2020.9.21

一生物のプレゼント☆赤ちゃんの『名付け』方法とコツを紹介

赤ちゃんの名付けの基礎知識

こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

「名前」は両親から赤ちゃんに最初に送るプレゼントです。ママパパにとっても、赤ちゃんの名前を考える時間は楽しい出産準備ではないでしょうか。

名付けには色々な方法がありますが、いくつかの方法で候補を出しておいて、その中から選ぶというやり方が一般的です。その中で、大事なポイントについてご紹介します。

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ママパパにとって初めての赤ちゃんの場合、必ず知っておかなければいけない、名付けのルールがあります。

1.使えない漢字、文字
「子の名に使える漢字」は法務省によって定められていて、人名として相応しくない漢字やアルファベットでの名付けでは出生届が受理されません。名前に使える漢字は常用漢字と人名漢字で、法務省によって追加される漢字もあります。

漢字の他にはひらがな・カタカナが制限なく使用できますが、「Ken」のようなアルファベットや「1,2,3...」といったアラビア数字は使えません。

2.漢字の読み方
漢字の読み方については、制限が設けられていませんから「光」と書いて「シャイン」と読ませても、出生届は受理されます。しかし、子どもが成長していく上で漢字と読み方が一致しない場合、ふりがな欄のない書類の提出で不便が生じる可能性があります。読んでもらえない名前や読み方の説明が大変な名前にならないように注意しましょう。

3.出生届の提出期限
出生届の提出期限は、赤ちゃんが生まれてから14日以内と決まっています。出生届が受理されると、赤ちゃんの名前で社会福祉などの行政サービスを受けることができるようになります。

2週間の余裕がありますから、あらかじめ候補を絞っておいて、産まれてきた赤ちゃんのお顔を見て名前を決めるという流れが良いでしょう。

アプローチ別の名付けポイント

名付けのルールが分かったところで、次に名前の考え方です。名前の由来は将来、子どもにも話して聞かせる機会がありますから、どんなアプローチでその名前にしたのかも、かなり重要なポイントです。

・呼びやすさ、響きで決める
名前として呼びやすいということは、実はとても大切なポイントです。ママパパが呼びやすい名前ほど、子どもが成長していく過程でも愛着が増していきます。音から決めていくパターンです。

・苗字とのバランスから考える
日本人の姓は漢字が1文字の場合もあれば3文字以上のこともあり、一部には名と同じ読みの姓も存在します。フルネームの印象をイメージし、姓と名の関係を大切にしているママパパが多いようです。

姓が4音なので名は2音にしようという家庭や、ママもパパも姓3音・名3音なので、赤ちゃんも同じ姓3音・名3音にするアイディアもありますね。

・両親の思いを込める
どんな風に成長して欲しいのか、どんな人生を歩んで欲しいのか、最終的な漢字の選択や名付けのポイントはママパパの思いから決められることが多いようです。

例えば「○○キ」という名前なら、キの字には喜、輝、樹、貴、希など、意味の異なる漢字の選択肢が沢山あります。

他のアプローチで候補となった音+自分の思いを込めた漢字、の組み合わせで考える方法もありますよ。

まとめ

最後に、ママパパの出した候補のチェック項目として、注意点を紹介します。

・画数が多くなりすぎていないか
・周囲から反対意見がないか
・外国語で変な意味にならないか

せっかくママパパが思いを込めた名前で、子どもが苦労するようにはなってほしくないので、上記3点は最低限チェックしておくべきポイントです。

私たちひとりひとりの名前も、色々なアプローチで思いを込めてつけられた名前かもしれません。ご自身の名付けの背景が分かる方は、自分の名前の由来を我が子の名付けで参考にしてみるのもいいですね。

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