2021.5. 4

熱中症には5月から注意が必要って本当?

5月も意外と汗ばむ気温が多い!

こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

気候もすっかり暖かくなり、外遊びが楽しい季節になりましたね。

1年の中でも最も穏やかな気候のこの時期ですが、実はすでに熱中症に注意が必要であることをご存じでしょうか。

毎年5月のゴールデンウィーク頃から、熱中症で救急搬送される人が急増します。

熱中症は暑い夏の時期だけと思われがちですが、実は5月から熱中症になる危険があるのです。

そこで今回は、5月になりやすい熱中症の危険性や、予防方法について調査しました♪

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5月に熱中症になりやすい理由とは?

5月に熱中症になりやすい原因として、体がまだ暑さに慣れていないことがあげられます。

近年では5月でも気温が30℃前後まで上がり、夏日や真夏日になる日が増えてきました。

しかし体が汗をかくことにまだ慣れていないため、急激な気温の上昇に対して体の熱を逃がすことができず、熱中症になってしまうのです。

また、お出かけの際にまだ夏のお洋服は早いかな?夕方は冷えるかな?と考えてお着替えを用意しなかったり、水分補給をそこまで重要視しなかったりします。

子どもは大人に比べて暑さに弱く地面からの熱を受けやすいため、注意が必要です。また、小さい子ほど自分から体の異変を訴えることが難しいので、ママやパパがしっかり気をつけてあげたいですね。

外で熱中症にならないための予防法

喉が渇く前に水分補給をする
喉が渇いたと思うのは、すでに脱水が始まっている証拠です。喉の渇きを感じる前に水分を補給するようにしましょう。

一度にたくさん飲むのではなく、少しずつ回数を多く飲むことがポイント。汗をかくと水分と一緒に塩分も失われるので、スポーツドリンクや麦茶を飲むのがおすすめです。

トイレに行ったら必ず水分補給をする、遊具から遊具へ移動したタイミングで一口でもいいから飲ませるなど、意識して水分を取らせましょう。

着る服に気をつける
外に出かけるときは、着る服にも気を配ることが大切です。熱がこもらないような通気性のよい服を着るようにしましょう。素材で選ぶなら、吸水性や速乾性に優れた綿や麻、ポリエステルが適しています。

また、黒や紺などの濃い色は熱を吸収してしまうため、白や淡い色がおすすめです。日差しを避けるため帽子も忘れずにかぶりましょう。

夕方以降に肌寒くなることもあるため、かさばらない上着や着替えを用意しておく必要もあります。

涼しい場所でこまめに休憩をとる
日陰の涼しい場所でこまめに休憩を取りましょう。その際、水分補給も忘れずに行ってください。

冷却シートやスカーフなど、冷却グッズを使うのもよいですね。首元や太ももなど、太い血管が通っているところを冷やすと、効率よく体を冷やすことができますよ。

今からできる熱中症対策とは?

急激に気温が上昇するこれからの季節に向けて、今からでもできる熱中症対策をご紹介します。

暑さに負けない丈夫な体を作る
熱中症は、睡眠不足や疲れも原因となることがあります。バランスのよい食事やしっかりと睡眠をとることを心掛け、熱中症にかかりにくい体づくりをすることが大切です。

特に朝食は食事の中でもっとも重要で、1日の活動を支えるだけでなく水分や塩分補給の役割も果たすので、しっかりととるようにしましょう。

汗をかくことに慣れておく
暑くなるとついエアコンの効いた部屋にこもりがちですが、日ごろから汗をかいていないと急な暑さに対応することができず、熱中症にかかりやすくなってしまいます。

本格的な夏が来る前に遊んだり体を動かしたりして、汗をかくことに慣れておきましょう。

暑さ対策をしっかり行って、熱中症を未然に防ごう!

いかがでしたか?本格的な熱中症シーズンに備えて5月からきちんと対策をとることで、熱中症にかかることなく元気いっぱいの夏を迎えることができますよ。

コロナウィルスの感染を予防するために、外出を自粛して家にいることが多くなっていると思いますが、外に出て適度に汗をかくことは心身の健康のために重要です。

いきなり夏の暑さで体を壊さないように、今から体温調節をしていけるといですね。

感染対策も徹底し、特にマスクをしているときは休憩と水分補給の回数を増やすなど、ママやパパが子どもの熱中症対策をしっかりサポートしてあげましょう(^_^)

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