2020.6.23

秘密の女子マネー!リアルなJKとママのお小遣い事情

人には聞きづらい・・・だからこそ?!気になる最新お小遣い事情

こんにちは!「志木と朝霞のママさんを応援!」ステキライフ編集部です♪

突然ですが、おうちのマネー事情にズバリ!「お小遣い」ってどうしていますか?活動範囲も必要なものも変化しながら増えていく子どものお小遣いは、親としても適正ポイントを見つけるのが難しく、悩みどころですよね(*_*)

また、財布の紐はママが握っている、なんていわれることも多いですが、家計の管理は管理で、パパにお小遣いが渡されるだけでなく、ママもお小遣いをもらうというケースも増えてきているのだとか。

"みんなどれくらいもらって、どんなことに使っている?"仲の良い友人同士でも他人には聞きづらい、だけど気になるお金のことを、今回は最新の女子高生ママさんにスポットを当てて調べてみました☆

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イマドキJKってどのくらいもらってる?

まず時代を象徴する存在としても注目されることの多い女子高生たちは、どんなふうにお小遣いと付き合っているのでしょうか。お小遣いをもらっているかどうかを尋ねた調査では、およそどの調査でも約8割「もらっている」とのこと。

そのうち、月額制でもらっている人が約5~6割、その都度必要な分だけもらっている人が2割強といった結果でした。月1回以外のペースで、決まってお小遣いをもらうという人はごく少数で、定額型なら月額制がスタンダードのよう。

意外に多く存在した2割弱「もらっていない」女子高生は、お年玉などで貯めた貯金から切り崩して使ったり、アルバイトで貯めて使ったりしていることが分かりました。

月額でお小遣いをもらっている女子高生は、どのくらいの額を得ているのでしょう?若年層アンケートメディア「TesTee」の調査によると、かなりばらつきがみられるものの、3,000~5,000円35.7%5,000円~7,000円21.0%で1位、2位のボリュームゾーンでした。

「日本の学校」の高校生ライフスタイル調査でも、4,001円~5,000円22.4%でトップとなり、2,001円~3,000円3,001円~4,000円5,001円~6,000円がこれに続く1割前後となっていますから、3,000円前後~7,000円程度が標準のようです。

世相が現れる?使い道は?

では、お小遣いをもらっている女子高生は、どんなことに使っているのでしょう。先述の「TesTee」調査によると、トップは衣料品雑貨、娯楽品などの「買い物」に、2位が「交際費」、3位に「飲食・外食費」となっていました。

同じ高校生でも、男子ではおやつや友だちとの外食代など、食費系がトップですが、女子高生はショッピングによく使っています。具体的にどんなものを購入しているかというと、服飾コスメがトップ3。

ほかに文房具など高校生らしいアイテムもみられました。あわせて「貯金」という回答も比較的あり、友だちや家族の誕生日プレゼント代や、自分の将来のために貯めているという声もみられています。うまくやりくりしながら、おしゃれに可愛く、ときに堅実な一面もみせる、今のJKならではのスタイルでしょう。

なお、最もお金がかかるものは何?という質問では、遊びに行ったり、食事をしたり、プリクラに、とさまざまにお金が出ていく「友だち付き合い」「美容院関連」、毎日の楽しみとコミュニケーションに欠かせない「学校へ持っていく用のお菓子」、"推し"があればなおかさむ「ライブやグッズの費用」といった回答が寄せられています。

ちょっと気になるポイントでは、もはや不可欠なはずの携帯電話代金を挙げた女子高生があまりいなかったこと。そこであらためて携帯代金がお小遣いに含まれているか尋ねたところ、92.2%は「親に払ってもらっている」のでお小遣いとは別としていました。なるほど、そこは与えられて当たり前、スマホとお小遣いはしっかり別なんですね(^^;

ママが自由に使えるお小遣い、専業・兼業主婦で違う?

さて、次にママのお小遣いはどうでしょうか。ビズヒッツが2019年に実施した調査によると、お小遣いはなしという人も約15%にみられましたが、この場合、家計から直接出費しているケースが多く、自分の自由に使えるお金がないということとイコールではないようです。お小遣い額は不確定、やりくりのうち、というタイプと考えた方が良さそうですね。

お小遣いとしてもらっているとしたママに、その額がどれくらいか専業主婦と共働きの兼業主婦に分けて尋ねたところ、専業主婦のママさんでは、5,000円~1万円が最多で、全体平均額は13,391円、しかし全体の約8割を占めるボリュームゾーンでみた平均は7,876円でした。

専業主婦の平均的なお小遣いは、一般に世帯年収の2~4%といわれますから、仮に世帯年収を400万円とすると、年額で8~16万円になり、月額では6,600円~13,300円程度と算定されます。特別余裕のある家庭は別ですが、さほど額に大きな差はなく、先の結果とあわせてみても、月に1万円未満のお小遣いというママさんが多いと考えられます。

一方、働きに出ている兼業主婦のママさんでは、1万円~2万円が最多で、2万円前後にボリュームゾーンがみられました。5万円以上のお小遣いを得ている人も、専業主婦の3倍以上にあたる15%となっています。ボリュームゾーンでみた兼業主婦のお小遣い平均は24,671円で、専業主婦のママと比べると約3倍でした。

といっても、月25,000円前後のお小遣いを得ているのは、フルタイムの兼業主婦で、パートやアルバイトの場合、月15,000円程度が主流のようです。専業主婦、パート、フルタイムで、2倍、3倍と上がっていくイメージでしょうか。

ママのお小遣いの出所と出先

では、ママのこうしたお小遣いはどこから捻出され、どこに出ていっているのか、それぞれみてみましょう。専業主婦のママさんでは、出所は「夫の給料から」がトップの約6割、次いで「家計の余り」約3割、以下、自分の貯金やアンケートサイト、フリマアプリなどが続きました。

これに対し共働きの兼業主婦では、「自分の給料から」半数強でトップ、2位は「家計の余り」約2割で、3位が「夫の給料から」約1割でした。とくに5万円以上のお小遣いがあるママさんでは、「自分の給料から」という回答が8割近くにのぼっています。

使い道では、トップ3が専業主婦・兼業主婦とも、1位「服飾関連」、2位「化粧品・美容院」、3位に「交際費(ランチ・飲み会)」という結果に。額や仕事の有無にかかわらず、ママにとっての優先物は合致しているようです。

まとめ

いかがでしたか。女子高生もママも、身だしなみやおしゃれ、人付き合いに気をかけながら、賢くお小遣いをやりくりしている姿が見てとれました。

まずは女性にとっての必需品で使い、交際費も不可欠、自分だけの趣味など、純粋なプラスアルファ部分に多くを使っている人は少数なのかもしれません。それでもうまく捻出し、個性を発揮している人もたくさんいます。

自分なりに、我が家なりに、上手なやりくりで充実した日々を作っていきたいですね♪

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