2021.4.14

小学校の個人面談では何を話す?はじめて参加するママにもわかりやすく紹介!

はじめての個人面談!

こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

子どもが小学校に入ってからしばらく経つと、先生との個人面談がはじまる時期に突入します。

はじめて行う先生との個人面談に、何を話せば良いのか戸惑うママもいるのではないでしょうか。それに加えて、個人面談をする目的もいまいち分からない、といったことも挙げられますよね。

個人面談ではどのような流れで、先生と何を話すのか。

今回はそんな個人面談の詳細を掘り下げていき、目的・内容・流れなどをお伝えしていきたいと思います!

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小学校の個人面談とは

小学校の個人面談は、年に1~3回ほど行われます。時間は15分ほど。先生から話す内容は、主に学校での子どもの様子や授業中の態度などです。

学校での子どもの様子などを話したあとは、先生から保護者に「家庭ではどのような感じなのか」を聞きます。内容によっては、ママから先生に質問できる場面も出てくるでしょう。

何のために個人面談をするのか

個人面談がなぜ設けられているのかというと、今後の子どもの成長に繋げるためです。

保護者が知らない、学校での子どもの様子。先生が知らない、家庭での子どもの様子。

お互い知らない子どもの姿を個人面談で話し合い、相談しながら、それぞれの環境に合った指導・学習・今後の課題を一緒に考えていくのです。

それには先生と保護者、両方の協力が不可欠。2人が子どものことを考えて包み隠さず話し合えば、きっと課題も解決する方向に向かうはずですよ!

個人面談では、先生とこういう話をしよう!

個人面談の目的が分かったら、次は話す内容を考えていきましょう。

話す内容は、人によってさまざま!先生と話す内容をあらかじめ決めておくと、当日になって焦らなくて済みますよ♪

遠慮せずに子どもの気になっているところを、どんどん先生に相談していきましょう。

子どもについての悩み・不安・困っていること
例えば、子どもが学校に行くことを嫌がっていたり、いつも1人で友達と遊ばなかったり。

家庭である子どもについての悩み・不安・困っていることがあれば、どんな小さなことでも良いので、先生に話してみてください。

先生は他の生徒も、たくさん請け負っています。そのため保護者が悩んでいることなどについても、色々な解決法を提示してくれるでしょう!

場合によっては、専門機関とも連絡をとれるようにしてくれるケースもありますよ。

今後子どもにチャレンジしてほしいこと・家庭で頑張っていること
特に家庭で困っていることなどがなければ雑談でも良し。子どもにチャレンジしてほしいことや、家で頑張っていることを話してみてはいかがでしょうか。

子どもに対するプラス面を話しておくことで、先生もその部分をうまく伸ばしてくれるかもしれません。また楽しく雑談できると、先生との距離感も近くなり、困ったときに相談しやすくなるという利点もあります。

話すことや相談がないときでも遠慮せずに、ぜひ積極的に先生との会話を楽しんでみてください♪

小学校の個人面談で意識するポイントとマナー

個人面談で先生の印象を良くしたいなら、マナーは守らないといけません。ここからは個人面談に最低限必要なマナーを紹介いたします。

また、意識するポイントも紹介するので、さらに印象をあげたい方はぜひ参考にしてください!

個人面談に間に合わないときは、必ず学校に連絡する
仕事や他の家族などの事情があって個人面談に遅刻する際は、学校に遅れる旨を伝えておきましょう。

遅れる自体は仕方のないことですが、連絡をいれないと先生が心配するのはもちろんのこと、個人面談のスケジュールも崩れてきてしまいます。

個人面談は自分だけでなく、他の保護者もいます。連絡がないと先生も待つべきか、他の保護者を先に面談するべきか、分からなくなります。

間に合わないことがわかった時点で先生や他の保護者に迷惑をかけないよう、すぐ学校に連絡をいれておいてくださいね!

挨拶を忘れずに行う
先生に会ったら、「こんにちは・お世話になっております」「ありがとうございました」の挨拶をきちんと行いましょう!

挨拶するしないでは、会ったときの印象も態度も違ったものになります。また言葉に合わせて、自分の表情を意識する必要もあります。

無口で無愛想な人。笑顔で丁寧な挨拶をする人。人によって態度は変わりますが、どちらの印象が良いかと問われれば、答えは一目瞭然ですよね。

先生とは、今後も長い付き合いになるかもしれません。そのため挨拶をして印象を良くし、子どものことを相談しやすい環境づくりをしておきましょう。

相談することがたくさんある人は、メモをとっておくと便利
個人面談で先生に相談したいことが山ほどある人は、事前に話す内容をメモして、当日一緒に持っていきましょう!

メモを持っていけば話す内容も忘れませんし、ペンもあれば先生の言葉をそのまま書き写すこともできます。

しかしメモの内容をすべて話す場合は、個人面談を待っている保護者のことも頭に入れておいてくださいね。1人15分ほどの面談時間が各自とられているので、長引くと他の保護者を待たせることにもなります。

もしまだ相談しきれていない内容があるときは、他の日程で先生に時間をとってもらえるかの確認をしてみてください。先に予定を尋ねておくと、先生も日にちを空けやすくなりますよ!

また、無言でペンを取り出してメモをしている姿は、先生によっては必要以上のプレッシャーになるかもしれません。

「圧の強い保護者とのやり取りは、穏便に...」と不要な配慮をされてしまう可能性もあるため、メモをする時は一言「聞きたいことを忘れないようにメモをしてきたので〜」や、「緊張で忘れてしまわないようにアドバイスだけメモをとらせていただいてもいいでしょうか?」などにこやかかつ低姿勢で伝えましょう。

小学校の個人面談での服装は?

個人面談での保護者の服装は、特に指定はありません

あまりにもTPOとかけ離れた服装は問題あると思いますが、個人面談では基本的に何を着ていっても大丈夫です!

ただ、私立小学校や地域によっては学校の品位を気にした服装が良いとされる場合があります。小学校のお迎えや見送り時に他のママがどんな服装かチェックし、そこにプラスしてきちんと感を出した服装が望ましいでしょう。

私立小学校で保護者が着る定番の服装は『ネイビー×ローヒールパンプス』と言われています。

私立小に通わせているご家庭や中学受験をする生徒が過半数の公立小学校に通わせている場合は、ネイビーのワンピースやスカートとパンツスーツを1着ずつ用意しておくと良いですね。

公立の小学校の場合、個人面談に服装は関係ありませんので、いつものママらしい姿で個人面談するのがベストですよ♪

いつもよりも少しキレイめを意識すると先生や他のママからの印象も良いのでおすすめです。いつも子どもがお世話になっている先生との面談ですから、清潔感があり派手ではない格好が望ましいでしょう。

例えば、普段着が『Tシャツやパーカーにジーンズ、スニーカー』とカジュアルなのであれば、『TシャツやVネックニットにテーパードパンツでパンプス』くらいの違いを出すと良いですね。

先生と協力して、子どもの成長に繋げよう!

学校での子どもの様子を見られないママも、個人面談を設けてくれれば、何でも話しやすいかもしれませんね!さらに話しやすくするため、笑顔・挨拶などの印象づくりは、欠かさないようにしましょう!

長引く新型コロナウイルスの影響により、子どもママも気付かぬうちに、ストレスを溜め込んでしまっている可能性もあります。

心のケアを忘れないためにも、先生に色々なことを相談しながら、今後の課題も乗り越えていきましょうね!

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