2022.5.17

妊婦さんは要注意!春に流行るリンゴ病

子どもはかかっても大丈夫

こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

みなさんは「リンゴ病」をご存じですか?「リンゴ病」は春になると流行るウイルス性の疾患で、ほとんどの場合子どもが幼稚園や保育園でもらってきます。

リンゴ病は子どもはかかっても心配ありませんが、実は妊婦さんは注意が必要な疾患です。

この記事では、そんなリンゴ病について、どのような病気なのか、妊婦さんがかかるとどうなるのか、どう対処したらいいのかなどを詳しく解説します。

子どもが保育園や幼稚園に通っていて、そろそろ次の子が欲しいと思っている方や、すでに妊娠中の方はぜひご覧ください!

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リンゴ病とは

リンゴ病は、ヒトパルボウイルスB19と言うウイルスに感染することが原因で発症する流行性発疹性疾患で、その名の通り頬がリンゴのように赤くなります。

症状
はじめは微熱や咳、鼻水などの風邪によく似た症状が出たのち、両頬が赤くなる、手足にレーズ上の紅斑が出る、関節痛が出る、などの症状が現れます。

対処法
特効薬はなく、微熱や咳、鼻水などが辛い時は病院に行って対処法を行ってもらいます。

頬が赤くなった頃には感染力がなくなっているので、元気であれば登園や登校できます。

妊婦さんがかかると大変!

リンゴ病は子どもがかかった場合はあまり心配しないでも大丈夫。

ですが、妊婦さんがかかると胎児水腫を引き起こす可能性があるので要注意です。

胎児水腫とは?
妊娠中にリンゴ病にかかると、20%の確率でお腹の赤ちゃんも感染し、その中の20%が胎児水腫を起こします。

胎児水腫とは、赤ちゃんの胸やお腹に水が溜まり、全身がむくむ状態で、最悪の場合は流産・早産・死産を引き起こします。

対処法
子どもの場合と同じく特に効薬はありません。妊婦さんは、リンゴ病がうつらないように、こまめな手洗いやうがい、マスクの着用を行ってください。

妊婦さん1人だけが行うのではなく、家族全員がウイルスを持ち込まないように、予防を行うことが重要です。

何科にかかるといいの?

リンゴ病は子どもの場合は小児科、大人の場合は内科を受診してください。

ただし、妊婦さんは産婦人科を受診する必要があります。産婦人科では、超音波検査を行って赤ちゃんに異常がないかを調べます。

志木市朝霞市周辺の産婦人科

最後に、リンゴ病になってもあわてないでいいように、志木市・朝霞市周辺の産婦人科を5件紹介します。

志木市・朝霞市周辺のすべての産婦人科を紹介するわけではないので、お近くの産婦人科もチェックしてくださいね。

よつはレディースクリニック志木
・HP:こちらから
・住所:志木市本町5-25-8 ドゥーセットビル3階
・アクセス:東武東上線「志木駅」より徒歩1分
・電話番号:048ー423ー6428
・診察時間:月・火・木・金・・・8:50~12:15 14:50~18:15
      土・・・8:50~12:15
・休診日:水曜・土曜午後・日曜・祝日

新座志木中央総合病院
・HP:こちらから
・住所:埼玉県新座市東北1-7-2
・アクセス:志木駅より徒歩8分
      バス停・新座志木中央総合病院より徒歩1分
・電話番号:048ー474ー7211
・診察時間:平日・土・・・9:00~12:30 14:00~17:00
・休診日:日・祝

あさか産婦人科
・HP:こちらから
・住所:埼玉県朝霞市溝沼537-1
・アクセス:朝霞台より徒歩17分
      バス停・泉水3丁目より徒歩1分
・電話番号:048-466-4103
・診察時間:月~土・・・9:00~12:00 15:00~17:00
・休診日:日・祝

TMGサテライトクリニック朝霞台
・HP:こちらから
・住所:埼玉県朝霞市西弁財1-8-21
・アクセス:東武東上線・朝霞台駅より徒歩3分
      JR武蔵野線・北朝霞駅より徒歩5分
・電話番号:048-452-7700
・診察時間:月~金・・・9:00~13:00 14:00~17:00
・休診日:日・祝

阿部レディースクリニック
・HP:こちらから
・住所:朝霞市根岸台6-3-13
・アクセス:東武東上線・朝霞駅より徒歩3分
・電話番号:048-465-8118
・診察時間:月・火・水・金・・・9:00~12:00 15:00~18:00
      土・日・・・9:00~12:00
・休診日:木・祝

妊活中・妊娠中のママは要注意

上記で解説したように、リンゴ病は子どもがかかった時はそう心配する病気ではありませんが、妊婦さんがかかると赤ちゃんに悪影響を与える可能性があるので要注意です。

子どもが幼稚園や保育園で感染し、家でママに感染する可能性が高いので、妊活中や妊娠中のママは十分に注意してください。

リンゴ病は、かかったらすべての赤ちゃんに悪影響が出るわけではありません。

ですが、悪影響が出るかどうかはかかってみないとわからないため、あらかじめ感染しないよう注意することが最も重要です。

20%から50%の人は、リンゴ病の抗体を持っていると言われているので、心配な人は調べてもらうといいでしょう。ただし、保険では検査できないので実費で行う必要があります。

リンゴ病は、日頃の手洗いやうがい、マスクで予防する以外には予防方法がないので、日頃から手洗いやうがい、マスクをする習慣をつけておくことをおすすめします。

妊婦さんは、とくにしっかりと予防に努めてリンゴ病にかからないよう注意してください。

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