2025.6.20

これっておかしいの?反抗期のない子の特徴や、親がとるべき行動をご紹介!

反抗期のない子ども

反抗期ってないといけないの?

こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です💕

一般的に反抗期といわれる時期は、

●   1歳半~4歳頃までに迎える「イヤイヤ期
●   思春期に迎える「第2次反抗期

2つがあるといわれています。


反抗期は順調に心が成長している証しです!
実は、中には反抗期がない子どももいます。


親としては、反抗期に手を焼くのも大変ですが、反抗期がないのも何かと心配になるかもしれません💦

そこで今回は、反抗期がない子どもの特徴や、対処が必要なケース親がとるべき3つの行動について詳しく解説します。

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反抗期がない子どもにはどんな特徴があるの?

反抗期がない子どもの特徴としては、以下の4つが挙げられます。

特徴① 親と価値観が同じ

反抗期は自我の芽生え。

一般的に、成長するにつれて自我が芽生え、親と物事の価値観が異なることに反発して起こります。

親と子どもの価値観が似ている場合は、親に反抗する理由がないため、反抗期が来ません。

この場合は、親子のコミュニケーションが十分に取れていることがほとんどです。
とくに心配する必要はありません。

 

特徴② 自己主張できない

親から暴力を受けていたり、精神的に支配されていたりする場合にも、反抗期が来ないことがあります。

この場合は、反抗すると親から心や身体にダメージを与えられています。
そのため、子どもは反抗しません。
自己主張できないために反抗期がない場合は、あまり良い状況とはいえません

特徴③ 親に依存している

親が何でも言うことを聞いてしまった場合。
自分の意見や望みが何でも叶えられるため、反抗期がありません。


親が何でもやってくれるので、親に依存してしまいます。

 

特徴④ 優しい、穏やか、マイペースな性格

持って生まれた性格が、優しい、穏やか、マイペースな場合です。
人に左右されることなく争うこともしないため、親への反抗も少ないようです。



反抗期がないのが心配・・・大人になって大丈夫?

子どもに反抗期がないと、大人になってから悪影響や反動があるのでは......?
と心配になるパパさん、ママさんも......💦


上記で解説した子どもの特徴や性格。
親と価値観が似ている場合もともとの性格が穏やかな場合は、心配する必要はありません。


しかし、親の暴力や支配が原因で自己主張できない場合。
将来社会に出てからも自分の意思を周囲にうまく伝えることができない可能性があります。


また押さえつけられていたイライラが爆発して家庭内暴力を引き起こす場合も。
子どもに対する親の接し方の改善が必要です。


その他にも、親に極度に依存してしまった場合は自立心がなくなります。
自分の進路や就職先を決めることができなくなる、
働く意欲がなくなって引きこもりやニートになる、
鬱状態になること等もあります。




反抗期がない子を持つ親がすべき3つの行動

親と価値観が似ている場合や、もともとの性格が穏やかな場合は特別な対処を取る必要はありません。
これまで通り、コミュニケーションを密に取ることを心がけていきましょう。
自己主張できない子どもや親に依存している子どもの場合は、以下の対処が必要です。



対処① 子どもの意思を尊重する

まずは子どもの意思をたくさん聞くように心がけましょう。

「あなたはどうしたいの?」
「何を食べたいの?」など、
子どもに考えさせる問いかけをするように心がけてください。


子どもが「やってみたい」と望んだことをやらせましょう。
道徳的、社会的にNGなことでない限りはできるだけやらせてあげましょう。


対処② コミュニケーションをたっぷり取る

子どもが何か話しかけてきたら、家事や用事の手を止めてじっくりと聞きましょう。

子どもの本音を聞くことが重要です。
「自分を受け入れてもらった」と安心感を抱きます。


この安心感から本音を口にするようになる場合もあります。
本音を話すようになったら親のどんな対応が苦手だったのか聞いて、改善していきましょう。


対処③ 愛情表現をするよう心がける

十分に愛していても、それが子どもに伝わらないと愛情を注いでいないのと同じです。

一般的に親の愛情を感じている子どもは精神的に安定し、家族や友人を大切にするようになります。

子どもが小さい場合はスキンシップを密にする。
そうでない場合は「あなたのことが好きだよ」と口に出して伝えるようにしてみましょう。



まとめ:反抗期には個人差があります

反抗期のあるなしや時期には個人差があります。
早訪れる子どももいれば、遅い子どもや反抗期が来ない子どももいます。


反抗期がなくても心配ない場合と、対処が必要な場合があります。
自分の子どもがどちらのケースなのかをまずは見極めることが大切です。


特に、親の暴力や支配が原因で自己主張できないケースは注意が必要です。
この記事を参考に早急に適切な対策を講じてください。


対処が遅れると、性格形成に悪影響を及ぼす他、引きこもりや鬱状態になることもあります。

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