう！また、今回紹介した時短レシピのように、作り置きや簡単に作れるメインおかずを定番メニューに設定すると、何を作るか迷わなくなりますよ。