2020.12.19

個性を伸ばし、行き辛さを解消しよう。志木朝霞で子どもの発達を相談できる場所

こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

子育てする中で悩みが絶えないのが子どもの発達のこと。子どもにはそれぞれ成長のペースがあると分かっていても、人より発達の遅さを感じると心配になってしまいますよね。

言葉が遅い・集団行動が出来ない・じっとしていられないなど子どもの行動で気になる点が出てきたら、一度発達の遅れについて考えてみましょう。

発達の遅れに早めに気づいてその子の特性にあった支援を受けることが出来ると、生き辛さを軽減した生活をおくることが出来るかもしれません。

今回は、志木朝霞で子どもの発達相談や療育が出来る場所についてご紹介します。

thumbnail_個性を伸ばそう.jpg

発達が遅れているかも?

子どもの発達の遅れが分かるタイミングはいつなのでしょうか?

実は、乳幼児期の発達の遅れは判断が非常に難しいです。発達の遅れを指す、いわゆる「発達障がい」は複数のタイプがあり、いくつかの特性を併せ持つ場合もあります。

どんな能力に障がいがあるか、どの程度かも人それぞれな上、乳幼児期はイヤイヤ期や癇癪を起こすことも成長段階の一部なので、家庭では気づきにくいことも多いです。

発達の遅れは、2~3歳頃から特性が強く表れることが多いです。幼稚園・保育園など集団生活をしていると他人と比べる機会が多くなり、特徴的な行動が目立ちはじめます。

園から専門機関を紹介されたり、地域の3歳児健診で指摘を受けたりすることもあります。このような場合は、家庭だけの問題にせず、地域の発達相談窓口や、医療機関で相談するようにしましょう。

また、最も大切にしたいのが子ども自身からのサインです。集団生活の中での悩みや困りごとがあれば、子どもの言うことだからと軽視せずしっかり耳を傾けてあげるようにしましょう。

周囲との違いに悩んだり、孤立する状態が続くと、身体面や精神面で不調が出るかもしれません。

わが子に発達の遅れがあることをすんなり受け入れるのは難しいかもしれません。しかし、まずはママが子どもの特性を理解して不安に寄り添うことが大切です。

1人で悩まずに、専門機関に相談することが早期支援への第一歩に繋がりますよ。

長所を伸ばして困りごとを解決するために

発達に遅れがある子どもの支援は、療育施設で行われます。その子の特性を理解し、長所を伸ばして苦手を補うことで生活をする上での困りごとを少なくすることが目的です。

療育施設に決まった定義はなく、指し示す施設はさまざまです。今回は、発達に遅れがある子が利用することが多い児童発達支援についてご紹介します。

児童発達支援とは、発達に遅れのある未就学児に対して、遊びや活動を通して集団生活に適応できるよう発達を促す支援を行っている施設です。

各地域の発達支援の中核的な役割を担っている「児童発達支援センター」と、通所しやすいよう身近な地域に多く設置された「児童発達支援事業所」に分けられます。

これらの施設を利用するためには「障がい福祉サービス受給者証」を取得する必要があります。受給者証があれば、福祉サービスを行政からの給付金で利用することが出来ます。

受給者証を申請するには、施設の見学・相談後、自治体への手続きが必要になります。支援施設にもそれぞれ特色があるので、まずは利用したいとおもう施設を探してみるのがおすすめです。

志木朝霞の発達支援センターと療育が出来る場所

志木・朝霞の療育が出来る発達支援センターをご紹介します。

児童発達支援元気キッズ
こちらの施設は志木・朝霞・新座に教室があります。障がいを抱える乳幼児のための療育を、9:00~15:00の保育を通して行っています。子ども2人に対して1人の職員がついているので、しっかり目が行き届いており安心できます。

Pal Kids(パルキッズ)
パルキッズは朝霞市内に2つ教室があります。1人1人にあった個別支援計画をもとに、個別クラスや親子通園クラスなどさまざまなプログラムが用意されています。応用行動分析の考え方を取り入れており、楽しみながら出来ることを増やす療育を行っています。

ハビー志木教室
ハビーは志木駅から徒歩3分とアクセスしやすい場所にある発達支援センターです。子どもの状況に合わせて、個別指導と集団指導を組み合わせて療育を受けることが出来ます。土日祝も開所しており、子どもだけでなくママ達のケアやサポートも大切にしています。

まずは子どもの個性を受け止めて、それをどうやったら伸ばせるのか、また苦手なことを克服するためにどんな療育が必要なのかを見極めることが大事です。

療育施設を上手に使って、子どもに自信を付けさせることも大事ですね。

これからの暮らし
住み替え相談