子育て世代・内見で確認すべきポイント
子育てにぴったりの賃貸物件を見つけるためのチェックポイントを教えます!
こんにちは!「志木・朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪
初めて不動産の内見をするので、ちゃんと選べるか不安だという方もいるのではないでしょうか。
また内見には慣れているけれど、子育てに最適な賃貸物件をどう選べばいいのか分からないという方もいるかもしれません。
そこで今回は!子育て世帯が内見するときに確認すべきポイントと、内見前に準備するものについてご紹介します!
子育て世帯が内見で見るべきポイント
子どもが住みやすい街かどうかの環境チェックは最重要です。なかでも近くの保育園に入れるかどうかは育児のしやすさを左右します。しかし保育園によっては、待機児童が多くなかなか入れない保育園もあります。
毎日遠くの保育園へ送迎するのは大変なので、保育園に待機児童がいないか、すぐに保育園に入れるかについても、入居を決める前に調べておきましょう。
子どもが遊べる公園や図書館、小児科の病院など、子ども向けの施設も近くにあると嬉しいですね。
また子どもをのびのびと育てるためには、子どもの走り回る足音や大きな声を気にしなくてもいい部屋が適しています。
一階の部屋であれば、子どもの足音が下の階に響くのを気にする必要がありません。小さい子どもが、窓やベランダから落下する危険がないのも安心要素ですね。ただし道路には出やすくなるため、交通量が多い道路沿いは要注意です。
なお二階以上のお部屋の場合は、できるだけ床の防音性が高い物件を選びましょう。
壁の防音性が高いと、子どもの鳴き声や笑い声で迷惑をかけないか心配する必要がなくなるため、他の住人を過度に意識せず過ごすことができます。
子育てしやすいお部屋とは?
子育て中にあると便利なものが「和室」「広い玄関」「余裕のある駐輪場」です。
和室の畳はそのまま座ることも寝転ぶこともできるため、子どもが遊ぶのにも昼寝をするのにも適しています。このように和室は多目的に使える便利な部屋なのです。転んでも程よいクッション性があるため、ケガをしにくいというメリットもあります。
また子どもが小さいと外出時に荷物が多くなるため、玄関や玄関の近くにベビーカーや遊び道具、ボールなどを置いておけるスペースがあると便利です。
広い玄関があると、子どもが靴を脱いだり履いたりする練習もしやすいですよ。
なお自転車を移動手段として使う予定であれば、駐輪場に何台置けるかを確認しておきましょう。賃貸物件では置ける台数が決められている場合もあり、子ども用の自転車が増えた時に置き場がなくて困ることもあります。
内見前に準備すべきもの
内見にあると便利な持ち物は、メモ帳と筆記用具、スマートフォンなどのカメラ、間取り図(不動産に用意してもらう)、懐中電灯、方位が測れるもの(方位磁針やスマホアプリ)などです。
また内見前に引っ越し後に使う家具のサイズを測っておくと、内見しながら家具の配置を検討することもできます。
内見後すぐに入居申し込みをする可能性がある場合は、印鑑や身分証明書など入居申し込みに必要なものも用意しておきましょう。
なおチェック漏れや見落としがないように、実際に内見をする前にチェックすべきポイントを確認しておきましょう。
具体的に室内では以下を確認すべきです。
・コンセントの数と場所
・収納の広さ
・玄関の広さ
・テレビやネットの配線の場所
・携帯電話の電波状況
・ガスの有無
・カビや匂い
・水回りの様子
・エアコンの有無
・日当たり
・騒音
・家具を搬入できる広さがあるかどうか
室外では、駐車場・駐輪場の台数、ゴミ置き場の様子、公共交通機関・スーパーや郵便局・幼稚園や学校までの距離などが重要なポイントです。
優先順位を決めて内見をしよう
内見で見るべきポイントは沢山あるため、複数の物件を内見しているうちに混乱して何を選べばいいか分からなくなってしまうことがあります。
すべての希望を満たす物件があるとは限らないため、自分にとって譲れないポイントや優先順位を事前に決めておくと、スムーズに物件を判断できます。
自分や家族にとって最適な部屋を選ぶために、内見を上手く活用してくださいね。