2020.9.24

正しく理解して選ぼう!保育園・認定こども園・幼稚園の特徴を紹介!

それぞれのメリット・デメリットを紹介

こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

ママになると、考えなければいけないことが次から次へと出てきますよね・・。

中でも我が子の保育環境は、働いているママさんや、これから働こうとされているママさんにとって、自身のキャリアを考える上でも早めの情報収集が必要となります(>_<)

かつては未就学児の子どもを預ける施設は、保育園と幼稚園くらいでした。しかし、2006年からは認定こども園の制度がはじまり「違いがよく分からない!」と困っている新米ママさんも多いのではないでしょうか?

今回は、保育園認定こども園幼稚園の特徴をそれぞれのメリット、デメリットを交えながらご紹介します♪

983b51760d808c8e98769ef2bf657314.jpg

どんな違いがあるの?

保育園・認定こども園・幼稚園では、主に管轄する省庁や対象年齢、利用できる認定区分、保育者の資格、給食の有無、保育時間などに違いがあります★

なお認定区分とは、子どもの年齢や保育を必要とする事由によって、お住まいの自治体から1号・2号・3号の認定を受けます。

ここでいう保育を必要する事由とは、就労や妊娠・出産、保護者の病気や障害、親族の介護・看護、求職活動中などが該当します!

保育園(認可保育園)の特徴は?

まず、保育園の特徴をご紹介します♪

保育園は厚生労働省が管轄しており、0歳から小学校入学前までのお子さんを対象に、保育士による1日最大11時間(保育短時間では8時間)の保育が受けられます!

保育園のメリットは、暦通りに開園されるため夏休みなどの設定がなく、希望すれば延長保育や土曜日も利用できます★給食が義務化されているので、ママがお弁当を作る必要もありません♡

しかし保育園を利用できるのは、2号・3号の認定を受けている世帯のみですので、保護者が離職するなど「保育を必要とする事由」に該当しなくなった場合には、利用できなくなるというデメリットがあります。

また、利用希望者が定員を超えてしまう地域も多く、希望する園に通えるとは限らないという点もデメリットのひとつです。

なお保育料は、世帯収入に応じて自治体が定めた金額を支払います!

認定こども園の特徴は?

次に2006年からはじまった、認定こども園の特徴をご紹介します♪

内閣府が文部科学省や厚生労働省と連携しながら管轄しており、0歳から小学校入学前までのお子さんが対象の施設です。

認定こども園には幼保連携型、幼稚園型、保育園型、地方裁量型の4つのタイプがあり、それぞれ基準や保育者の資格、土曜保育の有無などが異なります!

認定こども園の最大のメリットは、1号・2号・3号のすべて子どもを対象にしている点です★もしも保護者が離職した場合にも、退園せず通い続けることができます♪

保育時間と給食義務は、認可区分によって異なります!保育時間は、1号では4時間、2号・3号では最大11時間(時短保育は8時間)となっています★給食については、1号では任意、2号・3号では義務となっています!

認定こども園のデメリットとしては、保育園同様、利用希望者が定員を超えてしまう地域も多く、希望する園に通えるとは限らないという点です。入園希望の場合には、早めの準備をオススメします!

なお保育料は、保育園同様に世帯収入に応じて自治体が定めた金額を支払います!

幼稚園の特徴は?

最後に、幼稚園の特徴をご紹介します♪

幼稚園は文部科学省が管轄しており、「はじめての学校」と表現されることも多い施設です!幼稚園では3歳から小学校入学前まで、すべての認定区分のお子さんが利用できますが、公立幼稚園では4歳からスタートする「2年保育」となっている園がほとんどです!

その一方、私立幼稚園の中には、2歳から入園できる「2歳児クラス」を設けている園もあるので要チェックです(_)

保育時間は4時間ですが、預かり保育を行っている園も多く、必要があれば保育園のように長時間保育が利用可能です★

また、給食は義務化されていないのでお弁当を作る必要があります♪

なお、保育料は世帯収入により自治体が定めた金額を支払う場合と、各園が定めた金額を支払う場合の2つの種類があり、各園の助成タイプによって異なります!

幼稚園では、保育園や認定こども園と比べると親子参加型のイベントが多く、ママ同士の交流の機会が増えるメリットがあります♡逆に、行事参加を負担に感じる方にはデメリットになる可能性があるので、しっかりとリサーチしておきましょう!

まとめ

いかがでしたか?

今回は、保育園・認定こども園・幼稚園の特徴をそれぞれのメリット、デメリットを交えながらご紹介しました♪

それぞれの特徴を正しく理解して、お子さんや家族に合った保育環境が見つけられると良いですね(_)♡

これからの暮らし
住み替え相談