2020.12.12

子どもの人見知り・・どうしたらいいの?

こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

おうちの人以外の前で緊張状態になってしまう、子どもの人見知り

泣き出したり、ママにしがみついて離れなかったり、お友達の輪の中にはいれなかったりすると「うちの子、この先大丈夫...?」と不安になってしまうかもしれませんね。

そもそも、子どもはなぜ人見知りするのでしょうか。また、いつ頃まで続くのでしょうか。

今回は、子どもの人見知りの考え方克服方法についてご紹介します。

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なぜ人見知りをするの?実は子どもの成長の証!

子どもが人見知りをする時期は、おもに赤ちゃん期幼児期の2回があります。赤ちゃん期の人見知りは早ければ生後5ヶ月くらいから始まります。

この時期の人見知りは、脳が発達して知っている人と知らない人との区別ができるようになった証拠。自分の身を守るための防衛本能が備わってきているんです。

そしてママをしっかり認識できているという嬉しい成長の証でもあります。この赤ちゃんの人見知りは、2歳頃まで続きます。

一方で3歳頃の幼児期から始まる人見知りは、生まれ持った気質によるものであることが多いです。

3歳は丁度その子が持っている性格があらわれてくる時期でもあるので、恥ずかしがり屋さんや・引っ込み思案の子は人見知りが激しくなることがあります。

ママは心配になってしまうかもしれませんが、その子の個性ですし、警戒心が強いのは良いことでもあります。成長するにつれて自分で克服する場合も多いので、人と比べずに温かく見守ってあげたいですね。

人見知りを克服するには?

人見知りは、子どもが様々な環境に身を置く中で自然に治っていくことが多いですが、ママがしてあげられることもあります。そんな克服方法を3つご紹介します。

不安を理解して気持ちに寄り添う
子どもが人見知りするのは何かしらの不安を持っているからです。

なぜ不安な気持ちになったのかとことん寄り添って話を聞いてあげると、子どもも安心して少しずつ自信をつけていくことができますよ。ママはいつでも自分の味方だと思ってもらうことが大切です。

ママが積極的に人と交流する
子どもにとって、ママは一番身近なお手本です。人が集まる場所に行ったときは、ママが他人と楽しく話す姿を見せるようにしましょう。

信頼しているママが積極的にコミュニケーションをとっている姿を見ることで、他人との交流に対する安心感を与えることができます。

ママとの時間をじっくり楽しむ
子どもの人間関係の広がり方は、ママ→子ども同士一対一→子ども同士の集団の順番です。大勢の人がいる場を嫌がるときは、まだママとの時間が楽しくて必要なときだからかもしれません。

無理して輪にいれようとせず、ママとのお話や遊ぶ時間を大切にすると、自然と他の人との関わりに興味を持つようになりますよ。

人見知り克服のためにやってはいけないNG行動

人見知りを否定する
人見知りを克服させたいあまりに、否定的な言葉をかけるのはNGです。子どもは悪気があって人見知りしているのではありません。

不安になっているところに、安心できる存在であるはずのママにたしなめられてしまうと、さらに悪化してしまう可能性があります。優しくフォローすることが大切です。

子どもの人見知りを気にして態度に出す
ママが人見知りを気にしていることを態度に出すと、子ども自身も自分が人見知りであることを意識してしまい、ますます萎縮してしまいます。

つい周りへのフォローとして「うちの子人見知りで...」と言ってしまいがちですが、困った様子を見せてしまうと、子どもは「自分がママを困らせている」と思ってしまいますし、「自分は人見知」という刷り込みで克服するのが難しくなってしまいます。

他の子と同じようにできる必要はないので、ママはどーんと構えて、子どもがリラックスしやすい環境作りをしてあげましょう。

人見知りはネガティブなイメージを持ちがちですが、成長に必要な過程であり、その子の個性によるものでもあります。ママ自身も悩まずに、子どもの一番の味方になってあげることを心がけたいですね。

人見知りは警戒心が強い点や、相手を気遣うあまりどう対応すれば良いのかわからなくなる思慮深さなど、良い面がちゃんとあります。

愛想の良い子は社交的で良い面が分かりやすいので比べてしまいがちですが、人見知りだからこその良いところを伸ばしてあげましょう♪

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